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2019年04月02日公開 日本酒と肉料理は相性がいい!美味しい組み合わせを覚えよう

日本酒と肉料理は相性がいい!美味しい組み合わせを覚えよう

肉料理に合うお酒といえばワインをイメージするかもしれません。しかし、実は、日本酒も肉料理との相性が抜群なのです。しかし、どの日本酒とどの肉料理が合うのか、よくわからないという人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、日本酒と肉料理を相乗効果で美味しくする組み合わせについて、3つの例とともにを解説していきます。


日本酒の種類と特徴をおさらい

日本酒には「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」など8つの特定名称酒があり、また「普通酒」と呼ばれるそれ以外のものもあります。それぞれ独自の特徴を持っているので、個々の性格を押さえておくことが大切です。吟醸酒は米と米麹と水のみで作られている日本酒です。あるいは、この3つに醸造アルコールを加えて造ったものも吟醸酒と呼ばれます。精米の歩合が60%以下のものがいわゆる吟醸酒であり、精米歩合が50%以下に下がると「大吟醸酒」となります。淡麗な味わいと華やかな香りを持ち、素材の味を活かすさっぱりとした料理に合うのが特徴です。

純米酒は米と米麹と水のみで作ったお酒です。醸造アルコールを加えていないことは必須条件ですが、以前はあった70%以下の精米歩合という条件がなくなり、現在は精米歩合に関する規定はありません。吟醸酒で醸造アルコールが添加されていないもの、つまり純米酒でなおかつ吟醸酒や大吟醸酒のものは「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」と呼ばれます。原料の米の味わいやコクが強く感じられるのが特徴で、基本的にどのような料理にも合います。ただ、上記の性格から、特に味の濃い料理に合うといえるでしょう。

本醸造酒は米、米麹、水、醸造アルコールを原料とした精米歩合が70%以下の日本酒を指します。程良い香りで、純米酒よりも淡麗ですっきりとした飲み口です。アルコール添加量は原料の白米の10%未満と決められているため、日本酒初心者でも飲みやすくなっています。本醸造酒は素材の持ち味をそのまま楽しむような料理と相性が良いお酒です。一方、普通酒は上記3つの特定名称酒に該当しないものを指し、製法などに縛りはありません。味も香りもさまざまであり、飲みやすいものから玄人向けのものまで幅広いのが特徴です。


こってりとした肉料理には純米吟醸酒が合う

こってりとした肉料理には基本的に純米吟醸酒が合います。ソースの味が濃厚な肉料理や、脂がのったジューシーなステーキ、肉自体の味がしっかりしたジビエなどと合わせても、深い味わいやコクがある純米吟醸酒は料理に対して負けません。とりわけ、ヒレなどの赤身の肉を楽しむ場合には相性が抜群です。また、お酒自体の香りが強すぎないので肉料理とケンカをしないのも、純米吟醸酒がこってりとした味付けの肉におすすめの理由です。牛肉を使った料理の多くは味が強いため、「牛肉料理には純米吟醸酒」と覚えておくと良いでしょう。


しゃぶしゃぶと合わせるなら吟醸酒

日本の肉料理であるしゃぶしゃぶには吟醸酒が合います。しゃぶしゃぶは脂が程良く落ちており味があっさりとしているのが特徴で、こういった味が薄めの肉料理には、すっきりとした飲み口の吟醸酒が適しているのです。同様に、水炊きのような比較的味付けの薄い鍋料理や、塩味の焼き鳥などとも吟醸酒は相性が良いです。基本的にあっさりした味付けが多い鶏肉料理とはよく合うので、鶏肉には吟醸酒を選べば大抵の場合は料理もお酒も美味しくいただけます。肉料理に日本酒を合わせるときは、料理の味の濃さとお酒の味わいを合わせることが基本です。そうすることで相乗効果が増し、どちらの良さも活かしながら食事を楽しめます。


