ジャンル別番組一覧

BS12水曜バスケ!メインビジュアルBS12水曜バスケ!メインビジュアル

2018年12月25日公開 【ウインターカップレポート02】 桜井良太、安藤周人を輩出 四日市工・水谷コーチの育成論

【ウインターカップレポート02】 桜井良太、安藤周人を輩出 四日市工・水谷コーチの育成論

188センチでポイントガードをつとめる水谷祐葵選手。東山戦では18得点7リバウンドを挙げた

ウインターカップ2日目は、男子1回戦と女子2回戦が開催されました。男子1回戦を戦った県立四日市工業高校(三重県)は東山(京都府)に60−75で敗れましたが、四日市工の水谷幸司コーチの談話は、満足さものぞかせるものでした。

「東山はガードとセンターのチーム。そこでどう止めるかというところに関しては、私がやろうとしていたことを選手が大方やってくれました。よくやったと思います」

東山のセンター、グランダマベラ・モンゾンボ・クリスティン選手(205センチ)はその気になれば30点、40点と取れる選手。その選手を19得点に抑えたのは、まぎれもなくチームディフェンスの力あってのことです。ただ、後半、東山がオフェンスをドライブからジャンプシュートに切り替えたことに対応できず、余計な得点を与えてしまったことは大きな課題。「本当は得点を60点以内に抑えたかったので残念だった」と振り返っています。

四日市工は2人のBリーガーの出身校です。1人はレバンガ北海道の桜井良太選手、そして、もう1人は名古屋ダイヤモンドドルフィンズの安藤周人選手。2人を育てた水谷コーチは、彼らのような長身オールラウンダーの育成に強い意識を持っている指導者です。拓殖大学2年生の杉野晴輝選手(194センチ)も四日市工の卒業生。今大会も水谷祐葵選手、西田航選手、水谷航選手ら180センチ後半〜190センチ前半の選手たちが、アウトサイドから積極的に攻撃を仕掛けました。

bn013_002.jpg
長身オールラウンダーの育成に力を入れる水谷コーチ

「桜井も安藤も杉野も、みな入学時はあまり身長が高くなく、元々器用だったということもありますが、ドライブやカッティング、シールなど、多彩な点の取り方に挑戦させました。部員たちも彼らを励みにやってくれていると思います。田舎の県立高校の指導者としては、本当に幸せなことですね」

水谷(祐)選手は188センチの長身ポイントガード。今年はチーム事情で得点を取ることを役割としていますが、中学時代から昨年まではバリバリ司令塔としてプレーしていました。関東の大学に進学する来年度以降は、「ガードの力も伸ばしていきたいしフォワードとして点を取る力も伸ばしたい。両方のポジションで一流を目指していきたい」と抱負を話しました。

高校バスケの国際化の波は止まりません。四日市工が所属する東海地方では愛知、静岡、岐阜に留学生センターを擁するチームが複数あります。そんな中で、地元出身選手のみで構成された公立高校が目指すべきことは何なのか。水谷コーチはこう考えています。

「こういう大きな大会で勝つことは大事だし、もちろんモチベーションの1つです。でも留学生がこうやってたくさんいる中で、勝利だけを求めるのも違うように感じています。私は1人でも日の丸をつけられる選手を育てていきたい。地道にやっていけば、必ずワンチャンスがある。それを狙い続けていきたいと思います」

桜井選手、安藤選手に続く長身オールラウンダーが、再び四日市工から誕生する日が、今から楽しみです。

ウインターカップ公式サイト
https://wintercup2018.japanbasketball.jp/

バスケットLIVE(全試合配信)
https://basketball.mb.softbank.jp/features/3126

文・写真=青木美帆

バスケ情報

高校バスケ夏の頂上決戦!インターハイに行ってきました

高校バスケ夏の頂上決戦!インターハイに行ってきました

2019年08月09日公開

先週は鹿児島県薩摩川内市に、インターハイの取材に行ってきました。「冷夏」とささやかれていた数週間前がウソみたいに暑い日々が続いていますが、南九州の暑さは関東よりいっそう強烈でした。湿度が高いのか、夕方~夜になっても熱が一切抜けない。風も吹かない。あの暑さを経験したことで、この夏を乗り切れる自信がつきました。

BS12 特選情報

あなたへのおすすめ番組

お知らせ

ページTOP

視聴方法