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2019年02月27日公開 購入した日本酒を長く楽しみたい!冷蔵庫を選ぶ際のポイントとは?

購入した日本酒を長く楽しみたい!冷蔵庫を選ぶ際のポイントとは?

日本酒にはたくさん種類がありますよね。中には一度も加熱処理をしていない生酒というものもあり、しっかりと保存しないと味や品質が落ちてしまうことがあります。しかし、保存方法や保存に適した冷蔵後について、あまり詳しくないという人も多いのではないでしょうか。そこで、日本酒を上手に保存できる冷蔵庫を探している人を対象に、どのようなポイントで冷蔵庫を選べば良いかを解説していきます。


日本酒の種類と保存に適した温度

日本酒にはいくつかの種類があり、それぞれ保存に適した温度は異なります。普通酒とは、特定名称酒に指定されていないもののことを指し、値段が安く飲みやすいのが特徴です。常温保存が可能なので、特別に冷蔵保存する必要はありません。吟醸酒は、米、米麹、水、醸造アルコールを原料としている日本酒のことで、独特の香りと色が特徴です。10度前後の場所での冷蔵保存が望ましく、冷蔵庫が必要となります。純米酒は、米、米こうじ、水が原料のお酒で、普通酒同様に常温保存が可能です。しかし、光や紫外線は避けるべきなので、冷暗室に保存したり、箱に入れたりすると良いでしょう。

生酒とは、一度も火入れをせずに瓶詰めした日本酒であり、無菌ろ過と無菌充填されているのが特徴です。加熱殺菌をしないことからしぼりたての香りや味を楽しむことできます。5~6度の場所での冷蔵保存が望ましく、生酒の香味を堪能したいのなら、こちらも冷蔵庫を用意してしっかりと保存管理をすることが重要です。


自宅にある冷蔵庫での保存で注意したいポイント

自宅の冷蔵庫で日本酒を保存する際には、注意したいポイントがあります。日本酒は一升瓶で売っていることが多く、基本的に冷蔵庫内で場所を取ります。また、瓶内で空気に触れる部分が広いと劣化しやすいという特性もあるので、寝かせて保存するのはできるだけ避けましょう。立たせた場合に空気に触れる面積は瓶の口径だけですが、寝かせた場合は瓶の条件によりもっと多くの部分が空気に触れます。また、寝かせるとお酒部分が栓に触れてしまいますよね。そこから腐食したり味が変わったりすることがあります。そのため、冷蔵庫に入れるスペースがないからといって、寝かせての保存はおすすめしません。

また、家庭で使用する一般的な冷蔵庫は、設定できる温度範囲が狭いケースが多いのも注意点のひとつです。たとえば、冷蔵室はだいたい2〜6度ほどで、チルド室は0度前後です。野菜室は3〜7度ほどとやや高めの温度となっています。一方、冷凍室はマイナス18度くらいと、温度が低すぎるため日本酒の保存には適しません。一般的な冷蔵庫では生酒の保存に適した温度の部分は多いものの、吟醸酒の保存には温度が若干低すぎるという難点があります。そのため、日本酒の種類別に温度を変えて保存することは難しく、複数のお酒を持っている場合は専用の冷蔵庫を用意するのがおすすめです。


日本酒専用の冷蔵庫のメリット1:一升瓶が縦置きできる

日本酒専用の冷蔵庫は市販されているため、簡単に手に入れることができます。専用冷蔵庫のメリットとしてまず挙げられるのは、一升瓶が縦置きできる点です。普通の冷蔵庫では場所を取りがちな一升瓶も、専用冷蔵庫では楽に保存できます。日本酒専用冷蔵庫の多くは扉がガラス張りなので、中に何が入っているかも外から見ることが可能です。立てた酒瓶のラベルをすべて外側に向けるなどの工夫をすれば、内容物の把握がしやすくなりますし、インテリアの一部として部屋をおしゃれにすることもできるでしょう。


日本酒専用の冷蔵庫のメリット2:温度設定の範囲が広い

もうひとつの日本酒専用冷蔵庫のメリットとして、温度設定の範囲が広い点が挙げられます。たとえば、日本酒の保存に適した0〜20度程度の範囲内で、温度調節可能なタイプのものがあります。20度あれば常温保存できる普通酒や純米酒も入れておくことが可能です。上段は0〜20度、下段は5〜20度など、場所によって温度を変えることができるので、さまざまな種類の日本酒を持っていたとしても1台で使い分けられます。

