
Bリーグは、歴史的開幕から早くも3シーズン目が終わろうとしています。今季は特にチーム間の力の差が均衡しており、レギュラーシーズンに関してはとても面白い試合が多かったのではないかと感じています。
その理由の一つとしては選手の成長です。選手たちのパフォーマンスレベルはこの3シーズンで確実に世界レベルに近いところまで進化して来ています。その背景にはBリーグだけではなく、日本代表がW杯・オリンピック出場と言う結果を出したところも非常に大きな影響を与えていると思いますし、渡邊雄太選手が日本人選手として2人目のNBA入りをしたり、八村塁選手がゴンザガ大学で結果を出し今季ドラフトの上位指名を期待されている事も理由の一つだと確信しています。
二つ目は、この3シーズンの各クラブの取り組みの成果が出て来ているのではないかと言うことです。選手・スタッフ・ファンが一丸となり地域密着でバスケットボールの魅力を多くの人達に伝え、Bリーグ開幕以降にバスケットボールの魅了に嵌ったファンの皆さんも、元々バスケットボールファンだった皆さんもチームカラーのウェアに身を纏い、アリーナをいつも埋め尽くしてくれています。そのアリーナの雰囲気が選手たちのパフォーマンスに繋がって来ているのでしょう。
アウェイチームがフリースロー時にはオリジナルのブーイングをしてみたり、様々なイベントをハーフタイムやタイムアウト時に実施してみたりと、日本オリジナルのスタイルが数多く存在し、各アリーナで盛り上がっています。こんな光景が当たり前のように見ることが出来るようになった日本バスケットボール界の進化を本当に嬉しく思いますし、この進化こそ今までの3シーズンが生み出した成果だと言えると思います。今後、益々のBリーグの発展を期待したいと思いますね。
その一方で懸念しなくてはいけないところもあります。それは、選手の引退後のことです。私はBリーグ開幕前に引退をしました。現役中は、選手としてのプライドや情熱、バスケットボールへのモチベーションは自分の人生そのものでした。自分のパフォーマンスに一喜一憂し何度も喜びや苦しみを味わいプレイし続けてきました。全ての情熱をバスケットボールに捧げてきたというわけです。
Bリーグ開幕直前にはその唯一の生き甲斐がなくなる「引退」という道を選択したのですが、それこそがこれからのBリーグの課題の一つではないかと感じています。 現役中から引退後のことを考え行動に移している選手は数少ないです。プロバスケ選手としてデビューした時は誰しも華やかな将来をイメージするものですが、35歳以上までプレイし続ける事が出来る選手は本当に一握りの選手だと思っています。
Bリーグ開幕前の選手の引退後の道は、所属していた企業チームに残り会社員として働くか、教員となるか、プロコーチの道に進むかという選択肢ぐらいしか存在しませんでした。それでも、企業チームが主流でチーム数も少なかった為あまり問題視されてはいませんでしたが、今は違います。B1からB3までのチーム数に選手の数も当時とは桁違いです。ということは、ある程度Bリーグで自分の役割を全うしたベテランや3シーズンBリーグという舞台で全てを出し尽くした選手達が、今季終了後には今までの2シーズンよりも多く引退する可能性も予想されます。Bリーグの今後はここの考え方がとても重要なんじゃないかと感じています。
渡邉拓馬プロフィール:
福島県福島市 出身。
1978年10月07日 生まれ。
元バスケットボール日本代表で現在は、
「3×3」(スリーバイスリー)、
プロバスケットボールプレイヤーとしても活躍するなど、
全国でバスケ普及活動を実施中!!
instagram : @watanabe12takuma
Twitter : @Takuma_w1007
2021年6月4日公開
実は両チームのHCは僕と同じ世代。千葉ジェッツの大野HCは僕の1つ上で高校時代から試合ではマッチアップし、大学とプロでは選抜チームや日本代表で互いに切磋琢磨してきました。宇都宮ブレックスの安齋HCとは同郷であり実家が歩いて5分ほどにある関係で、小学校から大学までは常に同じチームでした。
2021年4月27日公開
川崎ブレイブサンダースは天皇杯を制し、今一番優勝に近いチームと言っても過言ではないでしょう。もちろんこれまでのリーグ戦の成績は宇都宮ブレックスが上であり、勝率でも琉球ゴールデンキングスが上です。それでも、優勝候補に挙げられる理由としては沢山の理由があると思います。
2021年4月1日公開
今回は「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」をクローズアップしたいと思います。3月23日現在、26勝18敗で西地区の4位。ワイルドカード4位。西地区3位の大阪エヴェッサとは1ゲーム差となってます。ずっとここまで3位を維持していましたが、ここ数ゲームは大阪エヴェッサの状態も良くなり順位の入れ替わりがありました。
2021年2月25日公開
今回、僕が注目したのは富山グラウジーズの岡田侑大選手です。番組内でも話しましたが、今季東地区を混戦にしたのはこの岡田選手が所属する富山グラウジーズだと思っています。
2021年2月3日公開
「移籍」と言う選択肢を選んだ選手の今季の活躍について、今回は注目したいなと思います。今回、僕が注目したのは琉球ゴールデンキングスの#30 今村佳太選手です。
2020年12月24日公開
2020-21シーズンが開幕したと思っていたら、早くも2020年が終わろうとしています。ファンの皆さんも、新型コロナウィルスの対策をしながらの新しい観戦スタイルに少しずつ慣れて来たように感じています。
2023-24シーズンもB.LEAGUEの熱戦を生中継!
パ・リーグの熱戦を55試合放送!解説には 昨季勇退したあの監督やあの選手、そして各チームのファンと 公言する各界の著名人ゲストが続々登場予定。ホームファンは 主音声、ビジターファンは副音声でお楽しみください。
ロードレースは国内最高峰のJSB1000クラスに加え、人気急上昇中のST1000クラスを中心に日本のトップライダー達の熱いバトルの模様などをお届けします。
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<日本初放送>ツォン・シュンシー×リャン・ジェイ主演!オレ様“ではない”院長と“崖っぷち”小児科医が贈るヒーリング・ラブロマンス!
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命知らずの個性派集団“Aチーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー。
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チュ・ジフンとチ・チャンウクの夢の競演!若き天才ピアニストの波乱万丈の人生を描くラブロマンス。
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