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2019年08月23日公開 思いを結実させたプロ初勝利 ロッテ・小島

思いを結実させたプロ初勝利 ロッテ・小島

 8月14日の日本ハム戦(東京ドーム)で、念願のプロ初勝利を手にしたロッテのドラフト3位・小島和哉投手(23)=早大=は翌15日、笑顔で語った。
 「(当日の夜は)なかなか寝られなくて、夜中の3時くらいまでは寝つけませんでした。(LINEやメールは)200件くらい。全部は返しきれませんでした」
 プロ5度目の先発で、切れのある直球を武器に6回4安打、6奪三振の好投。前回登板から5回までは11回連続無失点、最後に1点は失ったが、自己最多の114球を投げ抜いた。昨夏の甲子園で準優勝した日本ハム・吉田輝星との投げ合いで、2013年選抜優勝投手が威厳を示した。
 高2で選抜優勝投手。しかし、最高学年となった3年の春と夏は、ともに甲子園出場を逃した。小島がプロ初勝利を挙げるまでの投手に成長したのは、むしろここからの時間が大きかった。
 3年夏の埼玉大会敗戦翌日から「後輩たちを勝たせるために」と、打撃投手を申し出るなど、夏休みも毎日のように練習に参加した。夏の甲子園終了後には岡本和真(現巨人)、高橋光成(現西武)らとともに高校日本代表に選出された。後の早大監督で、このとき代表監督を務めた高橋広氏(現神戸医療福祉大監督)は、最初の練習で見た小島の姿に驚いたという。「直前まで甲子園を戦っていた選手たちよりもいい動きをしていた。それだけしっかり練習を続けていたということ」。ひたむきに努力を続ける才能が、小島にはあった。
 早大では、1年から神宮デビュー。順調に勝ち星を重ねていったが、3年春は2勝、秋は1勝に終わった。「球威も落ちていた。プロは無理だ」。高橋監督から、そんな厳しい言葉をかけられたが、小島は折れなかった。自らを追い込み「3年の10月頃から、練習に取り組む姿勢が全く変わった」と同監督。4年間ともに戦った主務の高橋朋玄氏(現JX―ENEOS野球部マネジャー)は「いいときは良い、悪いときは悪かった。それがたくさん経験を積んで、試合中のムラがなくなったと思う」と語った。4年時はエースで主将も務め、春秋ともに4勝。入学時から一度もぶれなかった、プロ一本の思いを実らせた。
 「初勝利はもちろんよかったですが、投球としては5回までに100球かかってノックアウトされてもおかしくない内容。本来はもっとストライクで勝負できる投手ですから」と吉井投手コーチ。その思いは小島も同じで「きのうの映像は、夜もきょうの朝も見た。勝負どころでいい球は投げられるようになってきたけど、それまでの球数を減らしていけるようにしたいです」。第一歩を踏み出せたからこそ、さらなる成長を誓った。

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