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注目のネイバーアイランド ハワイ島基礎講座


2017年9月にJALの成田―コナ直行便が就航して、日本からのアクセスが良くなったハワイ島。世界的にも珍しいダイナミックな自然現象を、誰でも気軽に観察できるビッグアイランドです。オアフ島に比べると静かで、古き良きハワイの姿を残しているのも魅力。その見どころをご紹介します。

ハワイ島ってどんなところ?

「ビッグアイランド」と呼ばれるハワイ島は、そのニックネームのとおりハワイ諸島でもっとも大きな島で、面積はオアフ島の7倍近くあります。
ハワイ諸島は海底火山の噴火によって生まれました。世界でも有数のホットスポット(マントルの上昇によるマグマの噴出口)がハワイ島の南東にあり、ハワイ諸島の島々は地殻の動きによって北西方向へわずかずつ移動して日本へ近づいています。
つまり日本から最も遠い位置にあるハワイ島は、最も若い島なのです。
ハワイ諸島のなかでも、北西にあるカウアイ島で風雨に浸食された風景が見られるのに対して、ハワイ島では生まれたての大地の姿を見ることができます。キラウエア山に代表される活火山の激しい活動で、島はいまなお成長しているのです。
このキラウエア山(標高1,247m)とマウナロア山(標高4,170m)は、ハワイに2ヵ所しかないユネスコの世界自然遺産にも登録されています(もう1ヵ所はハワイ北西の海洋保護区です)。
ハワイ島の中央には4,000m級の山がふたつもあるため、世界に14ある気候区分のうち10が島内に存在するといわれています。私たちがビーチで泳いでいる頃、山頂では雪が降っていることもあるのです。
これらの高山は島の東西の気候に変化をもたらしており、島の西側のコナ・サイドは晴天率が高く、東のヒロ・サイドは雨が多い気候となっています。


ビッグアイランドの魅力的な町

ダイナミックな自然はハワイ島の大きな魅力ですが、一方で独特の空気感が漂うビッグアイランドの街が好きという旅人も大勢います。
観光客がまず訪れるのは、コナ空港から車で20分ほどのカイルア・コナKailua-Konaでしょう。ハワイ島で第2の都市であり、おいしいレストランやホテルが建ち並ぶリゾートタウンです。古代ハワイアンのヘイアウ(聖なる神殿)や王族にゆかりの深い19世紀の教会などの見どころもあります。
一方、島の反対側の東海岸に面しているのがハワイ島最大の町、ヒロHilo。町の大きさのわりには静かで、ヒロ湾に沿ってパステルカラーの家々が並ぶダウンタウンはのんびりとした雰囲気です。日系人が多いことでも知られており、海に面した広大な日本庭園もあります。
2009年に公開された日本映画『ホノカアボーイ』の舞台として一躍有名になったホノカアHonokaaは、コナ空港から車で北東へ70分ほど走ったところにあります。映画に描かれたとおりのひなびたコミュニティで、映画の舞台となったピープルズ・シアターは今でも現役です。
オールドハワイの雰囲気が漂うこんな町こそ、ビッグアイランドらしいといえるのかもしれません。

一度は参加したいキラウエア火山トレッキングツアー

活発な噴火活動で知られるキラウエア山は、火口のすぐそばまで車で上がって観察することができる火山です。旅行会社などが催行しているオプショナルツアーに参加して、カルデラの縁にある展望台から、勢いよく上がる噴煙や黒々とした溶岩流など地球のパワーを間近で感じてみましょう。
展望台の前にはジャガーミュージアムが建っていて、キラウエア火山と島の成り立ちについてのわかりやすい展示や、火の女神ペレの伝説についての説明があります。溶岩が風に飛ばされて糸のように伸び、細い繊維状に固まった「ペレの髪の毛」も必見です。
キラウエアを訪れるときには、ぜひスニーカーを履いていきましょう。周辺には数多くのトレッキングコースが整えられていて、ほかではできないユニークなトレッキングが楽しめるのです。
特に人気なのが、山腹のイキ・クレーターのなかを歩くトレイル。恐竜時代を思わせる巨大なシダの葉が茂るジャングルと、溶岩大地の両方を楽しめる1周約6.4km、2〜3時間のコースです。出発点は、溶岩トンネルのなかを歩くことができるサーストン溶岩洞(サーストン・ラバチューブ)が便利です。
なお、キラウエアは世界遺産であると同時に、世界で最も自然保護体制が整っているといわれるアメリカの国立公園でもあり、葉っぱ1枚でも持ち出してはいけない規則です。溶岩のかけらを持ち帰ると不幸になるという言い伝えもあるそうですから、女神ペレを怒らせないようにご用心を!

