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2020年4月30日公開 【Vol.19】 寒竹 隼人 選手/琉球ゴールデンキングス

渡邉拓馬の「水曜バッシュ!取材後記」 寒竹 隼人 選手/琉球ゴールデンキングス

今回は新型コロナウィルスの影響によりオンラインでの対談となりました。本来ならばクラブを訪問し、アリーナ周辺やホームタウンの雰囲気も知りたかったのですが状況も状況ですので、クラブと選手の方々にご理解を頂きましてオンラインでの取材をさせて頂く事になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にご理解ありがとうございました。

と言う事で、第19回の「水曜バッシュ!」」ゲストは、琉球ゴールデンキングスの#21寒竹隼人選手でした!!

ご存知の方もいるとは思いますが、彼とはBリーグ開幕前、NBL時代にトヨタアルバルク東京(現アルバルク東京)でチームメイトでした。大学も同じ拓殖大学出身でもあり後輩でもあります。そんな彼に今回の出演を打診したところ快諾してくれたので、この対談が楽しみでした。

寒竹選手の印象と言えば、やはり「笑顔」でした。ルーキーの頃から笑顔が絶えない男だなという事は印象にあったのですが、琉球での試合を見ていると何故か視界に自然と入ってくることが多いなと思う様になりましたね。プレイタイムも多いわけでもなく、特別なことをしているわけでもないのに、ベンチが映し出されればそこには笑った寒竹選手がいるんですよね。アルバルクに在籍していた頃は同期の伊藤大司選手(滋賀レイクスターズ)、荒尾岳選手(滋賀レイクスターズ)と仲良くて、どちらかと言うとオフコートでの笑いが多かった様に覚えていますが、今は違いますね。オンコートでベテランとしてチームを支えているんだなぁと。その精神的な成長にはどんなことがあったのか?というのは個人的にとても興味があったので今回は対談の中でそこを聞き出しています。

彼が一番に挙げた成長のキッカケは、まだbjリーグの頃の岩手ビッグブルズに在籍していた頃にあったと言います。その頃に何があったのかというと「東日本大震災」でした。岩手県といえば被害が大きい地域でしたし、その現実を目の当たりにしなが自分の置かれた立場や自分がすべきことを考える事は苦しい時間だったと思います。が、そこで寒竹選手が考えさせられ感じた事は、「プロアスリートがすべき事とは何か?ただコートで良いプレイをすれば良いのか?」ということでした。その答えは、現在の彼のベンチでの振る舞いを見れば一目瞭然だと思いますが、彼のあの笑顔には当時のこういった経験が隠されていたのを知り感動しましたね。

この話以外にも、彼は同僚のジョシュ・スコット選手への想いも多く口にしていました。膝の怪我から復帰を目指して日々ハードワークしていた彼の姿を見て感銘を受けたと。人間性も素晴らしく、自分にも良い影響を与えてもらっていると。

僕が思うに、こういった感情を出すことが出来る人は人の痛みを理解できる人間だと思っています。寒竹選手はそういう人間だと確信しました。人の痛みというのは、やはり自分が同じ状況を経験していないと理解しづらい事だと思うのです。彼は今まで様々なことを経験しています。大学での活躍・プロ入り・移籍・震災・怪我などなど。良いことばかりではなく、苦しいことも沢山経験してきました。だからこそ、チームメイトや周りにいる仲間への気遣いができるのでしょう。これは簡単なようで、難しくそして素晴らしいことだと僕は思います。チームプレイヤーとしてももちろん素晴らしいですが、人間的に尊敬できると思っています。そんな彼ももう33歳。僕と出会った頃、彼は22歳。僕は30歳(笑)時が経つのは早いものですね、でも後輩達が成長してこういう話をしてくれることが、先輩の僕としてはとてつもなく嬉しいことなのです。

来季以降も、彼らしいパフォーマンスに期待したいと思います!!!

「水曜バッシュ!」

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