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2018年10月25日公開 横浜戦で開眼 富山グラウジーズ・宇都直輝選手が切り開く未来

横浜戦で開眼 富山グラウジーズ・宇都直輝選手が切り開く未来

横浜戦で今季初のダブルダブルを達成した宇都直輝選手。リーグの「イケメン選手賞」も受賞した端正なルックスの持ち主

「今日の試合で少しきっかけをつかめたのかな」

10月17日の横浜ビー・コルセアーズ戦に88-84で勝利した後、富山グラウジーズの宇都直輝選手はそう話しました。

宇都選手はこの試合、13得点12アシストというスタッツ(成績)を挙げました。得点、アシスト、リバウンドなどのうちの2つの項目で2ケタ以上の数字を挙げる、いわゆる「ダブルダブル」はバスケット選手にとって称賛すべき結果。2季連続でアシスト王を獲得し、昨季は平均得点で日本人ナンバー1の数字を挙げた宇都選手の良さが大いに生きた試合でした。

頼もしい新体制 だからこそ悩みがあった

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ジョシュア・スミス選手は208cm138kgの超巨漢。その存在感とパワー、体の幅はチームに大きな影響を与える

2季連続でB1残留プレーオフを戦った富山は今季、大きな改革に踏み切りました。2011-12シーズンにトヨタ自動車アルバルク(現在のアルバルク東京)をリーグ制覇に導いたドナルド・ベック氏をヘッドコーチに迎え、ジョシュア・スミス選手、レオ・ライオンズ選手を筆頭に好プレーヤーを獲得しました。

これまで”孤軍奮闘”の様相が強かった宇都選手にとっては頼もしい仲間が増えたわけですが、そこには葛藤もあったよう。有効な攻撃オプションが増えれば、当然その判断には悩みがつきまとうもの。「開幕からの4試合は、自分の個性を出すこととコーチのバスケットを遂行することの両立が難しかった」と続けました。

そんな苦しさが晴れた要因は、自身が学生時代から大きな武器としてきたゴールにアタックする姿勢。学生時代はそれこそ痛々しいほどに無茶なアタックを繰り返し、つぶされることも多々ありましたが、プロとして経験を積んだことで、改めてその強みが生かされる形となりました。

「ハーフコートではインサイドのジョシュ(スミス選手)にディフェンスが寄るんですが、(10/12.13の)栃木戦ではそこにボールを入れすぎて反撃をくらいました。今日はまず自分が組み立ててディフェンスを崩して、最後にジョシュを使ったりそのまま自分で持って行ったりしたらいい流れが生まれたので、すごく大事なことなんだと思いました」

ベックヘッドコーチは、宇都選手がルーキーとしてトヨタ自動車に加入した当時の指揮官。「当時はプレータイムがもらえず苦しかったですが、自分は富山に来たことで経験をつけられたし、そこでまた同じコーチのもとでプレーできるのはすごく楽しみ」と、大いに期待を膨らませています。

目指すは異なるスタイルの融合 そこに自分の個性で貢献したい

今季富山が目指すのはどのようなスタイルなのでしょうか。宇都選手は「トランジションバスケとハーフコートバスケの融合」というキャッチーな言葉で表現しました。

自陣から一気に得点に持ち込む展開と、じっくり腰を据えて攻める展開。「コーチ・ベックが来たことでできるようになると思う」と宇都選手は話し、その中で自分がすべきことについて言葉を進めました。

「コーチはリバウンドとディフェンスに対してすごく厳しい。そこを向上させていきつつ、チームがなかなか攻められないときには自分が切り込んで、どんどんまわりを助けられるようプレーしたいです。コーチのバスケをやるオレと、自分の個性を出すオレを両立して、うまいことやれたらいいなと思っています」

昨週末の京都戦も2連勝し、波にのる富山。エースの宇都選手が文字通り”切り開く”チームの今後に注目です!

富山グラウジーズホームページ
https://grouses.jp/

富山グラウジーズ公式Twitter
https://twitter.com/toyamagrouses

宇都直輝選手Twitter
https://twitter.com/u_to_n

cB.LEAGUE

文=青木美帆

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