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2019年11月28日公開 【Vol.10】竹内 譲次 選手/アルバルク東京

前編
後編
渡邉拓馬の「水曜バッシュ!取材後記」 竹内 譲次 選手/アルバルク東京

 第10回目の「水曜バッシュ」のゲストは、アルバルク東京の#15竹内譲次選手でした。
 
竹内選手と僕の出会いは彼が18歳の時で、日本代表合宿の時でした。当時は大学1年生で合宿に参加し、代表常連のベテラン選手に気を遣いながらプレイしている姿を今でも覚えていますね。それから代表や日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)、アルバルク東京で同じチームに所属したりする事で、彼の人間性や成長を目の前で見る事が出来ました。それもあり、今の彼の精神的な成長をとても感じています。特にアルバルク東京へ移籍してからは、1人の人間としての成長を感じますね。今回の撮影では、そこに注目して話をしてみたいなぁと思っていました。

 早速、「喜怒哀楽&拓」のカードを使ったトークが始まり、彼が引いた最初のキーワードが「哀」でした。そこでの内容が、まずは驚きましたね。

バスケの内容かなと思ったのですが、竹内選手が話した悲しい事は「子どもが犠牲になる事件」についての事だったのです。彼自身、二児の父親でもあるので、自然とこのようなことに目が行くのだと思うのですが、そのような観点でこの「水曜バッシュ」に臨んできた選手はいませんでしたので、さすがだなと感じましたね。

竹内選手との対談では、「自分がアスリートである前に、1人の人間としてどう成長出来るのか?」という思いが伝わってくる答えもたくさんありました。そして、トークの最中で見せる柔らかな表情は、以前でしたら、あまり見せない表情だったのではないかなと思います。どちらかといえば、寡黙で多くを語らない印象の竹内選手ですが、その柔らかな表情や笑顔は、バスケットや家庭など、今まで経験して来た事の責任の大きさや、それに対し直向きに攻め続けて来た結果が生んだ、「余裕」なのでしょうね。それが今まで以上に感じた時間でした。僕としては、「あの譲次がねぇ・・・」という感じです。笑 

でも、本当に素晴らしい人間に成長しているなと思いましたね。
 
プレイ面での話では、W杯や八村選手の話題にもなりましたが、僕が彼に一番聞きたかったのは、サンロッカーズ時代から現在まで、そのモチベーションやメンタル面での変化についてでした。彼の過去を知っている選手やファンの方は、彼の微妙な試合中の表情や態度の変化に気付いているとは思うのですが、それはどうしてそうしたのか?何を感じたからか?という疑問を今回ぶつけてみました。

 答えは至ってシンプルで「そのチームにとって必要な事をしよう」という事でした。アルバルク東京というチームは、彼が加入する前から数回日本一になっているチームで、当時のサンロッカーズ渋谷は、彼が牽引しトップを走るチームに勝つためにどうするかという状況でした。「そのチームに必要な事をする」と言うのは当たり前な事ですが、それをベテランと言われる年齢になり、自分の考え方やプレイの仕方を変えていくという事は簡単ではないです。今まで評価された実績やプライドもあるし、前チームに所属していた時期も長いとなると、身についた習慣も一新する必要もありますしね。それを自然と、気付いたら今のプレイスタイルが元々のスタイルだったかのように見せているのは、本当に素晴らしいです。簡単ではなかったと思いますし、トーク最初のキーワードで子どもの話題に触れるような事からも、彼自身が家族を第一に考えプレイしている事、家族の皆さんも彼の思いやりある日頃の行動に感謝し、全力でサポートしてるのだなと思いました。彼の人間的成長は、家族あっての事だったのだなぁと改めて感じましたし、温かい気持ちになりました。

 今季のアルバルク東京は、怪我人も多く大変なシーズン序盤となっていますが、日本代表や今までの経験を若手だけではなく、たくさんのファンの皆さんにも伝えて行って欲しいですね! 得点やドリブルで魅せる選手が増えてる中、彼のようなチームを陰ながら支え救い、そしてチームを勝たせる選手の魅力も多くの人に知って貰いたいな!!!

「水曜バッシュ!」

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