基本情報

名称 キラウエア火山(ハワイ火山国立公園)/K?lauea Volcano(Hawai'i Volcanoes National Park)
URL http://www.nps.gov/havo/
住所 1 Crater Rim Dr., Hawaii National Park
電話番号 808-985-6000
営業時間 24時間オープン
料金 車1台$25。7日間有効
定休日 無休

星空観察を楽しめるマウナケア山スターゲージング

ハワイ州最高峰のマウナケア山は、標高4,205mの山頂直下まで車で上ることができます。ホテルを夕方に出発し、サンセットと星空観察を楽しむツアーが人気を集めています。
マウナケア山は、その標高の高さと空気の透明度、街明かりの少なさから世界有数の天体観測の適地として知られていて、山頂直下には日本のすばる望遠鏡など12基の天文台が設置されています。
ツアーではまず、天文台の前から夕日を堪能します。運が良ければ雲海に沈む幻想的な光景を見られるかもしれません。日が沈んだら、車でビジター・インフォメーション・ステーション(VIS)まで下ります。天文台の観測に支障が出ないよう、関係者以外は日没後30分以内に山頂エリアから出なければならないのです。
標高2,804mに建つVISからは、まさに降るような星空を満喫できます。天の川の美しさにきっと感動することでしょう。少しでもたくさんの星を見るためには、雲がないことはもちろん、月明かりのない晩を選ぶといいでしょう。なるべく新月に近い夜が最適です。
マウナケア山のツアーは海抜0mから4,205mの高所までわずか2時間ほどで上がるため、高山病の危険があります。体力に自信がある方でも、日本から到着したその日にツアーに参加するのは避けてください。心肺機能に不安がある方、妊娠の可能性がある方、24時間以内に海に潜った方、16歳未満のお子さんは、VISより上へ登るのはやめましょう。

基本情報

名称 マウナケア・ビジター・インフォメーション・ステーション/Maunakea Visitor Information Station
URL http://www.ifa.hawaii.edu/info/vis/
電話番号 808-961-2180
営業時間 12:00〜22:00
定休日 無休

桃源郷のような世界が広がるワイピオ渓谷ツアー

カメハメハ大王が幼い頃を過ごしたといわれるワイピオ渓谷は、三方を断崖に、一方を海に守られた、水と緑にあふれる秘境です。細長い谷には曲がりくねった小川が流れ、タロイモ畑やスイレンの咲く池が広がり、野生の馬が野原に遊ぶ、まさに桃源郷のような別世界がそこにあります。
ワイピオ渓谷は目に見えない神秘的な力、マナが宿る土地とされ、古代ハワイの酋長であるアリイが崖の洞窟に埋葬されていることから、「王家の谷」とも呼ばれる神聖な場所です。現在は100人に満たない数の住民が、電気も電話もない昔ながらの暮らしをしています。
カイルア・コナから北東へ車で2時間ほど走ったところに、ワイピオ渓谷を一望できる展望台があり、ここまでは誰でも気軽に訪れることができます。断崖に囲まれた緑豊かな渓谷と青い海の風景は、ポストカードなどで一度は目にしたことがあるでしょう。
しかし、ここから谷に下りる道路は急傾斜の悪路なので、ツアーに参加して訪れるのが一般的。四輪駆動車で谷を案内してくれるワイピオ・バレーシャトルのツアーがおすすめです。
ツアーでは谷に伝わるさまざまな伝説も聞くことができますし、谷の奥の断崖から落ちる落差約360mのヒイラヴェの滝も訪れます。
西洋人が訪れる前のハワイの姿を今に伝えるワイピオへの旅は、きっと忘れ得ぬ体験となることでしょう。

基本情報

名称 ワイピオ・バレーシャトル/Waipio Valley Shuttle
URL http://www.waipiovalleyshuttle.com/jp/
住所 48-5416 Kukuihaele Rd., Honokaa(Waipio Valley Artworks)
電話番号 808-775-7121(日本語予約可)
営業時間 9:00、11:00、13:00、15:00発
定休日 日曜

<まとめ>ツアーの予約は早めに

ハワイ島のアクティビティツアーはいずれもとても人気があり、夏休み、春休み、年末年始などは1ヵ月以上前からいっぱいになります。旅のスケジュールが決まったら早めに予約しましょう。日本語ガイド付きツアーも数社あります。

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