川﨑宗則さん、副音声でプロ野球中継解説者デビュー！舌好調の“ムネリン節”にホークス大好きの内田真礼さんも大感激！【8月21日(金)】

8月12日(水)のBS12プロ野球中継《千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス》戦では、副音声の解説にホークスOBの川﨑宗則さん、ゲストに筋金入りのホークスファンとして有名な人気声優の内田真礼さん迎え、田中大貴アナウンサーの実況でビジター応援放送を行いました。

この日がプロ野球中継の解説デビューとなる川﨑さんですが、「（ホークスで）副キャプテンやっていたから、副音声は得意ですよ」と、最初から軽快なトークを展開し、放送席のムードを盛り上げてくれました。1回表、柳田悠岐選手の打席では、柳田選手が入団した2011年の春季キャンプのときに、当時選手会長だった川﨑さんが新人の不安をとってあげようと食事へ連れて行った場で、「『やなぎた』は長いから、『ギータ』でいいだろと。宮崎の焼き肉屋さんで名づけました」と愛称・ギータの生みの親であることを告白！　その後も、「松田（宣浩）選手に調子はない。いつも絶好調しかない」、マリーンズの田村龍弘選手の打席では、「ロッテの塩コショウと呼んでいる。スパイス田村」など、“ムネリン節” が全開で進みました。

先日、BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスの練習参加が報じられるなど、選手としても現役続行中の川﨑さん。放送の中では、「年齢とか気にしちゃいけない、自分がやれるまでやる。引退とか言っちゃいけない」と、プレーすることへの意気込みも語ってくれました。また、グラブは読売ジャイアンツの坂本勇人選手モデルを使用、プロ野球中継を見るときはストップウォッチで選手が塁間を何秒で走っているかをチェックしているなどのエピソードも披露。さらに、マリーンズの角中勝也選手がタイムリーを打った場面では、「フォアボール、デットボールのあと、初球ストライクがほしい、ピッチャー心理として。それをわかって積極的に打ちにいく、これを見習ってほしい」と技術論を披露する場面も多くありました。

今年、ビジター応援放送に３回出演している内田さん。過去を含めると６回目になることもあり、川﨑さん、田中アナウンサーとも息ピッタリ。しかも、川﨑さん、内田さんのお父さんが鹿児島、田中アナのお父さんが宮崎の出身であることから、南九州の話題で盛り上がる場面も。いつも以上の放送席の盛り上がりに、内田さんが「ムネリンって呼んでもいいですか」と思い切ったお願いをする場面も。川﨑さんもすかさず「いいですよ」と答えると、内田さんは顔を真赤にしながら「ムネリン」と発していました。

試合は、３回表に中村晃選手の先制２ランホームランでホークスが先制するもマリーンズが１点ずつ返していき、5回裏に逆転。6回表に柳田選手のホームランでホークスが同点に追いつくも、６回裏に再びマリーンズがリードするというシーソーゲームに。内田さんがマリーンズ戦のビジター応援放送に登場した際、ホークスは１度も勝利していないということで、「たまには、楽に勝つ試合がみたい」と本音がポロリ。結果は７対３でマリーンズの勝利となり、内田さんはまたしても勝利の場面を見逃しました。
しかし、川﨑さんが「また、この３人で副音声やりたい」と話す場面もあり、内田さんは「うれしくてしかたがなかった」とコメント。南九州という縁でつながるこの３人が、再びビジター応援放送に揃って登場する日が来るか、乞うご期待です！