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2019年12月25日公開 新世界への助走 ~今村拓夢(近畿大→大阪)の場合

新世界への助走 ~今村拓夢(近畿大→大阪)の場合

大阪で大学時代を過ごし、大阪のチームでプロキャリアをスタートさせた今村

12月19日に閉幕した全日本大学選手権(インカレ)をもって大学バスケ生活を終え、休む間もなくBリーグへの挑戦を決めた大学4年生を紹介する「新世界への助走」。

第二回は大阪エヴェッサに加入した、近畿大の今村拓夢(いまむら・たくむ)選手です。

「熱がなかった」入学時からの飛躍

今村は関西が誇るファンタジスタだ。
 
西日本学生バスケットボール選手権で2年連続の最優秀選手に輝き、今年は同時に得点王も受賞。187センチの上背から繰り出される鋭いドライブと、跳躍力を活かしたプレーは、好選手が揃う関東1部の選手たちと比べても、まったく引けを取らないインパクトを放つ。
 
インカレは2回戦で大会準優勝の専修大に敗れたものの、第3クォーターには2点差に迫るなど善戦。「後半のオフェンスは、(強豪の)専修を相手にもしっかり通用したんじゃないかと思っています。負けたけれど個人的には悔いはありません」とコメントした。
 
U18日本代表候補に選出されるなど、静岡・沼津中央高時代から注目を受ける存在だった。当然関東の大学からも誘いがあったが、様々な条件を考慮し、近畿大に進学。「誘いがあったのは1部のチームではなかったですけど、それでも関東はレベルが高いしきっと試合に出られないと思っていました。当時はあんまりバスケに熱がなかったような気がします」と振り返る。
 
自分にはバスケに対する熱があまりない。大学入学後もその思いはなかなか消えずにいたが、3年次の西日本学生選手権優勝をきっかけに変わった。「試合を重ねれば重ねるほど、どんどんうまくなっていけるような気がして。もっと高いレベルでプレーしたい。上を目指したいという欲が出てくるようになりました」。専修大戦では、観客の度肝を抜くようなプットバックダンクを叩き込み、劣勢になった終盤も「下を向いたら負け。最後までやってやろう!」と仲間に声かけをする姿が印象的だった。

加入直後のデビュー戦で、プロ初得点を記録

専修大と好ゲームを展開。今村は試合後に、仲間たちをたたえる拍手を送った

専修大と好ゲームを展開。今村は試合後に、仲間たちをたたえる拍手を送った

大学4年間を過ごした地・大阪のプロチームで、新たなスタートを切った今村。25日の京都戦ではさっそくベンチ登録され、第2クォーターにはドライブでファールを誘い、初得点を記録した。187センチの上背は、Bリーグのシューティングガードとしては決して大きい部類ではないが、持ち前の体の強さと跳躍力を武器としたダイナミックなプレーで、観客を楽しませてくれそうだ。

先んじてデビューを果たした中村浩陸(大東文化大4年)と並び、フレッシュな戦力を獲得した大阪。ファンの期待も高まるばかりだろう。

写真・文=青木美帆

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