また、専用冷蔵庫によっては、四合瓶や300mlの瓶などの小さなものも一緒に保存できることを押さえておきましょう。日本酒は一升瓶だけではなく、小さな瓶で売られていることも多いですよね。保存のために小瓶に移し替えることもあります。さらに、冷蔵庫内の小さいスペースを利用して、日本酒用のグラスやおちょこも入れられるので、冷やで飲む際にも日本酒専用冷蔵庫は良いツールとなります。


日本酒専用の冷蔵庫のメリット3:ワインセラーと兼用可能

そのほかの日本酒用冷蔵庫のメリットに、ワインセラーと兼用が可能という点もあります。ワインの保存温度は普通13~15度が適切とされており、日本酒とは適温が異なります。しかし、2段になっている冷蔵庫の場合は上下で温度設定が調節できるため、上段は日本酒、下段はワインなどと使い分けが可能です。もちろん、すべての日本酒専用冷蔵庫がワインと兼用可能なわけではないので、日本酒以外のお酒もたしなむという場合は、縦置き、横置き、どちらも可能になっているタイプのものを選びましょう。

ワインは日本酒とは違い、寝かせて保存するのが一般的です。これは、ワインには古くからコルク栓が使われているためで、コルクの乾燥を防ぐ目的があります。コルクが乾燥して縮み、便とコルクの間に隙間ができてしまうと、そこから空気が入ってワインが酸化してしまいます。そのため、冷蔵庫をワインと兼用にしたいのなら、ワイン瓶を横に寝かせても問題ないくらい奥行きや幅のあるものを選びましょう。

ただし、スクリューキャップの瓶に入れられたワインでは、必ずしも寝かせて保存する必要はありません。コルクと違って気密性が高く、また乾燥もしないため、立たせて保存することが可能です。スクリューキャップで飲み残した場合は、日本酒と同じくできるだけ空気に触れないように、むしろ立たせて保存する方が良いでしょう。いずれにせよ、飲み切れなかった分はできるだけすぐに飲み干すようにすることが、香味を劣化させずに楽しむ方法です。


日本酒専用の冷蔵庫を選ぶ際のポイント

日本酒専用の冷蔵庫もたくさん種類があるので、どれにして良いか迷ってしまうかもしれませんね。選ぶ際のポイントとして挙げられるのは、購入するときは保存する日本酒の本数よりも、少し大きめの冷蔵庫を買うという点です。冷蔵庫内が瓶でギュウギュウになってしまうと、お酒の冷却効率が悪くなります。専用冷蔵庫のサイズは多様なので、室内のスペースとも相談して最適なものを選びましょう。

また、前述のように日本酒は光に弱いため、紫外線対策が施されている冷蔵庫を選ぶことをおすすめします。冷蔵庫自体がガラス張りになっていない場合は光対策ができているといえますが、ガラス扉の場合はUV対策がしてあるタイプが望ましいです。光対策は太陽光だけではなく、室内灯に対しても行わなければなりません。そのため、どこに設置するにせよ、光対策が施してある冷蔵庫を選ぶことがポイントです。


開栓してしまった場合の日本酒の保存方法

開栓した日本酒を保存しておきたいということもあるでしょう。一度開栓したもののその日のうちに飲みきれない場合は、小さい瓶に移して冷蔵保存することもできます。そのほうが空気に触れる面積は小さくなるので、保存には適した状態となるのです。日本酒では、劣化すると「老ね」といって、不快臭が生じてしまうことがあります。ひどくなると飲用することが難しくなり、料理に使うか処分したほうが良くなります。大切なお酒にはできるだけ老ね香を発生させないよう、保存には気をつけることが重要です。


まとめ

日本酒はデリケートなお酒です。保存の仕方によっては本来の味が損なわれる可能性があるので、最後までおいしく日本酒を飲みたいのなら、専用の冷蔵庫に保存しましょう。また、日本酒の種類や特性を理解しておくことも重要です。それぞれのお酒にあった保存方法を取り入れましょう。

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