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2019年02月12日公開 専門家の証!?日本酒の資格を取ってプロを目指そう!

専門家の証!?日本酒の資格を取ってプロを目指そう!

資格を持っていると、ある特定の分野において専門的な知識を持っていることが証明できます。資格にもさまざまな種類がありますが、日本酒が好きなのであれば日本酒の資格を取るのもいいでしょう。日本酒の専門家となることで、誰からも認められるプロとして活躍するチャンスもあるのです。そこで今回は、日本酒の資格について紹介します。


日本酒の資格を取るメリット

日本特有の製法で醸造された酒である日本酒にはたくさんの種類があります。国内各地で風土に合った地酒が作られる日本酒は、酒蔵や銘柄によって香りや味わいが異なるのが特徴です。日本酒の専門店などもたくさんオープンし、各地で利き酒イベントが行われるほど、日本酒市場は持り上がりを見せています。その背景にあるのは、蔵元の代替わりや技術の向上でしょう。これまで日本酒業界ではタブーとされていた酸味のある酒を意図的に作る酒蔵も登場しています。日本酒が挑戦的な姿勢を見せることで、若い世代からの支持を受けるようにもなりました。さらにカジュアルなスタイルで日本酒を提供する店が増えたことも、若者を取り込むきっかけとなったのです。

そんな日本酒をもっと知りたいと考える人も多く、日本酒の資格にも注目が集まっています。日本酒の資格にはいくつかの酒類がありますが、日本酒をしっかりと勉強し、知識を得ることでより日本酒の世界が楽しめるようになると評判です。また、資格を持っていることで日本酒のプロとして認められやすいともいえるでしょう。なかでも、日本酒専門店で働く人の場合には、資格を持っていることで信頼を集めやすいのです。さらに、海外に向けて日本酒を販売している人や、海外からのお客さまをもてなす場合にも、日本酒の資格は役に立ちます。プロフェッショナルに向けた資格であれば仕事にも十分活用できますので、ステップアップにもつながるでしょう。


日本酒の資格1:日本酒検定

日本酒の資格の中で、広く知られているのが日本酒検定です。日本酒検定は、日本酒を広く知り、楽しんでもらうことを目的としています。1~3級まであり、20歳以上であれば職業や学歴、性別を問わず誰でも受験が可能です。そのため、日本酒の勉強のスタートとして始める人も多くみられます。また、日本酒検定にはテイスティングの試験はなく、試験はマークシートによる択一選択方式のみです。日本酒の歴史や文化は必ず出題されますので覚えておくのがいいでしょう。日本酒の原料や製造方法だけでなく、日本酒を楽しむ際のモラルやマナー、楽しみ方も出題されます。さらに、日本酒にまつわるさまざまな雑学が出題されますので、日本酒に関する知識が十分に深まります。

前回の試験問題は公式サイト内で公開されていますので、確認してみるのもいいでしょう。過去の日本酒検定3級の問題では、ほとんどの日本酒造りに使用される米の種類や、米の中心部分に見える白色で不透明な部分の名称などが出題さました。2級では世界で最も多く生産されているコメの種類や、ジャポニカ種が世界の米の生産量において何%を占めているかなど、世界レベルの設問もあります。2級では確実に難易度が上がりますのでしっかりと勉強をしなければいけません。

日本酒検定は誰でも受けられますが、1級を受験できるのは準1級の合格者のみです。また、準1級を受けるためには2級を合格する必要があり、2級の受験も3級の合格者のみが受験できます。このように、はじめから難しい級を受験する資格は与えられませんので、3級から順番に受けていきましょう。ただし、日本酒学講師や酒匠認定者の場合には準1級から受験できます。利酒師の資格を持っていると2級から受験できますので、自分の持っている資格と照らし合わせてみるのがいいでしょう。


日本酒の資格2:利酒師

酒販店や飲食店に勤める人が取得することの多いのは、利酒師(ききさけし)の資格です。プロための資格として知られる利酒師は、何人かの有名人も取得していることから名前を聞いたことがある人もいるでしょう。利酒師は正しくは「唎(口へんに利)酒師」と表記されます。利酒師は日本酒と日本酒を取り巻く基礎的な知識力を持った人に与えられる資格です。日本酒のテイスティング力も必要で、日本酒を広めるためのサービス力も求められます。利酒師の資格を取得すると、日本酒を楽しんでもらえるよう、よりおいしく飲むためのアドバイスができるようになります。さらに、効果的に日本酒が提供できるようになり、日本酒の価値も高められる資格です。

利酒師の資格取得には、通信コースと受験コースの2つのコースがあります。自分の空いた時間に教材を使って学習するのが通信コースです。このコースでも、日本酒のテイスティングがあり、種類や特徴について学びます。通信コースの最後に添削課題を提出し、基準に達すると利酒師として認定されます。通信コースであれば最短3カ月で資格の取得が可能です。受験コースは会場受験と通学受験、自宅受験の3つから選べます。出題されるのはお酒や日本酒に関する基礎知識やテイスティング、品質の鑑定です。さらに、日本酒を楽しく飲むための提案方法に関する内容も出題されます。その他にも、2日間集中受講受験というスタイルもありますので、時間がない人でも受験が可能です。


