“俳優界No.1のイーグルスファン”を自称する黒羽麻璃央さんが、芸能界でイーグルス応援団創設を熱望！？【8月12日(水)】

8月12日(水)のBS12プロ野球中継。《埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス》戦では、副音声のゲストに宮城県仙台市出身で、みやぎ絆大使を務める大のイーグルスファンである黒羽麻璃央さん迎え、田中大貴アナウンサーの実況でビジター応援放送を行いました。

昨年５月25日に楽天生命パークで始球式を行った際に特別に作ってもらったという背番号９６８のレプリカユニフォームを着用して放送席にやってきた黒羽さん。試合が始まると、中学３年生までは野球少年だったこと、プライベートで野球観戦するときは外野自由席で観戦するほか、自宅でテレビ観戦するときは投手の配球や打者のバッティングに対して、「おおっ！」、「よう見た！」などつい声が出てしまうというエピソードを披露してくれました。その話どおり２回表に太田光選手のタイムリーが生まれた場面では、「よっしゃー！」と声を出し、まるで自宅のリビングにいるかのようなはしゃぎぶり。ホームを踏んだ島内宏明選手にも「ナイスラン、ナイスラン」と野球経験者らしい声援を送っていました。

かつて、ミュージカルに出演したメンバーの一人として放送席に座った経験があるが、単独では今回が初という黒羽さん。「今日朝起きたときから、この瞬間を待ち望んでいた。単独放送席のデビュー戦。大事な記念すべき日ですよ」と熱い気持ちがあふれる場面も。“歴代選手のなかで一番好きだった選手は？” という質問に「一番感動をもらったのは田中将大投手。優勝のタイミングも見ていましたから。今でも、落ち込んだときには、当時（優勝した2003年）の映像をよくみますよ」と答えていました。また、黒羽さんがまだメジャーの球場に行ったことがないことがわかると、田中アナウンサーが「田中投手がヤンキースにいる間に取材に行きたいですね」と誘う場面も。黒羽さんものりのりで「ぜひ、ぜひ行きたいです！」と、猛アピールしていました。

試合は先発・涌井秀章投手が６回まで無失点に抑える好投を見せれば、打線も2回、４回、７回と得点を奪い６対０とイーグルスリード、安心して見ていられる展開となり、黒羽さんのトークもよりなめらかに。もう一度始球式をしたいというだけでなく、地元・宮城のスポーツ応援番組への出演、8月1日にビジター応援放送に登場した山寺宏一さんをはじめ芸能界のイーグルスファンと応援団を作りたいなど、実現させたい夢を多く語ってくれました。

終盤、涌井投手が7回裏2本のソロホームランを浴び、その後アクシデントで緊急降板となるも、リリーフ陣が踏ん張り６対２でイーグルスが勝利。記念すべき単独放送席デビューの日に勝利を見届けた黒羽さんは、「わしほー！」のかけ声で喜びを表してくれました。その一方で、「負けたらどうしようかと思って。勝った日と負けた日では睡眠の質が違うので、今日はよく眠れます」と本音もポツリ。それでも、単独出演でビジター応援放送を経験したことで“勝利の神”就任を宣言！　「もし連敗が続いているときがあれば、必ず呼んでください！」 と余裕のコメントも。黒羽さんの発言が現実のものになるか、今後のBS12プロ野球中継にもご注目ください。