昨年に続き、年末恒例のあの音楽番組をオマージュし「第二回日本カセットテープ大賞」略して「カセ大」を開催!
マキタスポーツ・スージー鈴木が、心ゆさぶられる80年代名曲に勝手に賞を授与していきます。
昨年の大賞曲は、マキタがただただ大好きで仕方がない佐野元春「SOMEDAY」。
栄えある今年の大賞曲はどの曲に?
「最優秀ギタープレイ賞」「最優秀アウトロ賞」など各賞を、マキタ・スージーの独自ポイントでどんどん授与していきます!
【出演】マキタスポーツ、スージー鈴木、寺嶋 由芙
昨年に続き、年末のあの音楽番組をオマージュして、カセ大を開催。
昨年の大賞曲には、マキタさんがただただ好きだからという理由で佐野元春さん「SOMEDAY」が受賞!
跳ねるようなモータウンビートを刻むドラムとベースが最高。
打ち込みでは再現できない、人間的なリズムに思わず身体が乗ってしまう曲。
松原正樹さんのギターソロがフェードアウトしていくことで、「永遠性」を感じる名アウトロ。
三浦徳子さんの詞によって、強がりな女性の哀しみを軽やかに描いたシティポップに。
スージーさんの脳内で開催されたロックンロール甲子園。
吉田拓郎と奥田民生を輩出した、広島・皆実高校が、東京・都立松原高校を抑えて優勝だそうです。
広島は、ロックンロール強豪区!
西日本出身ミュージシャンは濁音を強調・ビブラートなしのストレートな歌い方が多く、 東日本出身ミュージシャンは逆に「鼻濁音」が使われている?
ギター・佐橋佳幸さん(都立松原高校)による見事なカッティングに注目!
テンションコードとリズムが 「突然感」を演出。
ゆれ「た・り・し・な・い・で」の部分が見事な2拍3連!
かつ、あの有名すぎるイントロは「チャカチャーン」ではなく、実は「チャカチャチャーン」なのです!
エモいメロディーの正体=「ミファミレド」。
H2O・globe・AIの有名なヒット曲から、ビートルズやサイモン&ガーファンクルまで。
世界で使われる「ミファミレド」をメドレーで。
大賞は「一度の~じんせいミファミレド」に決定!
「ミファミレド研究」はスージー鈴木の独壇場です。
女性にマウントするモテ男を描いた歌詞は、現代ではもはやファンタジー。
当時、郷ひろみさんは23才!
世の中にあふれる華やかなクリスマスソングと距離をとった、批評性のある歌詞。
1986年、スージーも下宿で寂しく聴いていた。
映画「野性の証明」の主題歌として有名だが、実はお茶の間にこっそりソウルを届けてくれた曲でもある。
町田義人さんが在籍したズー・ニー・ヴーによる「ひとりの悲しみ」は、尾崎紀世彦さん「また逢う日まで」の原曲。
「BOØWY特集」「もっと声に読みたい歌詞特集」でも登場した「BAD FEELING」が見事、2018年のカセットテープ大賞に!
スージーさん50年の音楽研究の成果=ミファミレドを発表できました。