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BS12 トゥエルビ特番「萩原健一、『傷だらけの天使』を語る。」 ~"傷天"再放送に際し、テレビ初本格インタビューにショーケンが答える!~

全国無料放送のBS12 トゥエルビは、2月7日(火)よる8時30分より、特別番組「萩原健一、『傷だらけの天使』を語る。」を放送します。ドラマ誕生の背景や、強烈な印象を残したタイトルバック、名監督らとの撮影秘話など、『傷だらけの天使』再放送に際し、萩原健一氏がテレビで初めて本格的なインタビューに答えた収録の内容を、オフィシャルレポートにてお送りします。

『傷だらけの天使』

1. 「萩原健一、『傷だらけの天使』を語る。」特別番組概要


放送日時: 2017年2月7日(火)よる8時30分~9時
聞き手:立花珠樹(映画評論家)
伝説的なドラマ『傷だらけの天使』で主人公・木暮修を演じた萩原健一氏が、今回初めて明かすドラマ誕生の秘話や、撮影時の懐かしいエピソードをたっぷりと語ったインタビュー番組。
/event/kizudarake/special.html

2.『傷だらけの天使』番組概要


放送日時:2017年2月7日(火)~3月22日(水) 毎週火~金曜 よる9時~9時55分(全26本)
出演者:萩原健一、岸田今日子、水谷豊、岸田森 ほか

 

『傷だらけの天使』

1974~75年放送。エンジェルビルの屋上にあるペントハウスに住む木暮修と、彼を慕う乾亨。探偵事務所「綾部情報社」の調査員として働く2人の若者の怒りと挫折を描いた探偵ドラマ。
恩地日出夫、深作欣二、神代辰巳、工藤栄一らの監督陣が参加し、メインライターは当時新進気鋭の市川森一が担当。

写真コピーライト:(C)東宝
/event/kizudarake/

 

 

3.収録オフィシャルレポート


■70年代という時代の空気を凝縮したドラマが若者を魅了
BS12トゥエルビでは2017年2月7日(火)から、ドラマ『傷だらけの天使』全26話を放送する。

1974年10月~翌年3月まで日本テレビ系で放送された同作は、一話完結型の探偵ドラマ。
無軌道に生きているようで情に厚い木暮修(以下、オサム)を萩原健一氏、純情な弟分の乾亨(以下、アキラ)を水谷豊氏が演じ、東京の町を全力で疾走する躍動感、自由の香り、若者の苛立ちや怒り、悲しい結末にやりきれなさが漂うストーリーが、70年代当時の時代の空気を反映しており、若者たちの共感を集めた。

今回、同作の再放送にあたって、2月7日(火)第一話の放送直前のよる8時30分から、伝説のドラマが生まれた背景や、撮影時のエピソードを独占取材した番組「萩原健一、『傷だらけの天使』を語る。」を放映する。
幾度となく再放送され、そのたびに人気を博してきたが、萩原氏が、「再放送に際し、“傷天”についてテレビで語るのは今回が初めて」という貴重なインタビューとなった。

 

 

■ドラマ誕生の原点は、探偵ものでロードムービー、そして...

『傷だらけの天使』

『傷だらけの天使』は、映画「約束」(72年)、「股旅」(73年)、「青春の蹉跌」(74年)と俳優として目覚ましい活躍をしていた萩原氏が、24歳の頃の作品。「アキラ!」、「アニキィ~」という掛け合いがファンの記憶に深く刻まれた。

「人に企画書を書いてもらうのは好きじゃないんです。探偵ものでロードムービーにしたいと思っていました」という萩原氏は、ジーン・ハックマンとアル・パチーノの共演で、カンヌ国際映画祭のパルム・ドールを獲得した映画「スケアクロウ」(73年)に刺激を受けていたと、これまで語られたことがなかった作品の原点を明かした。

アキラ役は、当初、火野正平氏や湯原昌幸氏らの名前が候補に挙がったが、スケジュールが確保できないなどの理由で断念。最終的に、「太陽にほえろ!」で共演したことがあり、真面目に仕事に取り組む姿勢が印象に残っていた水谷氏がキャスティングされ、その後、何十年も愛される名コンビが誕生することになった。

