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2019年07月16日公開 帰ってきた「チハヤ」 ロッテ・佐々木

帰ってきた「チハヤ」 ロッテ・佐々木

 「チハヤ」がフルパワーで帰ってきた。ロッテの佐々木千隼投手(25)が、9日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で、2年ぶりとなる1軍での先発登板。7回5安打1失点の好投で、2017年9月21日以来、656日ぶりの白星を手にした。
 「ちょっと泣きそう。手術してここまで長かった。やっと勝てたというのが大きい」
 2016年秋のドラフトで〝外れ1位〟で5球団が競合した右腕は、お立ち台で声を震わせた。1年目は4勝(7敗)を挙げたが、昨季は7月に右肘の関節鏡視下遊離体除去手術を受けるなど、1軍登板なしに終わった。人生初の大きな故障に、焦りはあった。全治3~4カ月の診断を受け、10月に投球を再開。しかし、これが状態の悪化を招くことになり、一進一退の状況が続いた。春季キャンプは別メニュー調整で過ごし、実戦復帰は4月3日までずれ込んだ。
 「本当にもう一度ちゃんと投げられるようになるかもわからない。難しいね。焦りたいけど、急ぎすぎてまた駄目になるのが一番よくない」と、2軍の試合では慣れないバット引きも行いながら、一歩ずつ歩みを進めた。悔しさを押し殺しながら「早くあそこで投げたい」とテレビ越しに1軍の試合を見つめ、日差しの照りつける2軍施設でじっくりとリハビリに励んだ。元から色黒の肌は、仲間に日焼けサロン通いを疑われるほど〝黒こげ〟になっていた。
 苦悩の日々は無駄ではなかった。肘への負担を減らす努力をした結果、上体に頼っていたフォームが、より体重移動を意識した下半身主導の形になった。「真っすぐの質は前より良くなった」。まさにけがの功名。ただ戻るだけではない。進化を遂げて、1軍の舞台に帰ってきた。
 復活の1勝を挙げた試合後、佐々木の携帯電話は鳴りやまなかったという。ときには支えとなり、応援してくれた周囲の人々から、いくつもの祝福のメッセージが届いた。その中には、出身の東京・日野高の先輩で、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部からのものもあった。
 「おめでとう よかったね」。大の野球好きとして有名な渡部とは、オフシーズンのテレビ番組で共演したこともある。気にかけてくれていた先輩に、佐々木は「うれしかったですね。『ありがとうございます』と返しました」と笑顔を見せた。
 後半戦は、再び先発ローテーションに入り、前半戦5位に沈んだチームとともに巻き返しをはかる。「1勝できたのはよかったけど、続けていくことが大事」と佐々木。その実力は、まだこんなものではない。

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