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2021年5月11日公開 「うちはスカウティングされづらいのでは…」CSに向けて川崎ブレイブサンダース佐藤賢次HCが話す理由

「うちはスカウティングされづらいのでは…」CSに向けて川崎ブレイブサンダース佐藤賢次HCが話す理由

レギュラーシーズンホーム最終戦を7連勝で締めくくり、CSに向けて気合満点の川崎ブレイブサンダース

 
本稿の執筆現在、B1レギュラーシーズンはまだ試合を残している状況ではありますが、チャンピオンシップ出場チームが確定しました。

【B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-2021 出場チーム(5/9現在 出場順位順)】
宇都宮ブレックス(東地区1位)
琉球ゴールデンキングス(西地区1位)
千葉ジェッツ(東地区2位)
大阪エヴェッサ(西地区2位)
川崎ブレイブサンダース(東地区3位)
シーホース三河(西地区3位)
富山グラウジーズ(ワイルドカード上位)
サンロッカーズ渋谷(ワイルドカード下位)
※富山とSR渋谷の順位は5/10の千葉×SR渋谷戦の結果で変動の可能性あり

先行してスタートしたB2プレーオフは、白熱した試合が繰り広げられています。Bリーグ王者へとつながるCSも、各地で好ゲームとなることを期待したいです。

川崎の大きな武器はビッグラインナップだけではない

「うちはスカウティングされづらいのでは…」CSに向けて川崎ブレイブサンダース佐藤賢次HCが話す理由

得点にスティールにリバウンドにと八面六臂の活躍を見せているアギラール選手

 

CSに向け、非常にいい形でレギュラーシーズンを終えたチームの一つが、川崎ブレイブサンダースです。

千葉、宇都宮、A東京、SR渋谷に7戦全勝してRSを締めくくり、ケガ人が全員カムバックした状態でCSに突入する予定の川崎。シーズン序盤こそ、外国籍選手のケガや新システムの定着に苦戦しましたが、終盤に見せたチームバスケットの完成度の高さは、対戦チームがこぞって賞賛するものでした。

特に、外国籍枠のジョーダン・ヒース選手、パブロ・アギラール選手、マティアス・カルファニ選手のうち2人と、帰化枠のニック・ファジーカス選手を同時起用するシステム(「ビッグラインナップ」「3ビッグ」という表現をされています)は攻守ともに破壊力抜群。クォーターファイナルで対戦する大阪エヴェッサを筆頭に、頂点を狙うどのチームからも、熾烈なスカウティングを受けることは間違いないでしょう。

佐藤賢次ヘッドコーチもそのことは重々承知しているよう。「今の戦い方で二節以上対戦したチームはないと思うので、相当研究されると思っています」と話した後、「ただ、選手同士の連携で解決していることも多いので、勝手にスカウティングしづらいと思っているところもあるんです」と続けました。

「うちはスカウティングされづらいのでは…」CSに向けて川崎ブレイブサンダース佐藤賢次HCが話す理由

前半戦の課題だった”苦しい時間帯のコミュニケーション”が、チームに定着した

 

コート上にいる選手たちが、コーチの介入なしにコート上で起きるあらゆる課題に素早く対応するためには、日常的なコミュニケーションと、そこから生まれる強固な信頼関係が欠かせません。川崎はシーズンの中で、これを着実に育んできました。

辻直人選手が最初のターニングポイントとして挙げたのは、1/31の島根スサノオマジック戦(85-86で敗戦)の後のミーティング。「島根に負けてから、それぞれがそれぞれの場所でコミュニケーションをとるようになって、どんどんチームができあがってきました」と振り返ります。最近だと、4/11の秋田ノーザンハピネッツ戦(84-93で敗戦)の後も同様にミーティングを行い、「バラバラになりかけたチームがまた1つになれました」と辻選手。強豪相手への7連勝は、このミーティングによって生まれたという見方もできます。

佐藤HCは、天皇杯ファイナルラウンド前の数試合の試合前には、選手たちに”コミュニケーション”と”コンペティション(競争)”という言葉を繰り返し伝えたそうです。「どんなにタフな状況であっても、イライラしていても、周りが支えてコミュニケーションをとり続けなければ、一発勝負では勝てないという思いからでした」

このような取り組みが実を結び、川崎は目標としていた天皇杯優勝を達成。佐藤HCは選手たちの成長を「タイムアウトを取らなくても、自分たちで解決できる場面が増えてきた。本当にたくましくなってきたと感じています」と讃えます。

2年前の後悔がチームを強くした

「うちはスカウティングされづらいのでは…」CSに向けて川崎ブレイブサンダース佐藤賢次HCが話す理由

キレの増したドライブなどを武器に、要所でゲームを締める篠山選手

 

このようなコメントを聞いている中で、はたと思い出したことがありました。CSクォーターファイナル敗退で終了した2018-19シーズンをまとめたドキュメンタリー映画「OVER TIME」試写会後の、篠山竜青選手の言葉です。

この映画で初めて、ロッカールームやミーティングでの自らの言動を客観的に見たという篠山選手は、「結局上澄みだけでやっていたという感じがあった」と話し、「この結果であればもっと言えることがあったし、もっと衝突があってもよかったかもしれません」と後悔を口にしていました。(当該記事はこちら

あのとき篠山選手が見出したチームの綻びは、2年の時を経て、ようやく修復されつつある――。そう感じたことを篠山選手に伝えると、以下のような返答がありました。

「今シーズンはいい意味で、衝突が増えたんじゃないかと思います。選手がそれぞれ言いたいことを言って、それに対して賢次さんも言いたいことを言う。賢次さんは、『軋轢(あつれき)を恐れずに、チームが勝つためであれば言いたいことも言いなさい』というタイプなので、選手達もそれに乗っかっているという感じです。その場、特に負けた試合のあとは最悪の雰囲気になるんですけど、休み明けの練習前には、賢次さんがポジティブな言葉で諭してくれて、前に進む。そういうことがあったからこそ、今のチーム力があると思います」

各チームが戦々恐々とするビッグラインナップや、辻選手、藤井祐眞選手の爆発力。CSでの対戦相手が予想されるチームは、これらへの対策をこれでもかと練ってくるでしょう。しかし、長い時間をかけて構築された信頼関係と対応力を打ち破るのは、簡単なことではないかもしれません。

文:青木美帆
写真:🄫B.LEAGUE

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2021年4月14日公開

「いくらクローズアウトされても、ブロックされることはないなっていう感覚がありました。すべてがうまくいくなっていう感覚です」。秋田ノーザンハピネッツの細谷将司選手は4/11の川崎ブレイブサンダース戦の記者会見で、この日の自身のシュート感覚についてこう振り返りました。

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