ファイターズファンの雨上がり決死隊・蛍原徹さんが副音声中継に初参戦！岩本勉さん＆近藤祐司アナとの共演で過去最強のビジター応援放送に!?【9月8日(火)】

9月8日(火)のBS12プロ野球中継《千葉ロッテマリーンズ×北海道日本ハムファイターズ》戦は、副音声解説にファイターズOBの岩本勉さん、ゲストにお笑いタレント・雨上がり決死隊の蛍原徹さんを迎え、近藤祐司アナウンサーの実況でビジター応援放送を行ないました。

この日の対戦は、首位ホークスに迫るマリーンズを、借金2のファイターズが追撃したいゲーム。BS12プロ野球中継に初参戦でファイターズ党の蛍原さんも「現在は4位でも、最後は1位になるんで。今日も勝つ予定でいます」と、自信満々で試合に臨みます。

岩本さんは、3番から久々の1番へと戻った西川遥輝選手に注目。6番に大田泰示選手が座る新打線には「7番以降のチャレンジゾーン（＝選手）がポイント。ラッキーボーイが生まれて欲しい」とも。

試合はファイターズ先発・上沢直之投手が7回3失点と粘投したものの、打線がマリーンズ先発・大嶺祐太投手や巨人から移籍の澤村拓一投手などを攻略しきれず、マリーンズの倍にあたる10安打を放ちながら2-3で敗戦。6回にマリーンズ初登板を飾った澤村投手が、三者三振で球場の雰囲気を一変させてしまいました……。

岩本さん注目の“チャレンジゾーン”で蛍原さんが期待した、8番・清宮幸太郎選手のバットからも快音は聞かれず。ファイターズ応援放送としては、やや肩透かしな展開となってしまいました。

その代わり、放送席では蛍原さん、岩本さん、近藤アナのスペシャルトーク（!?）が炸裂。小3〜中3まで野球を続け、1番サードが定位置だったという蛍原さんだけに、試合中のコメントには岩本さんも「的を射ていて驚かされますわ」。さらに「お笑いで受けるコツと同様に、アスリートもプレーのコツをひとつずつポケットに入れていくんですよ」と続ければ、蛍原さんは「あー、僕、今日はポケットが破れてるんで(笑)」。

「アイスクリームコーン」（グラブ先端でぎりぎりキャッチ）、「ジャストルッキング」（見逃し三振）、「ワンツースリー」（三者凡退）など、近藤アナの英会話風実況（!?）も回を増すごとにヒートアップ！　岩本さんが「わかりますかー？」と解説しつつ、試合終盤には、蛍原さんも含め全員で「ワンツースリー！」と絶叫する中継に!!

小学生の頃から家族揃ってタイガース党で、阪急ブレーブスこども会にも入っていたという蛍原さん。Twitterハッシュタグ【#BS12プロ野球】で寄せられた視聴者質問「なぜファイターズ好きに？」には、「阪神の応援が辛かった頃（＝ダメ虎時代）、ドラマ『北の国から』で大好きになった北海道へファイターズが移転し、そこで野球好きな想いが“ガチャーン！”と噛み合ったんですよ」と話されました。

『北の国から』では『’89帰郷』が好きという蛍原さんに、岩本さんは「あの泥のついた一万円札が……」と大興奮。物まねネタなど近藤アナと暴走しまくる展開に、蛍原さんが「お二人のせいで試合をゆっくり見られないじゃないですか！　ウチの子供よりタチ悪いわー」と諫めるシーンも。でも、そこで悪びれる岩本＆近藤コンビではないだけに……。

とはいえ、9回にマリーンズ守護神・益田直也投手が集中力を高めているシーンでは、「マウンドに上がっての第1球は、恐怖との戦いなんですよ」と語る岩本さんの言葉に、蛍原さんが唸らされる一幕も。試合後のコメント「とても楽しかったです」には実感がこもっていましたし、蛍原さんにはぜひ再参戦を期待したいですね。