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2019年09月20日公開 斬新な投球フォームに注目! オリックス・高下(こうげ)打撃投手

斬新な投球フォームに注目! オリックス・高下(こうげ)打撃投手

初めて見たときには、衝撃を受けた。ただ、うまく伝えられるだろうか、という不安もあった。今年からオリックスの打撃投手としてチームを支える、高下(こうげ)貴生(きお)さん(25)のことだ。
 打撃投手とあって、シーズン中にファンの方が目にする時間があるのは、試合前の練習中。球団によっては練習見学ツアーなどのイベントを企画していたりするが、基本的にファンの方が練習を見られるのは開門後で、ビジターチームが多いだろう。となると、彼の斬新な投球フォームを、チェックできる機会は少ないかもしれない。
 そう、高下さんの特徴はそのフォームだ。まずはホームベースに正対した状態から始動。左投げのため、右足を後方に下げると、体を一塁側へひねることなく、そのまま下げた右足を前に踏み出して投球する。文章だけで理解していただくのは難しいかもしれない。つまり、セットポジションの左投手が、一塁にけん制する際のような動作で、打者に投げ込んでいる。
 野球経験者であれば、え!? と思うフォームだ。打撃でも投球でも基本的には動作に加わるはずの「ひねり」を省いた理由を聞くと、高下さんは「5、6月頃にストライクが入らなくなって、制球が悪くなったときに、指先の感覚をつかむための練習の一つとしてこのフォームを取り入れていたら、宮﨑(祐樹)さんから『それで投げたらいいんじゃない』と言ってもらって。ブレもないし、そこからですね」と説明してくれた。
 打撃投手にとって、ストライクが入らなくなるのは致命傷で、打者の練習にならない。ただ、現役時代に投手だった人が打撃投手を務めることが多く、いままで抑えようとしてきた打者を、気持ちよく打たせるというのはかなり難しい。高下さんも「打たれたくないと思ってやってきていたので、感覚の持ち方、気持ちの持ち方が難しいです。先輩の打撃投手の方に聞いても『何年やっても、緊張感を持っている』と聞いて、メンタルが大事だなと」と悩むこともあったという。
 独特の投球フォームなだけに、選手から何かいじられたりするのだろうかと思ったが、「何か言われたりはしていないですけど、思ったりはしているんですかね。でも、ストライクを投げる方が大事なので」と言い切った。昨年までは2年間限定の挑戦と決め、独立リーグの四国アイランドリーグplus・愛媛に所属。プロ野球選手を目指したがかなわず、今年からスタッフとしてオリックスの一員に加わった。
 「選手とは違ったチームの関わり方をして、投げた打者が打ったり、勝ったりするとうれしいですね」。チームを支える存在にも注目してもらいたい。

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