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2019年02月03日放送 第33回「スージーファイル」からのボツネタ集!

第33回「スージーファイル」からのボツネタ集!

今回は「マキタノート・スージーファイル大公開スペシャル」のボーナス・トラックとして、我が「スージーファイル」からのボツネタをご紹介しようと思う。

■安全地帯『悲しみにさよなら』

作詞:松井五郎
作曲:玉置浩二
編曲:安全地帯・星勝
1985年6月25日

まずは【玉置浩二ナインス】について。この言葉、もちろん私の造語なのだが、こういう造語を作りたくなるくらい、安全地帯時代の玉置浩二は、ナインスの印象的な使い方に長けていた。

その代表作はこの曲。歌い出しの「♪泣かないでひとりで」の階名は「♪レレレ・レドッ・レッレッミ・ミ」で、この「レ」という音がナインス(9th)。ここの部分、伴奏は「ドミソ」の(メジャー)コードなので、その伴奏にない「レ」の音に、そこはかとない浮遊感があって、実に印象的だ(ワム!『ラスト・クリスマス』の影響を感じる)。

また、同じく「じれったい」(87年)の歌い出し「♪わからずやの」は、「ラドミ」の(マイナー)コードの伴奏に乗せて「♪シラ・シラ・シシ」と歌っていて、この「シ」もナインスの音。さらに、有名な「ワインレッドの心」(83年)のサビ=「♪ 今以上 そ《れ以》上」「♪ あの消えそうに燃《えそ》うな」」の《 》でくくった高音部分もナインスで、強烈なインパクトを残すものである。

というわけで、他にもたくさんありそうな「玉置浩二ナインス」、意識してチェックしてみると、いろいろと発見があると思う。

■カーペンターズ『スーパースター』

作詞・曲:Bonnie Bramlett and Leon Russell
編曲:Richard Carpenter
1971年8月12日

次に【シラミの法則】。「♪シーラミー」と音を降下させると、やたらと物悲しくなるという法則だ。

その端緒は、この曲の歌い出し「♪Long Ago~」。あの音形が「♪シーラミー」。そしてこの曲のヒットによって、「シラミは物悲しい」という法則が広まり、広く使われることとなる(ちなみにこの「シ」もナインスの音)。

太田裕美『シングル・ガール』の「♪シーングルガール」(79年)も「♪シーラミー」。そして岩崎宏美『女優』(80年)の「♪アークトレース」も「♪シーラミー」。ナインスからポンポンと下がっていく感じが、気分がドーンと下がっていく感じにつながるのか、どうにもやりきりない、耐えられないという気分にさせる「♪シーラミー」である。

と、これだけ「シラミ」「シラミ」と書いていると、なんだか身体がかゆくなってきた。ちなみに、さだまさしには、この音形を階名読みして歌う「シラミ騒動」という曲がある。

HP限定ボーナス・トラック

第86回ボーナス・トラック:「Cのリズムセクション!」

第86回ボーナス・トラック:「Cのリズムセクション!」

2021年4月11日放送

第86回「バンドやろうよ2」のボーナス・トラックとして、バンドの背骨である「リズムセクション」のことを取り上げたい。「リズムセクション」、音楽に興味のない方には耳馴染みのない言葉だろう。「バンドの中のリズム担当」くらいの意味で、定義は曖昧なのだが、一般的にはドラムスとベースのことを指す場合が多い。

第84回ボーナス・トラック:「松本隆の「匂い」を嗅ぎまくる!」

第84回ボーナス・トラック:「松本隆の「匂い」を嗅ぎまくる!」

2021年3月14日放送

第84回の企画「スメル歌謡祭」で私は、はっぴいえんど『12月の雨の日』の「雨」が、いつ、どこで降ったものなのかという謎を、丹念に検証した(正解「1969年11月30日夜、六本木通り西麻布近辺の雨」)。というわけで、今回のボーナス・トラックは「松本隆の『匂い』を嗅ぎまくる!」と題して、松本隆系スメルを嗅いでいきたい。

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