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2019年03月22日公開 初心者必見!日本酒の特徴や飲み方を紹介!

初心者必見!日本酒の特徴や飲み方を紹介!

まだ日本酒を飲んだことがない、あるいは最近飲み始めたばかりだという人も多くいるでしょう。日本酒は奥が深いお酒であり、初心者が正しい飲み方を身に付けるためには日本酒の特徴や種類、飲むときの注意点などを知る必要があります。今回は、日本酒の特徴や甘口と辛口の違い、飲み方のポイントなどについて解説していきます。


まずは知っておくべき日本酒の種類

米を発酵させることでつくられている日本酒の種類は、精米歩合という尺度によって区分されています。精米歩合は日本酒のラベルに必ず記載されているので、言葉は聞いたことがあるという人も多いでしょう。精米歩合とは、日本酒の材料に使用する白米を玄米の状態からどれだけ削ったかということを表す割合です。精米して周囲を削ることで玄米は白米となりますが、日本酒の材料として使われるときは日本酒の種類に応じた割合で削られることになります。

このとき、精米歩合60%といえば玄米の周囲40%を削って中心部を60%残した白米を使用していることを意味しています。また、精米歩合20%の場合は玄米を80%削って残った白米の中心部を材料とした日本酒ということになるでしょう。このように、同じ量の日本酒をつくるとしても、精米歩合の数字が小さいものほど用意しなければならない玄米の量も多くなります。すなわち、精米歩合が低い日本酒ほど高価な傾向があるといえます。

それでは、精米歩合の数字によって具体的に日本酒の種類がどのように区分されているのかをみていきましょう。まず、精米歩合が70%以下の日本酒は本醸造酒と呼ばれます。次に、精米歩合が60%以下の日本酒としては3種類のものがあり、それが特別本醸造酒と特別純米酒、そして吟醸酒です。一般的な純米酒であれば精米歩合の規定はありませんが、60%を下回った場合は特別純米酒を名乗れるということになります。

なお、名前に「純米」と付けることができるのは醸造アルコールを添加していない日本酒のみです。つまり、酵母の発酵作用によって生成されたアルコールのみが含まれている日本酒ということです。醸造アルコールの原料にはサトウキビが使用されており、添加することでお酒の味わいのバランスを整えてくれる効果があります。一般的に、純米酒よりも醸造アルコールを添加した本醸造酒のほうが香りや味わいがすっきりとしています。最後に、大吟醸酒と呼ばれているのが精米歩合50%以下の日本酒です。

精米歩合を低くすればするほど原料として使える白米の割合も小さくなるため、大吟醸酒などは値段を高く設定せざるを得ません。しかし、それでも精米歩合の低い日本酒をつくることにはそれなりのメリットがあるのです。1つ目のメリットは、日本酒らしい華やかな香りが現れやすくなることです。吟醸香と呼ばれる日本酒特有のフルーティな香りを引き出すためには、酵母になるべく栄養分を与えないようにし、飢餓状態にさせる必要があります。ところで、精米歩合を低くするということはすなわち、米の糖分やタンパク質が多く含まれた部分を削り落とすということです。その結果、酵母は周囲に栄養分を見つけることが困難になり、吟醸香が現れやすくなります。

精米歩合を低くする2つ目のメリットは、雑味のないすっきりとした味わいになることです。日本酒づくりでは、心白と呼ばれる米の中心部を原料として使うことで雑味のない日本酒に仕上げることができます。つまり、すっきりとした日本酒をつくるためには、精米で心白以外の部分を極力取り除く必要があるのです。こうした理由から、日本酒製造業者は精米歩合を低くするための努力を日夜続けています。実際の成果として、純米大吟醸酒の中には精米歩合が8%と極めて低い日本酒も存在するのです。


甘口と辛口の違いは?

日本酒には甘口のものと辛口のものがあります。まず、甘口はとろみがあって味わいが濃厚という特徴があります。一方、辛口の特徴はさっぱりとしていて味わいにキレがあることです。それぞれの味わいの特徴に違いがあるのは、甘口と辛口では「日本酒度」が異なるためです。日本酒度とは、日本酒の糖度を表すための指標のこと。日本酒度を計測する際は、液温が15度の日本酒に日本酒度計を浮かべ、その浮き具合がプラスなのかマイナスなのかを見極めます。

液体の重さによって糖度が計測できる理由は、糖が水よりも重く、アルコールが水よりも軽いことにあります。糖度が高い日本酒に日本酒度計を浮かべた場合、日本酒の比重のほうが高くなるので日本酒度計は浮き上がるでしょう。すなわち、0の目盛りは液面よりも高い位置にあり、液面にある目盛りはマイナスを示していることになります。このように、糖度が高い甘口の日本酒の日本酒度はマイナスとなります。反対に、日本酒度がプラスの場合は糖が少なくアルコールが多いことを示しているため、辛口だということになるのです。

