“おもろい解説”池田親興さん＆ホークス愛100％な人気声優・内田真礼さんが追求する若鷹軍団の魅力とは!?【6月26日(金)】

6月26日(金)のBS12プロ野球中継《埼玉西武ライオンズ×福岡ソフトバンクホークス》戦は、副音声の解説にホークスOB・池田親興さん、ゲストにホークス愛あふれる声優・内田真礼さんを迎え、上野智広アナウンサーの実況でビジター応援放送を行いました。

「開幕がホントに待ち遠しかった！」と声を弾ませる内田さんは、“野球がある幸せ”を感じているそう。試合前の注目選手には、開幕から絶好調で、この日も1番ファーストでスタメン出場の栗原陵矢選手（本職は捕手）を挙げます。
解説の池田さんも「ファースト出場ならキャッチャーの起用法が広がり、甲斐拓也選手や髙谷裕亮選手も生きるので、チームにとって大きい」と、同選手の成長ぶりを絶賛。3回にはチャンスメークで今宮健太選手のタイムリーを呼び込むなど、猛打賞の活躍でした。

試合は西武が山川穂高選手の2打席連続ホームランでリードし、ホークス打線は中盤まで沈黙。ビジター応援放送を盛り上げようと、池田さんが独特な表現でホークス選手の裏話を連続投下します。
今宮健太選手のファインプレーを「猫のような動き」との表現で賞賛し、解説席の雰囲気をなごませると……選手の声がよく聞こえる無観客試合で、ギータ（柳田悠岐選手／広島県出身）は掛け声も広島弁であること！　ズレータさん（2006年まで在籍）の実家（パナマ共和国）を訪れたら、自慢されたパナマ運河がすごかったこと！　長谷川勇也選手の実家も取材で訪問したが、ご家族の山形弁がほとんどわからなかったこと！などなど……。
さすがは“おもろい解説”で人気の池田さん、ホークス選手のさまざまな一面を次々と暴露していきます。長谷川選手のファンで「打席での集中力あふれる目つき」が大好きだという内田さんからは、「えー！　いいなー!!」と羨ましがられて苦笑い。

放送は、Twitter（ハッシュタグ：#BS12プロ野球）とも連動。視聴者質問が寄せられた先発・東浜巨投手の降板タイミングについては、池田さんが持論を展開します。バレンティン選手に関する質問では「セ・リーグと違うインコース攻めに対処を」。わかりやすい解説には内田さんも興味津々で、リアルタイムで視聴者と繋がる、BS12プロ野球中継らしい魅力が発揮されていました。
終盤に二転三転した試合は、ライオンズの逆転勝利で終了。内田さん流・勝利の儀式「自分へのご褒美に、カロリーを気にせず脂っこいものを食べまくり！」は、残念ながらお預けに。1球ごとに大興奮で「これぞ野球ダイエット！」と笑う内田さんには、池田さんも「見ていてカロリー消費がわかる」と大笑いでした。ホークスファンには悔しい結果となりましたが、笑いが絶えない中継に救われた方も多いのでは？　次回はぜひ、とんこつラーメンかモツ鍋で勝利を祝いたいですね。