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2020年1月5日放送 第55回:80年代洋楽ドラムスイントロ特集!

第55回:80年代洋楽ドラムスイントロ特集!

■マイケル・ジャクソン『ビリー・ジーン』

作詞・曲:マイケル・ジャクソン
発表:1983年2月25日
アルバム『スリラー』

1月5日放送、第55回「第2回 イントロがいい曲」のボーナス・トラックとして、番組内で少しだけ触れた「80年代洋楽のドラムスイントロ」について、さらに少しだけ触れてしておく。

まずは、その代表となる『ビリー・ジーン』のイントロ。まず、レオン・“ンドゥグ”・チャンクラーによる、非常に抑制的なドラムスが耳を支配する。その上に乗る「ラミソラ・ソミレミ」という、こちらも淡々と進行するベース・リフもあいまって、80年代の「ドラムスイントロ黄金時代」の扉を切り開いた。

なおこの曲は、あのムーンウォーク誕生の瞬間のBGMでもある。1983年3月25日、パサディナ・シビック・オーディトリウムで行われた「モータウン25周年コンサート」でマイケル・ジャクソンは、この曲の間奏のところでムーンウォークを初披露。「ストリートダンス黄金時代」の扉を切り開くこととなる。


■a-ha『テイク・オン・ミー』

作詞:ポール・ワークター、マグス、モートン・ハルケット
作曲:ポール・ワークター
発表:1985年7月25日

こちらは『ビリー・ジーン』に比べてかなり軽快なドラムスが印象的。85年に世界的に大ヒットした『テイク・オン・ミー』のイントロ。前年にヒットしたケニー・ロギンス『フットルース』のイントロと似ている。イントロクイズでは迷いそうだ。

しかし、この曲をヒットに導いたのは、音楽的要因よりも、映像の魅力ではなかったか。現実と漫画の世界を行き来する、虚実皮膜を超えたプロモーションビデオ(PV)は、80年代中期のPV界を代表するものだろう。テレビ神奈川(TVK)制作の『ミュージック・トマト』で何度見たことか。

ちなみにa-haはノルウェーの出身。「日本でいちばん有名なノルウェー人」の座を、グリーク(『ペール・ギュント』で有名なクラシックの作曲家)や、アムンセン(南極点に到達した探検家)と争う。ただし「日本でいちばん有名な、ノルウェーにまつわる“もの”」は、人物ではなく「森」ではないか。

HP限定ボーナス・トラック

第86回ボーナス・トラック:「Cのリズムセクション!」

第86回ボーナス・トラック:「Cのリズムセクション!」

2021年4月11日放送

第86回「バンドやろうよ2」のボーナス・トラックとして、バンドの背骨である「リズムセクション」のことを取り上げたい。「リズムセクション」、音楽に興味のない方には耳馴染みのない言葉だろう。「バンドの中のリズム担当」くらいの意味で、定義は曖昧なのだが、一般的にはドラムスとベースのことを指す場合が多い。

第84回ボーナス・トラック:「松本隆の「匂い」を嗅ぎまくる!」

第84回ボーナス・トラック:「松本隆の「匂い」を嗅ぎまくる!」

2021年3月14日放送

第84回の企画「スメル歌謡祭」で私は、はっぴいえんど『12月の雨の日』の「雨」が、いつ、どこで降ったものなのかという謎を、丹念に検証した(正解「1969年11月30日夜、六本木通り西麻布近辺の雨」)。というわけで、今回のボーナス・トラックは「松本隆の『匂い』を嗅ぎまくる!」と題して、松本隆系スメルを嗅いでいきたい。

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