ジャンル別番組一覧

BS12 水曜バスケ!(Bリーグ)メインビジュアルBS12 水曜バスケ!(Bリーグ)メインビジュアル

2021年2月3日公開 「移籍選手の動向〜琉球ゴールデンキングス #30 今村佳太」

「移籍選手の動向〜琉球ゴールデンキングス #30 今村佳太」

2020-21シーズンが開幕したかと思えば、早くも2021年、Bリーグも後半戦がスタートしています。新型コロナウィルスの対策をしながらの新しい観戦スタイルで開幕した今シーズン。ファンの皆さんも慣れて来たように感じてきています。会場の雰囲気は例年とは比べる事が出来ないですが、油断する事なく自分自身を含め人々の健康を第一に考えた行動をしてシーズンを最後まで全うする事が、選手とファンの皆さんはもちろん、全国のスポーツファンやスポーツを知らない方々にもこのバスケットボールというスポーツの魅力を伝えて行く意味でも大事な事だと思いますね。

さて、今シーズンはコロナウィルスの影響で、各クラブがチーム編成をする上でかなり難しい状況だったと思います。チームに残留させたい選手がいたとしても、それが叶わなかったクラブも多くあると思います。その中で「移籍」と言う選択肢を選んだ選手の今季の活躍について、今回は注目したいなと思います。

今回、僕が注目したのは琉球ゴールデンキングスの#30 今村佳太選手です。

「移籍選手の動向〜琉球ゴールデンキングス #30 今村佳太」

日本バスケ界では珍しいキャリアの持ち主という事で、新潟経営大学在学中の彼の存在は僕もインカレの活躍などで知っていましたし、新潟アルビレックスBB時代のパフォーマンスももちろん注目して見ていましたが、琉球ゴールデンキングスに移籍してきてからの彼のパフォーマンスの方が、僕自身非常に興味があり、今回少し話そうと思いました。

新潟アルビレックスBBの時は、五十嵐選手やガードナー選手(現シーホース三河)の存在も大きかったと思います。彼らは非常に大人であり経験から来る余裕もあるので、五十嵐選手やガードナー選手が2〜3番の選手にボールを預けるシーンも多く見られたと思うんですよね。そしてその分、今村選手もボールを保持する時間が増え、ある意味「自由」にプレーしていたように感じました。よく言えば「Noストレス」でプレー出来ていたと思います。流れが悪くなった時や、試合の中で何かを解決しなければならない時は、ベテランやガードナー選手が解決の糸口を見出してくれるような、そんなチームスタイルだったと思うので、今村選手は若手らしく自分の力を思う存分発揮するだけで良かったのだと思います。ですから、そこまで何かを「考える」と言うことはなかったのかもしれません。

ただ、そこに中々チームとしての結果がついてこなかった事が今回の移籍の理由の一つになっているのではないかと感じています。もちろん、ガードナー選手の移籍や他の理由もあると思いますけどね。大体の選手はプレータイムがあればある程度のスタッツ(数字)は残せると思いますが、その数字がチームの勝利に絶対に繋がっているかと言えば、全てがそうではないのです。いくら得点王やアシスト王の選手がいても優勝は出来ませんし、チームの悪い流れを変える事ができるかと言ったらそうではないです。勝てるチームや優勝するチームには、絶対に数字に表れないプレーで貢献できる選手の存在があります。「我慢」や「犠牲」ができるチーム、またはそんな選手が存在するチームが強く、勝てるチームだと思うのですが、今シーズンの今村選手にはそのような選手になりそうな片鱗を感じています。あくまで、僕の私観ですが。

「移籍選手の動向〜琉球ゴールデンキングス #30 今村佳太」

昨シーズンの今村選手の得点アベレージは10.9。今シーズンは、8.6。2得点ほど下がっています。この数字だけ見れば移籍に対してネガティブな事を言う人もいるかもしれませんが、そうではないですね。試合を通して彼のパフォーマンスを見ると、まずはディフェンスへの貢献度が非常に素晴らしいです。アウトサイドの外国籍選手が今シーズンは多いので彼らとマッチアップする機会も増えていますし、対等に渡り合っています。ヘルプポジションやローテーションの準備や反応もよく、強いフィジカルからのリバウンドもかなりチームとしてはプラスです。見れば見るほどコーチングしやすい選手だろうなと言う印象を持っています。

