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2019年02月13日公開 基本も応用もマスター!日本酒を存分に楽しむための飲み方まとめ

基本も応用もマスター!日本酒を存分に楽しむための飲み方まとめ

日本酒の知名度は海外でも高まってきており、「SAKE」という呼称で多くの人に親しまれています。しかし、日本人でも日本酒を存分に楽しむための知識が備わっていない人も多くいるでしょう。そこで、今回は日本酒をより楽しむために色々な飲み方が知りたいという人を対象に、基本から応用まで網羅して日本酒の飲み方について解説していきます。


味わいは多種多彩!日本酒の個性は4種類

日本酒は製造方法や原料によって完成品の質が異なり、それぞれに独自の個性があります。そして、種類豊富な日本酒は香りや味わいによって大きく4つのタイプに分類することができます。まず、1つ目に挙げられるのが香り高いタイプのものです。このタイプの日本酒の特徴は、花や果実を思い起こさせるような華やかで透明感のある香りです。味わいは若々しく、爽快な酸味と甘味がバランスよく調和しています。2つ目が軽やかなタイプの日本酒です。このタイプは口当たりの軽さとなめらかさが特徴的で、香りは控えめで穏やかです。清涼感があって飲み口がさらりとしているので、日本酒に慣れていない人でも比較的飲みやすいタイプだといえるでしょう。

3つ目に挙げられるのは熟成タイプの日本酒です。このタイプの日本酒は甘味が強く、とろりとした味わいがその特徴となっています。香りは複雑でありながら力強く、ドライフルーツやスパイスなどの香りによく似ています。4つ目はコクがあるタイプです。このタイプの日本酒には、樹木や乳製品のように旨味を感じさせるような香りがあります。また、甘味と苦味、そして酸味がバランスよく混在し、ふくよかな味わいを感じることができます。


温度別で風味が変わる!日本酒の基本の飲み方

日本酒には飲むときの温度によって風味が変わるという特徴があります。一般的に、日本酒の温度は冷やと常温、燗(かん)の3種類に分類できます。日本酒のタイプによって適した温度が異なるので、それぞれの適温を知っておくと日本酒をより楽しめるようになるでしょう。まず、香り高いタイプは常温で飲むのに適しています。そして、軽やかなタイプは冷や、熟成タイプは冷やか常温で楽しむのがよいでしょう。コクがあるタイプは適温の幅が最も広く、冷やと常温、燗のどの飲み方でもおいしく飲むことができます。

ちなみに、日本酒の温度には細かい呼び名があります。冷やの温度の呼び名は3種類あり、それが5度の雪冷えと10度の花冷え、そして15度の涼冷えです。燗については6種類の温度の呼び名があります。まず、30度を日向燗、35度を人肌燗と呼びます。40度から50度の温度は燗の中でもポピュラーな温度帯で、40度がぬる燗で45度が上燗、50度が熱燗です。ぬる燗は香りが最も豊かになる温度といわれており、熱燗は辛口の日本酒が好きな人に向いた飲み方だといえるでしょう。最後に、55度以上の日本酒は飛び切り燗と呼ばれます。日本酒は本来の個性だけではなく飲むときの温度によっても表情が変わるので、さまざまな温度で味わいや香りを試してみるとよいでしょう。


普段の食事もおいしく!日本酒と相性の良い料理

日本酒はそのタイプによって相性の良い料理が異なります。日本酒を料理と一緒に楽しむときは、日本酒の個性と相性の良い料理を合わせるようにすると失敗する心配がなくなるでしょう。まず、香り高いタイプは、食材そのものの味を楽しめる料理と相性が良いといえます。そのため、洋風であれば白身魚のムース、和風であれば山菜の天ぷらなどと合わせて飲むとよいでしょう。軽やかなタイプの日本酒には、後味が軽い、あっさりとした料理が向いています。豆腐料理やサラダ、白身魚の塩焼きなどを合わせて食べるとお互いの良さが引き出されます。