ところで、日本酒が甘口なのか辛口なのかは日本酒度という1つの指標のみによって決定されるわけではありません。クエン酸やリンゴ酸などの酸っぱさを感じさせる成分がどれだけ含まれているかを表す「酸度」という指標も参考にしなくてはならないのです。一般的に、酸度が低いほど甘口に近づき、酸度が高いほど辛口に近づくとされています。なお、日本酒の甘口と辛口は日本酒度と酸度によって左右されるという事実から、この2つの数字を数式に当てはめて算出する甘辛度や濃淡度という指標も存在します。


初心者向けの日本酒の選び方

初心者が日本酒を選ぶときは、見るべきポイントを前もって押さえておきましょう。まず、ラベルに記載されている日本酒度や酸度を見ることでその日本酒が甘口なのか辛口なのかをある程度知ることができます。このとき、まろやかな味わいを楽しみたい場合は日本酒度と酸度が低い甘口のものを選ぶとよいでしょう。反対に、さっぱりとした味わいが好みなのであれば、日本酒度と酸度が高い辛口のものが向いています。

精米歩合によっても日本酒の風味や味わいは変わってきます。精米歩合が低いものほど華やかな吟醸香が強い傾向にあるので、日本酒のフルーティな香りを楽しみたい人は吟醸酒や大吟醸酒を選びましょう。また、アルコールの匂いが少ない自然な風味の日本酒を探している場合は、醸造アルコールが添加されていない純米酒が適しています。日本酒の産地や銘柄によっても味わいは変わってくるため、いろいろと飲み比べて好みの産地や銘柄を探してみるのも楽しいでしょう。そして、日本酒度や酸度、精米歩合以外の指標として、コクや旨味を表すアミノ酸度という数値があります。数値が高いほど濃醇な味わいに、低いほど淡麗な味わいになるため、コクや旨味にこだわる人は参考にするとよいでしょう。


日本酒を飲む酒器選びのポイント

日本酒を飲む際は、酒器の選び方によっても口当たりや味わいが異なってきます。まず、日本酒をすっきりと味わいたいのであればガラス製のストレートなグラスを選ぶとよいでしょう。次に、日本酒の繊細な味わいや香りを楽しみたい場合は形の膨らんでいるワイングラスが適しています。ワイングラスの中で日本酒を空気に触れさせることで、芳醇な香りをさらに引き出すことができます。最後に、まろやかな味を楽しみたいのであれば、陶器製で厚みのあるおちょこで飲むのがよいでしょう。このように、そのときの気分や場面に応じて使う酒器を変えることで、日本酒を多様に楽しむことができるのです。


日本酒の美味しい飲み方は?

日本酒の飲み方は、主に飲むときの温度によって区分されます。飲用温度は5度から60度までと幅広く、熱しても冷やしても美味しく飲める日本酒は世界的に見ても珍しい特徴を持つお酒だといわれているのです。日本酒の飲み方として、まず5度から15度程度までの温度帯で飲むのが冷酒です。日本酒の種類によっては冷やしすぎることで風味が失われてしまうものもあるので注意が必要でしょう。

次に、20度から25度程度までの温度帯で飲むのが常温、いわゆる「ひや」です。日本酒本来の性質を見極めやすい温度帯であることから、通の人に好まれる飲み方だとされています。最後に、30度から60度程度までの温度帯で飲むのが燗酒です。燗酒は温度によって名称が細かく分かれており、例えば40度前後の飲み方をぬる燗、50度前後の飲み方を熱燗と呼びます。多種多様な飲み方の中で、自分好みの温度やそれぞれの銘柄に適した温度を探していくのも日本酒を楽しむ方法の一つでしょう。


日本酒を飲む際の注意点

日本酒を飲むときには、いくつかの注意点に気を付けておく必要があります。まず、日本酒はアルコール度数が高いお酒であるため、合間にチェイサーとして日本酒と同量の水を飲むようにしましょう。また、空きっ腹のときに日本酒を飲むと、どうしても酔いが回りやすいものです。悪酔いしてしまう恐れもあるため、先に食べ物を食べてから日本酒を飲むようにすることも大切です。そして、ただラベルを見るためだけであったとても、飲食店の日本酒の瓶は勝手に触らないようにしましょう。店によっては保存状態を考えたうえで日本酒を配置している場合があるため、手に取る前にお店の人に確認することが重要です。


日本酒に合うおつまみは?

基本的に、日本酒と相性が良いおつまみの種類は日本酒が甘口か辛口かによって異なります。まず、甘口の日本酒に合うおつまみとしては、白身魚の刺身や山菜のおひたし、冷奴など、あっさりとした料理が挙げられるでしょう。次に、辛口の日本酒に合うおつまみには、サバの味噌煮やグラタンなど、どちらかといえば味付けの濃い料理が挙げられます。ただし、辛口の日本酒の場合はあっさりとした料理でも美味しく合わせられるため、いろいろなおつまみを試してみるとよいでしょう。


まとめ

精米歩合や日本酒度などの基本的な知識を押さえておけば、初心者であっても十分に日本酒を楽しむことができます。また、飲むときの温度や酒器を変えることでいろいろと工夫を凝らしてみるのも大切です。この記事で紹介した方法を参考にして、日本酒をより美味しく飲むことを目指していきましょう。

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