焼き肉を食べるなら純米酒か本醸造酒

一般的にたれの味が濃い焼き肉料理を食べるなら、純米酒か本醸造酒がおすすめです。たれの味に負けないようにするには深いコクを持つ純米酒が適しており、焼き肉であったとしても純米酒の原料である米の旨味をしっかりと味わえるでしょう。また、純米酒は味の濃いおかずとも相性が良く、豚の角煮や焼き鳥をたれで食べるときなどにも適しています。一方、カルビなどの脂がのった焼肉にはすっきりと飲める本醸造酒が向きます。こちらは脂がのった料理に対して口を爽やかにしてくれるほか、焼き肉の持つ美味しさをそのまま楽しませてくれます。本醸造酒は比較的広範な料理と合うので、ここまで紹介した肉料理の中に該当する料理がない場合には、本醸造酒で合わせてみてはいかがでしょうか。


美味しく感じられるポイントは温度

日本酒と肉料理の両方を美味しく感じるためには、日本酒の温度に注意する必要があります。つまり、日本酒の温度管理をいい加減に行ってしまうと、お酒の持つ本来の味わいや香りが失われてしまい、肉料理と一緒に食べてもいまいち美味しさを感じられなくなることもあるのです。基本としては、日本酒と肉料理の温度差は少ないほうが両方を美味しく感じることができるとされています。つまり、肉料理と近い温度帯で美味しく飲める日本酒を選ぶのがポイントで、馬刺しやカルパッチョといった冷食なら冷酒がベストですし、すき焼きやしゃぶしゃぶなら熱燗で美味しく飲める日本酒をチョイスするのが良いでしょう。

日本酒の種類によっては冷やして保管しておくものと常温でも大丈夫なものがあります。生酒や長期間低温発酵させた吟醸酒などは、基本的に冷蔵庫などで冷やして保管することが重要です。そうしないと香味が失われてしまい、肉料理と温度を合わせたとしても美味しく飲めない可能性が出てきます。一方、純米酒や本醸造酒は冷蔵庫に入れる必要はなく、常温で保管しても特に問題はありません。しかし、だからといって適当な場所に置くのではなく、冷暗所に置いておくことをおすすめします。冷暗所は年間を通して比較的温度が変わらず、また太陽や蛍光灯による紫外線の影響を受けづらい場所のことです。日本酒にとって光は香味を落とす大敵なので、常温で保管ができるお酒でも光が当たらない場所に置いたり、箱などでお酒をカバーしたりすることが大切です。

また、冷酒や熱燗とひと口にいっても、5度程度の温度差で味が変わることがあるのでこちらも注意しておきましょう。5度程度に冷やした吟醸酒は味がきりっと鋭くなり、よりすっきりとした味わいとなります。10度程度の吟醸酒は香りがよく立つため、とりわけ香り高い種類のお酒を飲むのに適しています。純米酒でも10度程度に冷やすと、香りと味わいが深みを持ちつつもすっきりと飲めるようになるでしょう。基本的に日本酒は温度が高くなればコクや深みを味わえて、低くなれば味が落ち着く性格があります。

日本酒における常温とは15〜20度程度のことです。常温は純米酒や本醸造酒で香味がバランスよく感じられる温度帯です。30〜40度程度のぬるめの燗には、向いている種類と向かない種類のお酒があるので注意が必要です。温めることで常温以下では味わえなかった香味が出る日本酒もあるので、ぜひいろいろと試してみてはいかがでしょうか。日本酒は醸造方法や銘柄によって美味しく飲める温度帯が異なる、とても繊細で奥が深い飲み物なのです。


まとめ

肉料理と日本酒の両方を美味しく味わうためには、その肉料理と相性の良い種類の日本酒を知り、また飲み方を選ぶことが大切です。日本酒には特定名称酒とそうではないものがあり、特定名称酒の中にもそれぞれ個性がある種類に分かれています。個々の日本酒の性質や特徴を把握することで、より良い状態でお酒を楽しむことができるようになります。美味しい肉料理には最適な日本酒を合わせることで、いつも以上に食事の時間を充実したものにしていきましょう。

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