日本酒の資格3:酒匠

利酒師の上位資格として知られるのは酒匠(さかしょう)です。酒匠の取得には日本酒だけでなく焼酎の知識も必要で、高いテイスティング能力も求められます。プロのテイスターとしての資格ですので、酒販店や飲食店の商品担当者は取っておきたい資格のひとつでしょう。また、酒類卸売業のバイヤーにも人気の資格です。テイスティング分野に特化した酒匠は、嗅覚や味覚を鍛えるための基礎的なカリキュラムによって原料や製法別だけでなく、タイプ別のテイスティングを行って酒の味を比較します。そうすることで、プロ・テイスターに必要な総合能力を身に付けるのです。

さらに、日本酒だけでなく焼酎のテイスティングも行いますので、卓越したテイスティング能力が問われます。実際の試験では、数十種類もの酒のテイスティングをする試験があり、酒匠試験の事前講習会では200種類以上のテイスティングもあるのです。受験にあたり、受講時の3日前までに所定のレポートと職務経歴書を提出しなければいけません。2012年12月末時点での酒匠の資格保有者は世界中に236名です。この数字は、利酒師に比べると約100分の1といわれています。そのため、いかに酒匠に卓越したテイスティング能力が必要であるかがわかるでしょう。酒類ビジネスにおいて力を発揮する資格です。酒匠の認定者には専用額入りの認定証とスタンドサイズの認定証、認定バッジが発行されます。


日本酒の資格4:日本酒ナビゲーター

気軽に日本酒の知識を得て、日本酒を楽しみたいという人は日本酒ナビゲーターを取得してみましょう。日本酒ナビゲーターは、かつて日本酒アドバイザーと呼ばれていた資格で、利酒師などの資格を認定しているSSIが公認しています。日本酒ナビゲーターには試験がなく、日本酒学講師のセミナーに参加すると取得が可能です。そのため、取得しやすい資格であるといえるでしょう。認定セミナーでは、日本酒の専門用語や原料、製造方法だけでなく、歴史や文化まで学べます。さらに、日本酒が持つ香味の特徴に合わせた楽しみ方についても学べますので、日本酒を深く知ることができるでしょう。また、実際のテイスティングもあり、日本酒について深く学べるセミナーです。

認定セミナーを受講し、日本酒の知識を得ることで、多くの人に日本酒の楽しみ方や魅力を伝えられるようになります。日本酒ナビゲーターに認定されると、写真付きの認定カード型認定証が発行されます。それだけでなく、利酒師などの取得の際に優待が受けられることや、NPO法人FBO及び提携加盟団体が主催するイベント・セミナーの参加が割引されるといった特典もあります。そういった理由から、利酒師などの上級資格に挑戦する前のステップとして、取得する人の多い資格です。日本酒アドバイザーはプロ向けの資格ではありません。しかし、学んだことの成果が確実に得られる資格であるといえるでしょう。


日本酒の資格5:酒造技能士

日本酒を造るプロの資格は酒造技能士です。酒造技能士は日本酒の製造に関する技術を認定する国家試験であり、清酒の製造に必要な知識と技術を持っていることを証明します。資格の取得には、中央能力開発協会が実施する酒造技能検定試験に合格する必要があります。また、酒造りに関する技術を判定する試験ですので、原則としてある程度の実務経験が必要です。さらに、検定職種に就いていることも条件としています。そのため、酒造技能士を目指すのであれば酒造メーカーや日本酒の酒蔵に入社し、酒造りの現場を経験しましょう。その他にも、お酒に関する試験ですので20歳をこえていないと受験できません。酒造技能士を取得している人のほとんどは、実際に酒蔵や酒造メーカーで酒造業に従事している人です。スキルアップやステップアップのために受験している人が多くみられています。

資格には1級と2級があり、学科試験と実技試験が設けられています。実技では、白米の精米判定から、きき酒による判定まで、酒造の各工程を実践します。日本酒の製造に必要な技術と知識が試される酒造技能士の試験では、原料処理からこうじ・酒母・もろみの製造管理、製成・火入れといった製造作業に関する技能から、品質管理や分析、測定といった知識も問われます。微生物や酵母、化学一般から電気に渡るまで、幅広い知識も求められるのです。酒造技能士は、酒造りのプロに与えられる資格ですので難易度が高いといえるでしょう、2級では酒造りに関する基本的な知識と技術が必要とされる中級レベルです。1級では、酒造りに関する高度な知識と技術が出題されますので、上級といえるでしょう。


まとめ

日本酒の資格を取得すると、日本酒の知識を深められ、より楽しめるようになります。さらに、日本酒の楽しみ方をより多くの人に広めることもできるでしょう。日本酒の資格には、試験がなく気軽に取得できるものからプロフェッショナルとしての知識を必要とされる国家資格まで、さまざまな種類があります。どのような日本酒の資格を取りたいのかをよく考え、自分の目的に合わせて資格を選ぶことが大切です。日本酒の資格を活かし、日本酒の世界を極めていきましょう。

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