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2019年04月26日公開 屈辱の22連敗50敗――。それでもレバンガ北海道はB1残留を誓う

屈辱の22連敗50敗――。それでもレバンガ北海道はB1残留を誓う

レギュラーシーズン最終戦を終え、立川まで駆け付けた大勢のファンにあいさつする北海道の選手たち

今日から始まるBリーグの「負けられない戦い」は、チャンピオンシップだけではありません。頂上決戦と同じくらい白熱した試合が予想されるのが、B1残留プレーオフです。

ライジングゼファー福岡がB1ライセンス不交付で自動降格になったことを受けて、これまで4クラブによる2回戦トーナメント方式だった残留プレーオフは、横浜ビー・コルセアーズ対レバンガ北海道の3戦2勝方式で争われることになりました。

無念の2連敗も、意地を見せたRS最終戦

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同ポジションの選手の相次ぐケガで出場機会を獲得し、大きく成長した山本選手

レギュラーシーズン最終日となった4月21日、アリーナ立川立飛で行われたアルバルク東京×北海道の試合を見に行きました。

北海道は序盤から、コートに出る選手全員がエナジー全開でプレー。バイロン・ミュレンズ選手、デイビッド・ドブラス選手のファールトラブルで士気が落ちそうな時間帯が何度も訪れましたが、山本柊輔選手のアグレッシブなオフェンスや、折茂武彦選手の高確率の3ポイントシュート(5本中4本イン!)で食らいつき、最終盤まで勝敗がわからない好勝負を展開しました。

内海知秀ヘッドコーチは「タフなオフェンスとディフェンスで強豪相手に戦えたことは、我々が果たさなければならない”次の仕事”に向けていい収穫になった」と、この試合を評価。A東京のルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチも「レバンガは最下位ではあるけれど、数字が表す以上にいいチーム」と賛辞を送っています。

今季、北海道は多くの苦難に見舞われました。指揮官の途中交代や相次ぐ主力のケガ……。「22連敗」「50敗」という不名誉なリーグ記録も手にしました。

12月より現職に就任した内海ヘッドコーチは「万全なチーム体制ではなかったけれど、その中でも勝てるチームにならなければと痛感させられた」とシーズンを振り返り、「望む結果は出なかったけれど、選手たちは最後まで一生懸命レギュラーシーズンを戦ってくれました。それが結果につながらなかったのは我々スタッフの責任です」と続けました。

B1残留のカギを握るのはターンオーバー、そして……

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リーグ最年長の48歳。豊富な経験を持つ折茂選手がチームをB1残留に導けるか

残留プレーオフで対戦する横浜は、3月に対戦し2敗を喫した相手。いずれもターンオーバーが2ケタを超え、川村卓也選手、田渡凌選手ら日本人ポイントゲッターに大量得点を許しています。特にターンオーバーの多さについては、折茂選手がこのように話しています。

「今季、いいゲームをしながら勝てなかった大きな要因がターンオーバー。それをシーズン最後まで続けてしまったことは、自分自身にも責任があります。バスケットボールという競技は、大事なところでターンオーバーしたら勝つ確率がガクンと下がるスポーツ。26年間プレーし、苦い経験を何度も重ねてそう感じています」

長期にわたって改善できなかった課題を、レギュラーシーズン最終戦からの数日間で大幅に改善するというのはあまり現実的ではないかもしれません。しかし折茂選手は、「試合終盤になればなるほど集中力を上げ、”絶対1部に残るんだ”という気持ちで挑みたいです」とコメントしました。バスケットに限らずどの勝負事にも共通することですが、最後に運命を左右するのは、やはり強い気持ちとそれを実行する行動力。大ベテランの折茂選手は、そのことを痛いほど理解しているはずでしょう。

残留プレーオフ第1戦は26日19時5分から、第2戦は27日15時5分から、いずれもトッケイセキュリティ平塚総合体育館で行われます(この2戦で勝負がつかない場合は、27日の試合後に5分×2クォーターの第3戦にもつれこみます)。

北海道と横浜、お互いの意地がぶつかり合う大一番に、ぜひご期待下さい。

cB.LEAGUE
文=青木美帆

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