柳家小かじさん インタビュー

柳家小かじさん インタビュー

1988年8月18日生まれ。横浜市出身。



━簡単にプロフィールを教えていただけますか?
生まれも育ちも横浜で、今は浅草に住んでいます。師匠は柳家三三で、2013年2月に前座楽屋入り。それから4年半が経ちました。ずっと前座だったんですが、でもこうやって二ツ目に上がって。2016年11月に二ツ目に昇進して、いまちょうど2年目に突入ということでやっています。



━趣味、特技は?
趣味は海外ドラマを見ることですね。作品だと『ウエストワールド』『ゲームオブスローンズ』とか。SFでもコメディーでも何でも見ますね。



━海外ドラマはご自身の芸に生かされている?
話の展開、引っ張り方が面白いですから。「あぁ、こういうの生かせるんじゃないかな」とか「あの場面に似てるな」とか思ったりするときもありますね。



━きょうの演目に『三方一両損』を選ばれた理由は?
きょうの演目は本来二つに分けるものでもないんですよ。というのも、正直後半は訊きごたえもない。最初の啖呵の部分でワーワーやって、後半につながっていく。そこでブツっと切るものでもないが、配信というということで時間的に12~13分のほうが聞きやすいだろうし、興味があったら続きも聞いてくれるだろうな、と。逆に、後半を聞いてから前半を聞く楽しみ方もしてほしいですね。本来の落語ではできない楽しみ方もしていただければと思います。



━気になる芸人さんはいますか?
僕自身が法政大学の落語研究会に入ってまして。世代は違うんですけど、(瀧川)鯉八兄さんと同じ代で脳みそ夫さんというピン芸人がいるんです。学生時代にも関わりがあったんですが、いまちゃんと活躍してテレビ出たりしていてすごく刺激になっています。全体的にお笑い芸人になっている人が多いんですよね。後輩にはタイタンのまんじゅう大帝国って人がいて、もともとTBSラジオの『JUNK』とか出ていたのでうらやましく思っていました。あ、ラジオも趣味です



━ラジオのお気に入りは?
お気に入りはやっぱり『JUNK』ですね。自分の好きなものに関しては、「いつか自分も」という気持ちで聞いています。



柳家小かじさん



━お笑いにもたくさんジャンルがある中で落語を選んだきっかけは?
落語が単純に面白いと感じたんですよね。それぞれのジャンルで特性はあるけど、落語の空気感に触れたときに、他のものでは味わえない何とも言えない感覚、空気感がすごい好きで興味を持ちましたね。



━モットーの「明るく・楽しく・激しい高座」というのは?
全日本プロレスのモットーからです。プロレスも好きなんです。



━それでは最後に一言いただけますか?
愚直にいきたい。愚かでもいいのでまっすぐに小細工なしでやっていきたいですね。



━そのこころは?
前座修行のときに三三師匠に言われた、というか誰かから又聞きしたんですけど、「仕事ができなくて出来も悪いけど、素直でまじめだからクビにしないんだ」と。それを聞いて、できるできないではなく物事に対する姿勢みたいなものはずっと見ててもらったんだなという部分を含めて、その姿勢はずっと大事にしなきゃいけないと思いましたね。



━素晴らしいですね。余談ですが・・・落語付き同窓会を計画されているとか?
そうなんですよ!LINEグループでやっているんですけどね・・・。僕はもともとクラスの中心ではなくて、細々とした感じだったので、いざ思いついてやろうと思ったはいいけど、僕幹事でやり始めても集まりがすごく悪い。そうしたら中心的なやつが「梶川(本名)がやってくれるのにどういうことだ!」と怒ってしまった。さらに、それを見て「すみません。私たちは仕事で忙しいので出席できません、つきましてはグループ抜けます」という人まで出てきてクラスの輪を乱してしまいました。私のせいでグループの人数が減って、久々に集まろうとしたら変な感じになっちゃって。どうなるかわからない、そんな会を企画しています。



━この記事が掲載される頃には同窓会も終わっていると思いますが・・・
そうですね。できれば来ていただきたいところです(笑)

 

ミッドナイト寄席ゴールデン

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