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2021年6月4日公開 ファイナルへ導いた2人の日本人HC #宇都宮ブレックス と #千葉ジェッツ

ファイナルへ導いた2人の日本人HC #宇都宮ブレックス と #千葉ジェッツ

2020-21シーズンは、千葉ジェッツの初優勝で幕を閉じました。
3度目の正直での優勝を目指す千葉ジェッツと、天皇杯で悔しい思いを2度経験しBリーグ2度目の優勝を目指す宇都宮ブレックスのファイナルは今後も語り継がれる名勝負となりました。まずは、両チームともディフェンスの強度が別格であり、リバウンドへの執着心と激しさはシーズン中よりも更に増していました。ベテランも若手も関係なく、優勝への思いが40分続いた3試合でした。コート上でプレイしている選手よりも、アリーナで観戦しているファンの皆さんや画面越しに観戦した全国の皆さんも、終始ドキドキでかなり疲労困憊になったのではないでしょうか。このような試合を披露できる今のBリーグの将来は、とても明るいのではないかと感じましたね。

また、新型コロナウィルスの影響で先が見えない状況で進んできた今シーズンは、ファイナルを最後までやり切ることができたのが何よりも良かったことですね。頭では理解しているとはいえ、中々大変なシーズンだったと思います。この場を借りて、リーグ関係者の方々、クラブのスタッフの方々、選手の皆さん、ファンの皆さん、本当にありがとうございました。

さて、この記事がアップされる頃は、ファイナル後の興奮も少し冷めて来た頃かなと思いますが、今シーズンのファイナルまでチームを牽引し勝ち上がってきた2チームの指揮官について今回は書きたいと思います。

ファイナルへ導いた2人の日本人HC #宇都宮ブレックス と #千葉ジェッツ
ファイナルへ導いた2人の日本人HC #宇都宮ブレックス と #千葉ジェッツ

実は両チームのHCは僕と同じ世代。千葉ジェッツの大野HCは僕の1つ上で高校時代から試合ではマッチアップし、大学とプロでは選抜チームや日本代表で互いに切磋琢磨してきました。宇都宮ブレックスの安齋HCとは同郷であり実家が歩いて5分ほどにある関係で、小学校から大学までは常に同じチームでした。これは誰に話しても驚かれることではありますが、そう言った繋がりがこの両チームのHCにはあるので、非常に身近に感じるファイナルでした。それに、今回のファイナルでどちらのチームが優勝しても日本人コーチとして初優勝となるので、外国籍のコーチが多くなっている現状としては非常に注目のファイナルだったと感じています。日本人選手の成長もそうですが、日本人コーチの飛躍も今後は注目ですね。

 

さて、まず先に宇都宮ブレックスの安齋HCについて話をします。

彼と僕は福島県福島市蓬莱町の出身です。他にはWNBAに日本人選手で初めて行った萩原美樹子さんも同じ出身です。2歳僕より下ですが、ミニバス時代から同じ指導者から指導を受けました。情熱を持った素晴らしい指導者に子供の頃から指導していただいたことが、彼の指導者としての土台になっていると感じます。何より、人に好かれることが彼の1番の才能かなと感じます。彼の同期には同チームの田臥勇太選手や新潟アルビレックスBBの五十嵐圭選手などがいますが、彼らのようなキャリアを安齋HCは歩んで来たわけではありません。でも、その当時から彼の回りには仲間が集まって来ていました。それは彼の人間性だとは思うのですが、その状況は彼が指導者になってからも変わりませんでしたね。ベテランから若手まで選手たちが彼を慕い、集まり、相談や意見を求め結果を出して行く。チームは常勝チームへと変わり、日本を代表するチームとなった。その中に安齋竜三と言う指導者の存在は不可欠でした。

