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2019年04月11日公開 大学バスケ春の風物詩「京王電鉄杯」に行ってきました

大学バスケ春の風物詩「京王電鉄杯」に行ってきました

拓大は昨季あまり出場機会のなかった祝俊成選手(2年=写真)や平良陽汰選手(2年)が生き生きとプレー

Bリーグはレギュラーシーズン残り2節という状況ですが、学生バスケは新年度を迎え、新入生が加入するこれからが本格的なシーズンインとなります。

3月末からは春休みを利用し、全国各地で高校生の交歓大会が多く開催されました。書き仕事が立て込み現場に足を運ぶことができなかったのですが、ルーキーの加入状況や各校の現状を知る上では、とっても重要な大会だったりします。

大学生も同じように、「東京六大学バスケットボールリーグ戦」「湘南ひらつかバスケットボールキャンプ」や「DAITO CUP」などの交歓大会が開かれ、4月6日からはプレシーズンの締めくくりとなる「京王電鉄杯10大学バスケットボールチャリティマッチ」が開催されています。

大学時代、この大会に出場する大学の学生として、バスケ部を取材していた筆者にとっては、シーズンの到来を強く感じさせられる思い入れの強い大会。うまく時間が空いたので、会場に足を運んできました。

大会初日となった6日は、入学式やオリエンテーション、授業などで不在の選手が多々いましたが、その分、昨季までプレータイムがあまりなかった選手たちのプレーを多く見られ、よりフレッシュな雰囲気を感じることができました。

青学大は、慶應義塾大戦で山崎凛選手(土浦日大高出身)、川村亮汰選手(明成高出身)、菅野達海選手(日本学園高出身)と1年生を積極的に起用していました。開志国際高校のインターハイ初優勝の立役者となった和田蓮太郎選手も楽しみにしていましたが、まさかの故障で出場なし。即戦力としてプレーできるポテンシャルがあるので、4月末から始まる関東学生選手権本戦に間に合うか気になるところです。

中央大は北村孝太選手(東海大諏訪高出身)と渡部琉選手(正智深谷高出身)が、1年生ながら明治大戦で先発に抜擢され、ルーキーとは思えない活躍を見せていました。

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中央大のルーキー、北村選手(写真右)と渡部選手。関東1部リーグ昇格のキーマンになるか!?

北村選手は高校時代に発揮していたリーダーシップをすでに披露。フロアリーダーとして上級生とも積極的にコミュニケーションをとる姿が印象的でした。渡部選手は、突破力とシュート力に優れたフォワード。高校時代はケガのリハビリ期間が長く、本来のパフォーマンスを発揮できる時間はあまり多くありませんでしたが、大学では成長と躍進に大いに期待できそうです。高校の先輩である明治大の常田耕平選手とマッチアップした際は、心なしか表情がゆるんでいるようにも見えました(笑)。

京王電鉄杯は13日が最終日。エスフォルタアリーナ八王子のサブアリーナにて10時試合開始で、入場料は無料です。特別指定選手としてBの舞台で暴れた盛實海翔選手(専修大4年)や中村太地選手(法政大4年)も出場機会があるかもしれません。

同施設のメインアリーナでは15時より八王子ビートレインズ×西宮ストークスの試合も開催されますので、はしご観戦もおすすめですよ!

◆エスフォルタアリーナ八王子
http://hachioji.esforta.jp/

文・写真=青木美帆

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「うちはスカウティングされづらいのでは…」CSに向けて川崎ブレイブサンダース佐藤賢次HCが話す理由

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2021年5月11日公開

CSに向け、非常にいい形でレギュラーシーズンを終えたチームの一つが、川崎ブレイブサンダースです。千葉、宇都宮、A東京、SR渋谷に7戦全勝してRSを締めくくり、ケガ人が全員カムバックした状態でCSに突入する予定の川崎。シーズン序盤こそ、外国籍選手のケガや新システムの定着に苦戦しましたが、終盤に見せたチームバスケットの完成度の高さは、対戦チームがこぞって賞賛するものでした。

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