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2021年2月24日公開 進化の兆しを見せ始めたBリーマン・・・越谷アルファーズ・飯田鴻朗

進化の兆しを見せ始めたBリーマン・・・越谷アルファーズ・飯田鴻朗

「怪盗ヒロトキ」の愛称よろしく、コートを駆け回って活躍した飯田選手

試合の流れを作り出した二番手ポイントガード

バイウィークでB1の試合がなかった日曜日は、埼玉県越谷市で開催された越谷アルファーズ×ライジングゼファー福岡のゲーム2を取材しました。

ゲーム1で80-57と大勝した越谷は、ゲーム2でも強さを見せました。アイザック・バッツ選手、クレイグ・ブラッキンズ選手の強力なインサイドを軸としつつも、福岡のディフェンスが彼らに集中したところで、長谷川智也選手や落合知也選手ら日本人選手が強気にアタック。大変バランスのいい戦いぶりで、福岡に逆襲のチャンスを与えませんでした。

この試合で特に光ったのが、越谷の飯田鴻朗(ひろとき)選手でした。畠山俊樹選手に次ぐ二番手ポイントガードとして試合に出場した飯田選手は、交代直後からスティール、ドライブ、速攻と攻守に躍動。22分の出場時間で15得点5アシスト2スティールという素晴らしいスタッツを挙げています。

多くの記者からのリクエストに応じて、試合後の記者会見には飯田選手が登場。着席の際に「うまく話せるかな…」と小さくつぶやいた飯田選手、記者会見に登壇するのはおそらく2回目ではないかとのこと。クラブ加入4シーズン目(1季目は特別指定契約)、会社員とバスケ選手を兼業する25歳の”Bリーマン”は「緊張しています」と笑いつつ、記者たちが惚れ惚れするような、爽やかかつなめらかな受け答えでインタビューに応じてくれました。

悩んだ前半戦を乗り越え、自らの強みにフォーカス

進化の兆しを見せ始めたBリーマン・・・越谷アルファーズ・飯田鴻朗

飯田選手の受け答えは、終始「さすがサラリーマン」と思わせるものだった

ーー今日の試合の総括をお願いします。
福岡はタフなディフェンスをするチーム。先週一週間練ってきたディフェンス対策がうまくはまって、円滑にゲームができたと感じています。点差が詰まった時間帯もありましたけれど、自分たちから崩れることなく最後まで勝ちきることができました。ステップアップになった2日間だったなあと感じています。

ーー今日は特に、第2クォーターで素晴らしい活躍を見せました。どのようなことを心がけていましたか?
私はできることが限られているので、出た時にスピードとかでガラッと温度感を変えるような、チームとして勢いに乗れるプレーを心がけています。今日はそのへんがうまくはまったのかなと。自分自身も乗っていけましたし、後半に流れをつなぐことができたと思います。

ーーシーズン前半戦はあまりプレータイムを得られませんでした。どのようなことを考えながら過ごされてきましたか?
B1を経験してきた二ノ宮(康平)選手や畠山選手が同じポジションに加入し、チームの信頼感や期待値が二人に向いていると感じていました。ですので…自分の良さの出し方がわからなくて難しい時期は確かにありましたね。ただ何度かチャンスをもらう中で、みなさんから「いいね」と言っていただいているプレーが、ディフェンスからの速攻だということを再確認してからは、そこに注力して練習に取り組むようになって、今は徐々に結果が出始めていると感じています。

ーー越谷はサラリーマン選手とプロ選手が混在するクラブで、飯田選手は前者です。生活環境の異なる両者が共に高みを目指すのはそれなりの苦労があると推測しますが、飯田選手はどのようにとらえられていますか? 
うーん……正直なところ、今年のチームにはサラリーマンとプロを分けるという感覚がなくて。去年までは正直、サラリーマン組には多少なりとも仕事を言い訳する雰囲気があったと思うんですけれど、今年はサラリーマン組もプロ意識を高く持ってやれています。プロ選手がサラリーマン組をリスペクトしてくれていることが、そうやってがんばれる大前提にあるものだと思います。

「もっとステップアップしたい」と実感する今季


「Bリーグバレンタイン」のお礼ツイート。スーツ姿でもファンの心をつかむ!

ーー飯田選手は高校生まで全国大会出場経験がなく、江戸川大学でも入学時はCチーム(3軍)の所属だったそうです。そこから現在B2のプロクラブに所属し、今日は素晴らしい活躍を見せました。かつてのご自身を振り返ると、どのような思いですか?
そうですね……。私としては、行く先々で一生懸命やるっていうことだけを目標にやってきました。大学のときもそうでしたしアルファーズに入ったときもそうでしたが、たまたま見に来てくださった方の目に止まって、偶然の重なりでここまで来られたように感じます。本当にまわりの方々に恵まれたなあという思いでいっぱいです。

ーーつい最近だと、アルファーズを代表するイケメンとして「Bリーグバレンタイン」にエントリーされましたね。
バレンタイン企画は、私自身も楽しみました。ブースターのみなさんがどれくらい反応してくださるかわからない中で、SNSに投稿したりとかやっていたんですけど、たくさんの方が反応してくれて、今ちょっとさみしいくらい楽しい一週間でした(笑)。感謝しています。

ーー区分としてはサラリーマン選手ではありますが、こういったプロならではの活動なども経験し、少しずつマインドがプロに近づいている感覚はありますか?
そうですね。入社して1.2年目は、社業に集中しないと迷惑をかけてしまうという思いが強かったんですけれど、3年目に入ってちょっとずつ余裕もでてきて、社業とバスケのバランス感覚も持てるようになってきました。アルファーズはいますごく調子がいいですし、僕自身も、もっともっとステップアップしたい、よりバスケが楽しいって思える日々を過ごしています。

ーー後半戦、チャンピオンシップに向けての強化ポイントはどこですか?
交代で出場した時に、もっとボールの保持率を上げて、ゲームをコントロールできるようになりたいです。その上で、自分が持っている良さを出していければ、チームもステップアップできると思います。

進化の兆しを見せ始めたBリーマン・・・越谷アルファーズ・飯田鴻朗

「飯田以外の社員選手も、昨季までとは異なる取り組み方を見せている」と高原HC。状態のいい選手をフレキシブルに起用していきたいという思惑を持っていると話す

飯田選手の記者会見の前には、高原純平ヘッドコーチの会見も行われました。高原HCは、シーズン前半戦で飯田選手のプレータイムが伸びなかった理由について、以下のように説明しています。

「正直に言うと、私がアルファーズに加入した過去2シーズン、彼のメンタルの弱さをすごく感じていたんです。これまでと同じように彼を使っていても成長が見込めないと思い、発破をかけるような意味でプレータイムを制限していました。仕事で練習に来られない時もありますが、その中でも『がんばらなきゃ』と奮起してくれていると思います」

B2優勝を目標とするチームの現在位置は、東地区3位(28勝13敗)。高原HCの期待にこたえるように進化中の飯田選手は、アルファーズの大きな切り札になるかもしれません。

文:青木美帆
写真:🄫B.LEAGUE

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2021年5月11日公開

CSに向け、非常にいい形でレギュラーシーズンを終えたチームの一つが、川崎ブレイブサンダースです。千葉、宇都宮、A東京、SR渋谷に7戦全勝してRSを締めくくり、ケガ人が全員カムバックした状態でCSに突入する予定の川崎。シーズン序盤こそ、外国籍選手のケガや新システムの定着に苦戦しましたが、終盤に見せたチームバスケットの完成度の高さは、対戦チームがこぞって賞賛するものでした。

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