僕が現役の頃から彼は将来指導者になりたいと言っていましたが、それを聞くたびに「素晴らしいコーチ」になるだろうなと感じていました。それは、彼の今までのキャリアと人間性、選手として芯のある歩みをしてきていたので確信していたことでした。今回のファイナルの結果は悔しい結果となりましたが、選手達の表情や意見から見る、彼への評価は変わる事はないと思いますね。宇都宮にいる選手にしか分からないこともあるとは思いますが、彼はこれからも素晴らしい指導者として進化して行くことでしょう。今回のファイナルを経験し更に彼のコーチングは魅力的なものになると思いますし、大野HCも経験した壁を彼も乗り越えて行くのだと思います。皆さんも、彼のこれからに注目して欲しいと思います。

 

そして、千葉ジェッツの大野篤史HCです。

今でも覚えていますね、大野HCの存在を初めて知った中学2年の夏。中学3年で196cmのオールラウンダーの選手がチームを全国優勝に導いたと耳に入ってきました。たまたま2位は福島県のチームだったので、より衝撃的だったのを覚えています。

その後、そんな選手と凌ぎを削るようになるとは思ってもいませんでしたが、その当時からの万能選手ぶりは日本バスケ界での1番のニュースでした。シュートも上手くドリブルも出来る。ボール運びからポストプレイまで出来て、アシストも上手い。本当に手が付けられない選手でした。特に大学時代の大野HCの無双ぶりはとんでもなかったですね。でも、一番印象的だったのはそのプレイぶりではなく、練習前後のバスケへの向き合い方でした。練習前のシューティングを始めるのも、終了後のシューティングを始めるのも常に最初でした。練習の出来を引きずることなく、すぐに次の課題に向かって切り替えて臨む姿は自分には真似できないところで、常にリスペクトしていました。代表や選抜チームで同じチームになれば的確なアドバイスを、ハドルを組んだときやベンチにいるときにしてくれました。その内容というものは、凄く深くしっかりとした分析からくる内容ばかりでした。その頃の姿を思い出すと、今のコーチングはとても納得するものばかりです。

大野HCの「現役の頃の自分のようになって欲しくない」と話していた記事を読んだことがありますが、現役晩年は少し悩んでいるように見えたことも、今は選手達のために全て伝えているのだと見ていて感じましたし、自分が経験してるだけに心から選手達に厳しく接することが出来るのだと思うのです。それが選手達のためになるから。もちろんかなり勉強をしていることも感じます。今回のファイナルは3度目のチャレンジとなりました。天皇杯を初めて制した頃の大野HCの面影はあまり感じません。それほど厳しく強くなったのかなと感じます。優勝後のインタビューでも涙を流すことなく堂々としていたことが、数年前の天皇杯優勝時の涙を流す姿から何か変わったような気がしました。

大野さんからはバスケを凄く愛する気持ちも伝わってくるし、まだまだ結果を出して行く指導者になって行くのだろうなという予感もします。宇都宮ブレックスの安齋HC同様、今回のファイナルの結果とかではなく、これからの大野さんのコーチングには注目して行きたいですね。

 

現在は少し前よりも、若い日本人コーチが増えてきました。それは、これからの日本バスケ界にとっては非常に重要でポジティブなことです。八村選手や渡邊選手、馬場選手のように選手が世界レベルに近づいて来たように、これからは指導者がもっと世界に近づかなければならないかもしれません。それを考えると、今季のファイナルは指導者目線でキッカケとなると思いますね!皆さんはどう見ますか?この2チーム以外にも注目コーチは沢山いますので勝敗に関係なく、注目して欲しいと思います!

 

今季、この状況の中戦い抜いた全ての選手、スタッフ、各クラブの関係者の皆さま、リーグの関係者の皆さま、メディアの皆さま、ファンの皆さま、本当にありがとうございました!!!

渡邉拓馬プロフィール:福島県福島市出身。1978年10月7日生まれ。
元バスケットボール日本代表で、「3×3」(スリーバイスリー)のプロバスケットボールプレイヤーとしても活躍するなど、全国でバスケ普及活動を実施中!!

写真提供:©B.LEAGUE

ライター!拓馬先生。

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