そして一度見たら忘れられないあのオープニングのタイトルバック。実は、「(各話の監督を担当した映画界の)巨匠たちは、タイトルバックはなくていいじゃないかという話だったんですが、スポンサー側からなきゃいけないと言われて、その日の午前中、現場でドラマを撮影していた恩地日出夫監督と木村大作カメラマンで急遽、撮ることになったんです」と、驚きのエピソードも披露。演出について、深い意味が隠されていると語られることも多いが、時間がない中で「どさくさから生まれたものですよ」と萩原氏。

■心根の優しい「オサム」と萩原氏自身が重なる、子役への気遣い
記念すべき第1話は、深作欣二監督が演出した「宝石泥棒に子守唄を」と、恩地監督による「悪女にトラック一杯の幸せを」のどちらにするか決まっていないまま、2本同時に撮影をした。

「○○監督が第1話ですよとプロデューサーがそれぞれの監督にいい顔をしていたのか、できのいい方から選ぼうと思ったんじゃないですか。でも、同時に撮られる方はたまったもんじゃないですよ(笑)」と当時の苦労を振り返る。結果的に第1話となった「宝石泥棒に子守唄を」には、現在、司会者としても活躍中の坂上忍氏が出演している。宝石店に強盗に入るよう命じられたオサムが、店を飛び出して逃げる途中でぶつかってケガをさせてしまう子どもの役だ。

 

その母親を演じた真屋順子氏が、不倫関係にある男性を自宅に招き入れるシーンで、深作監督が脱ぐように求めたが、意見が対立。萩原氏は、「『脱げ』、『脱がない』と大人が争っているところを見せたくなくて、僕は坂上さんを外に連れて行ったんですよ」と話す。弱いものには優しく、人情味のあるオサムと萩原氏自身が重なり合う子どもとの共演シーンは必見だ。

■映画界の4大巨匠が演出、TVドラマ史に輝く金字塔

『傷だらけの天使』

深作欣二、恩地日出夫、神代辰巳、工藤栄一ら映画界の4大巨匠ほか、総勢7人もの監督がメガホンを取り、TVドラマ史に残る同作。監督ごとに演出スタイルが異なるため、それに合わせて演じる楽しさや大変さがあったのではと聞き手の映画評論家立花珠樹氏が尋ねると、「それはもちろんあったのですが、映画監督には、テレビドラマの1時間枠、つまり48分何十秒に合わせた作り方がないんですよ。長くなったり、話によっては20分で終わっちゃったり。あとどうするんだって、脚本家に連絡して、プロデューサーは大変でしたね。
4大巨匠が素晴らしい作品を残してくれましたから、(その分)芝居にはない苦労はありました。面白いでしょ(笑)」

途中、打ち切りという話も出ていた『傷だらけの天使』だが、「どうせ打ち切りになるのなら、やりたいことをやっちゃえ!というエネルギーになりました」と萩原氏。個性と才能がぶつかり合った現場は、「すごく真面目」だったという。
前述した子役とのエピソードと同様に、俳優の性格が、演じる役柄とどこか通じるところがあるのは、「4人の監督たちが、(俳優の)欠点も面白いと思って、自然に引き出してくれたのかな」と、懐かしむように語った。
全26話の中で、特に好きな作品があるか、立花氏が聞くと、萩原氏は迷うことなく「全部好きなんですよ。『傷だらけの天使』に限らず、自分が出たドラマや映画は子どものようなもので、出来が悪いものほどかえって好きだったりするんです」と作品に対する愛情をにじませた。

最後に、今回初めて、『傷だらけの天使』を観る視聴者に向けて萩原氏がメッセージを寄せてくれた。
「当時は、瞬間、瞬間にぶれることなくいいものを作るためにアイデアを言えた時代でした。過去の作品が、皆さんの目の保養になるのではないか、また、今ちょっと活気が失われているテレビ映画に力を添えられるのではないかなと思います」

■BS12 トゥエルビについて■
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