熟成タイプの日本酒は、高タンパクで強い旨味を伴う食材を使った料理と相性が良いでしょう。具体的には、フォアグラやラムステーキ、うなぎの蒲焼、北京ダックなどの料理が例として挙げられます。最後に、コクがあるタイプの日本酒は、鶏肉や豚肉などの肉の旨味を生かした料理によく合います。フライドチキンやクリームシチュー、豚カツ、焼餃子などに合わせてみると、食事をより楽しむことができるでしょう。


普段と違った飲み方を!ちょっとおしゃれな日本酒カクテル

日本酒をおいしく飲む方法はストレートだけではありません。他の材料と混ぜ合わせてカクテルにすれば、普段とひと味違ったおしゃれな味わいが楽しめますよ。最初に紹介するのは、サムライ・ロックと呼ばれる飲み方です。作り方は、氷を入れたロックグラスに日本酒を注ぎ、ライムを勢いよく絞れば完成です。日本酒は酸味が少ないため、相性の良い柑橘類の酸味を加えることで、すっきりとした爽やかなのどごしを楽しむことができます。

次に、かの水戸黄門も飲んでいたといわれている牛乳酒を紹介します。アイスで飲む場合は、氷とにごり酒、そしてにごり酒と同量のミルクを混ぜ合わせましょう。ホットで飲むのであれば、ホットミルクとにごり酒を合わせ、さらに砂糖を加えることで味わいが優しくなります。また、日本酒をハイボールで飲むという方法もあります。これは、氷に日本酒とソーダを注ぐことで作ることができます。このとき、ソーダは日本酒と同じ量だけ用意しましょう。ウイスキーのハイボールに飽きてしまったという人は、日本酒で試してみると新鮮に感じられますよ。

日本酒はリキュールと合わせてもおいしく飲むことができます。氷をいっぱいに入れたグラスに60ml程度の日本酒を注ぎ、カンパリやカシスなどの好きなリキュールをティースプーン1杯分加え、ゆっくりと混ぜれば完成です。また、先にリキュールを入れてから日本酒をそっと注げば、きれいなグラデーションが楽しめます。この他にも、日本酒はオレンジジュースやトマトジュースなどとも相性が良いので、色々な組み合わせを試してみるとよいでしょう。


気持ちよく飲むために意識したい日本酒マナー

日本酒の飲み方には特有のマナーがあります。相手を嫌な気分にさせずに日本酒を気持ちよく飲むためには、マナーに即した飲み方を知っておく必要があるでしょう。まず知っておくべきなのは、日本酒を杯に注ぐとき、そして受けるときのマナーです。日本酒を杯に注ぐときは、片手でとっくりを持ち、もう片方の手でとっくりの底を押さえるようにして注ぐというのが正しい注ぎ方です。このとき、とっくりを持つ手の甲が地面に向くようなやり方は「逆さ注ぎ」と呼ばれ、無礼な注ぎ方だとされているので注意が必要です。また、相手に何も言わずに勝手に注ぎ足すのは良くありません。まずは酒が杯の3分の1以下になっていることを確認したうえで、相手に声をかけてから注ぐようにしましょう。

一方、受けるときは片手で杯を持ち、もう片方の手を杯の底に添えながら受けるのが正しい受け方です。このとき、受ける前と後でそれぞれひと口ずつ酒を飲むのが礼儀にかなった作法だとされています。また、酒を注ぐときと受けるとき以外にも気を付けなくてはならないポイントがあります。例えば、とっくりの中を覗く「覗きとっくり」やとっくりを振る「振りとっくり」で酒の残量を確認するのはマナー違反です。そして、これは日本酒に限った話ではありませんが、無理やり酒をすすめるのはアルコールハラスメントにつながるので注意しましょう。


まとめ

日本酒は原料や製造方法によって個性が変わってくる多彩な酒です。また、それぞれの個性によって適温や相性の良い料理も異なります。そのため、日本酒の個性に合わせて飲み方を工夫することで、より風味や香りを楽しめるようになりますよ。日本酒を飲むときは、さまざまな飲み方を試して楽しみながら味わってみましょう。

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