ジャンル別番組一覧

BS12 水曜バスケ!(Bリーグ)メインビジュアルBS12 水曜バスケ!(Bリーグ)メインビジュアル

2019年04月04日公開 強豪相手に気力負け。”不死鳥”三遠は蘇りを果たせるか

強豪相手に気力負け。

大黒柱の太田選手は「ディフェンスから流れに乗る、自分自身の本来の持ち味を失っていた」とコメントし、「応援してくれる方に申し訳ない試合をしてしまった」と悔やんだ

4月3日に行われた川崎ブレイブサンダース×三遠ネオフェニックスを見に行きました。

最終スコアは91-67。川崎が控えメンバーの好プレーで点差を広げチャンピオンシップ出場を決めたのに対し、三遠は「らしさ」を発揮できない苦しい内容で敗れました。藤田弘輝ヘッドコーチは記者会見で「非常に残念な試合でした。選手たちに勝つ気があるのか疑問。ただそれだけです」とコメント。囲み取材に応じた太田敦也選手、鈴木達也キャプテンも厳しい表情でした。

この試合、三遠の選手たちに大きく問われたものの一つが「インテンシティ」でした。激しさ、一生懸命さといった意味を持つ言葉です。太田選手は「試合の入りから川崎のほうがインテンシティが高かったと言いますか。その差が追い切れず、最後までずるずる行ってしまいました」と反省を口にしています。

スタメンで出場した太田選手しかり鈴木選手しかり、インテンシティを持たずに試合に入ったという自覚はなかったと振り返ります。試合直前にはハドルを組み、「エナジーを出して戦おう」と確認し合ったそうですから、当たり前でしょう。しかし、試合後にはヘッドコーチやベンチメンバーから、明らかにインテンシティが足りていなかったと指摘があったそう。鈴木選手は「僕たちがすぐにでも改善しなければいけないことです」と話しました。

bn029_002.jpg
無名の高校時代を経て、大学時代は川崎・篠山竜青選手としのぎを削った鈴木選手。「彼に追いつけるようにがんばりたい」とハングリー精神を露わにした

第三者から見た三遠は、決してチームとしての結束力がないようには見えません。
試合中はベンチメンバーが盛り上げ、ゲームクロックが止まったところでも活発にコミュニケーションがかわされます。
そう鈴木選手に向けると、「試合中のコミュニケーションとそれ以外のコミュニケーションはまた違うもの」と説明。
「ワンプレーずつしっかり時間をかけて完成させなければいけないのに、終盤になっても試行錯誤している状況」と苦しい事情を明かしました。

三遠が現在、残留プレーオフをほぼ回避し、チャンピオンシップ出場も厳しいというモチベーションを保ちづらい位置にいることは事実です。しかしプロである以上、最後まで誇りをもって戦い抜かなければならないということは選手たちが一番よく知っています。

「残りの試合は、応援してくださるためにも戦う姿を見せなければいけません。チャンピオンシップも完全にないとは言い切れない状態。低い確率であってもそこを目指してがんばりたいです」(太田選手)

「ここまで頑張ってきたディフェンス・リバウンド・トランジションで一勝でも多く勝ち取りたい。ブースターのみなさんと一緒に2400秒をしっかり戦い抜きたいです」(鈴木選手)

今週金・土と開催される横浜ビー・コルセアーズ戦で、不死鳥たちはプライドと強さを取り戻すことができるでしょうか……。

cB.LEAGUE

文=青木美帆

バスケ情報

BS12 特選情報

あなたへのおすすめ番組

お知らせ

スポーツ一覧へ戻る

ページTOP

視聴方法