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2019年01月08日公開 【ウインターカップ延長戦】祝・初の8強入り!実践学園高の奮戦記

新年あけましておめでとうございます!

年末年始はBリーグ取材に行かずのんびりさせてもらったので、新年一発目は年末の高校バスケの全国大会「ウインターカップ」で紹介しきれなかったエピソードをご紹介させてもらいます。(今後もちょこちょこ登場予定です)

中学時代に全国Vも、実は無印の選手が多かった

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中学時代から得意なディフェンスはもちろん、得点面でも成長した横山選手

男子東京都代表としてウインターカップに参加した実践学園高校は、創部初のベスト8という素晴らしい成績で今大会を終えました。

今年度の3年生は、付属中の3年時に全国優勝したメンバーが多く残りましたが、高校ではなかなか上位に進めませんでした。今年夏のインターハイも2回戦で福岡第一高校(福岡)を破る大番狂わせを演じましたが、3回戦で延長負けを喫しています。

高瀬俊也コーチいわく、キャプテンの小玉大智選手以外は、中学時代あまり目立たない選手だったそう。今大会スタメンとして活躍した斎藤颯斗選手と横山悠人選手もその一例。準々決勝の桜丘高校(愛知)戦で5本の3ポイントシュートを決めた豊島隆平選手は、そもそも出場時間がほとんどなかったそうです。

指揮官は「中学時代に思うようなパフォーマンスができなかったからこそ、『高校でもう一回頑張ろう』と個々にステップアップして、いいチームになりました」と、彼らの成長に目を細めました。

表情豊かなキャプテンも葛藤を乗り越えた

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個性的なルックスで目をひく小玉選手。ヘッドバンドは何10本も所有しているとか

実践学園を取り上げるにあたって、私がどうしても書かずにいられないのが、キャプテンの小玉選手です。

一時期、日本バスケットボール協会主催のジュニア育成キャンプを月1回くらいのペースで取材していたことがありました。小玉選手は最年少の小学6年生でこのキャンプに参加し、絶大な存在感を誇っていました。「坊主にヘッドバンドのぽっちゃりさん」というルックスもさることながら、いつも一生懸命で、真面目で、先輩たちから可愛がられる存在でした。

とにかく感情表現が豊かで、目が離せない。楽しそうにプレーし、仲間を鼓舞し、負けたあとは大いに泣きます。ケガでエントリーを外れた高2のウインターカップですら、応援席の一番前で誰よりも大きな声を出し、異様に目立っていました。

今夏のインターハイは、キャプテンとしてチームを勝たせなければならないという重圧から表情が固まり、「チームメートから『スマイル!』と言ってもらわなきゃ前も向けない感じです」と話していた小玉選手。しかし、高校ラストゲームとなった今大会の準々決勝ではシュートを決めるたびにニッコリ笑う様子が印象的でした。「みんなで楽しむのがバスケ。作り笑いでも、とにかく笑っていればいい流れができると思っていました」と、葛藤を乗り越え大きく成長した姿を見せてくれました。

現2年生も付属中時代に全国制覇を経験している世代。小玉選手が「生意気だけどまとまる力がある」と評する彼らがさらに新しい歴史を積み上げられるか。注目です。

文・写真=青木美帆

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