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2019年07月22日公開 常勝軍団を引っ張る男が大切にする「ルーティン」 ソフトバンク・松田

常勝軍団を引っ張る男が大切にする「ルーティン」 ソフトバンク・松田

 多くの主力を故障で欠くソフトバンクが、2位と7ゲーム差の首位で前半を折り返した。プロ初勝利、初安打、初本塁打…。開幕から「初」が続出した若手の躍動が大きな要因だが、負けじと奮闘しているベテランを忘れてはいけない。
 松田宣浩内野手。20代前半の選手が目立つ中で、36歳のムードメーカーは全試合で先発メンバーに名を連ねる。オールスター前の時点で打率・298、20本塁打、53打点はチーム三冠。持ち味の長打はもちろん、3割近くをキープしてきた打率は例年以上だ。
 昨季は32本塁打も、打率・248で不振の時期も長く、ポストシーズンで先発を外れた。「世代交代」がささやかれ、相当悔しかったのだろう。今季は春季キャンプから「ヒットを打つ。出塁する」と繰り返した。近年は本塁打へのこだわりを強調してきた男の変化。シーズンを折り返して前半を振り返ってもらうと、ぶれていなかった。
 「コンスタントに打てたことがよかった。悪くても(安打を)一日一本という感じで」
 リーグ4位タイの本塁打数よりも、安定感を喜んだ。絶対に気を抜かないという気合と集中力も伝わってくるが、気持ちを形にして、明確に自身に言い聞かせることが要因だという。新たなルーティンを取り入れた。構える前に、まずバットをミートポイントに置いてから構える位置に戻す。
 「まずイメージから。『あの球をここでとらえるんだぞ』と。球場を広く見渡して、どの球をどこに打てば安打になるのかイメージするため」
 以前からネクストバッターズサークルでは「球種によって、この球はこっち、あの球はあっちへ」と考えていた。今季は、より強調。ヒットゾーンに指を差してから打席に向かう場面も目立ち、打席でそのイメージをさらに膨らませる。
 もともとルーティンが細かい選手だ。早出練習のパターン、フリー打撃後はマシンを使った目慣しを行い、ベンチ裏のミラールームへ。素振りの後、数回の腹筋などで筋肉を刺激。「長くやってきて、これが一番だというものは決まっているから」。それだけ強いこだわりを持つ行動を進化させたことも、今季への意気込みの表れだろう。
 チーム状況について語る工藤監督は若手の活躍を喜び、ふた言目には「2人が引っ張ってくれるから」と続ける。内川聖一内野手(36)とのベテランコンビ。「ベンチでも元気に雰囲気を作ってくれたり、ときには若手をいじったり。やりやすい環境を作ってくれて、プレー以外でも支えてくれている」。同時に若手の壁となり、立場は譲らない。「世代交代」の矛先を向けられた男たちをなくして、「世代交代」によるチームの進化はない。

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