オフェンスでは、琉球だと新潟の時とは違って、ボールを長い時間保持しじっくりとピック&ロールを使うというシーンは今までよりも減ってはいますが、これはチームスタイルの違いで、琉球は並里選手やエバンス選手、岸本選手などボールハンドリングに長けた選手が多く、アウトサイドの層が厚いからだと思いますし、チームメイトの良さを理解しながら対応していける今村選手の良さでもあると思ってます。

ただ、試合中には様々なシーンがあり、ショットクロックの残り時間が少ない時や相手とのマッチアップで臨機応変に対応したい時は、やはりオールラウンダーの今村選手の存在がチームにとってかなりプラスになっていますね。

「移籍選手の動向〜琉球ゴールデンキングス #30 今村佳太」

高得点を取ることや、高いアベレージを残すことはハイレベルでプレイしている彼らの世界では簡単なことです。でも、チームを勝たせる選手やチームを優勝に導く選手には数字だけではなれないのです。今村選手は今、その位置にいるのだろうと思います。チームを勝利に、優勝に導く選手になるには「移籍」の道を選ぶしかなかったと。そんな覚悟が今のパフォーマンスからは感じる事が出来ます。数字ではなく、チームのために何が出来るかというところです。その思いがあると、こちら側に伝わってくる事があります。それは「自由さ」ではなく、「考える」と言う事や「想い」「覚悟」という情熱です。今村選手のようなフィジカルの強さと得点感覚、自己犠牲の精神を持った選手が、数字には中々出てこないところの役割をもっと担うようになれば、琉球はとても素晴らしいチームに今後も成長していけると感じます。それに、今の日本バスケ界にこのポジションを出来る選手が本当に少ないと僕は思っているので、本当に彼のこの「想い」や「スタイル」がチームの評価と共に上がってくれる事を望みますね。数字に出ないところに、本人もストレスを感じる瞬間がこれからはあるかもしれませんが、チームの勝利がそのスタイルが間違っていなかったと確信させてくれると思いま す。

今シーズン、彼の躍進に期待しています!!!

渡邉拓馬プロフィール:福島県福島市出身。1978年10月7日生まれ。
元バスケットボール日本代表で、「3×3」(スリーバイスリー)のプロバスケットボールプレイヤーとしても活躍するなど、全国でバスケ普及活動を実施中!!

写真提供:©B.LEAGUE

ライター!拓馬先生。

ファイナルへ導いた2人の日本人HC #宇都宮ブレックス と #千葉ジェッツ

ファイナルへ導いた2人の日本人HC #宇都宮ブレックス と #千葉ジェッツ

2021年6月4日公開

実は両チームのHCは僕と同じ世代。千葉ジェッツの大野HCは僕の1つ上で高校時代から試合ではマッチアップし、大学とプロでは選抜チームや日本代表で互いに切磋琢磨してきました。宇都宮ブレックスの安齋HCとは同郷であり実家が歩いて5分ほどにある関係で、小学校から大学までは常に同じチームでした。

「注目チームクローズアップ #名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」

「注目チームクローズアップ #名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」

2021年4月1日公開

今回は「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」をクローズアップしたいと思います。3月23日現在、26勝18敗で西地区の4位。ワイルドカード4位。西地区3位の大阪エヴェッサとは1ゲーム差となってます。ずっとここまで3位を維持していましたが、ここ数ゲームは大阪エヴェッサの状態も良くなり順位の入れ替わりがありました。

BS12おすすめ番組

アクセスランキング

韓国ドラマ「コッパダン~恋する仲人~」のサムネイル

韓国・韓流ドラマ

韓国ドラマ「コッパダン~恋する仲人~」

キム・ミンジェ、ソ・ジフン、パク・ジフン(元 WANNA ONE)、ピョン・ウソク次世代イケメン俳優総出演のラブコメ時代劇!女性よりも綺麗なイケメン男子のお見合い仲人集団“コッパダン”と、男のような女性ケトン、そして初恋を守るために王が繰り広げる縁談詐欺プロジェクト!
出演:キム・ミンジェ、コン・スンヨン
ジャンル:ラブコメ

お知らせ

スポーツ番組一覧へ戻る

ページTOP

視聴方法