
カセットテープ時代の邦楽を語る上で欠かせない「アイドルソング」の歴史を、マキタスポーツ・スージー鈴木が辿ります。
南沙織、松田聖子、おニャン子クラブ、小泉今日子・・・時代を彩った珠玉のアイドルソングを聴きながら、番組オリジナルの「アイドル史年表」を作成します。
当時大好きだったアイドルのヒット曲を改めて音楽理論的にも分析!
イントロやアレンジ、バックの演奏など音楽的な仕掛けも侮れません。
大好きだったキョンキョン、早見優の曲に、音楽ずきおじさん大興奮!
【出演】マキタスポーツ、スージー鈴木、外岡えりか
80年代頃のアイドルシーンを、マキタ・スージーオリジナル年表を作りながら振り返ります。
「ティーンの歌手がティーンの異性に対して歌う」「外見重視」という今のアイドル市場の始まりとなった一曲。
作曲・吉田拓郎らしい、独特なコードが印象的。
当時フォーク界のプリンスが芸能界の真ん中にいるアイドルを手を組むという異色の組み合わせ。音楽性と大衆性の両立したこの曲は「吉田拓郎の変」。
ちょっと陰鬱な70年代が終わり、松田聖子の明るく貼りのあるこの声で一気に80年代が始まった!
時代の扉を開けたこの年、1980年は「松田聖子 声革命」
ジュリー「TOKIO」が発売されたのは、1980年1月1日。この年を、TOKIO元年とします。
改めて聴くとエレクトロ・ポップ風のキラキラしたアレンジが見事!スージーさん曰く「世界で一番美しい生き物」
テレビ局側主導の「内輪うけ」を狙ったアイドル。グループでまとめて見せるエンターテインメントの走り。
「おニャン子クラブ」の大ヒットが、のちの渋谷系につながった?
ポップスとして非常に優れた一曲。
イントロの「E E A B7」は、ザ・ロネッツ「Be My Baby」と同じ魔法のコード進行。
1曲目の南沙織さんの名曲をはやりのユーロビートで異色のカバー。
名曲に解釈を加え、自ら「アイドル」を演じるという、批評性が極めて高い一曲。
94年、時代はカラオケ全盛期。
カラオケでいかに気持ちよく歌えるかが、ヒットの秘訣となる。
第54回「KOTOSHI NO OWARI特集」
2019年12月8日放送
今年もあとわずかということで、今年流行った曲を中心に最新の令和JPOPを特集します!
特番「BS12は12歳!ハワ恋カセット4時間スペシャル」
2019年12月1日放送
2007年12月1日に開局したBS12 トゥエルビは12周年!記念すべき12周年当日は、日曜よるの人気番組「ハワイに恋して!」&「ザ・カセットテープ・ミュージック」を4時間特別編成でお送りします!
第52回「バンドやろうよ特集」
2019年11月10日放送
今回は、「ギターマガジン」など数々の音楽雑誌でおなじみのリットーミュージックを訪問!
第51回「世界の中心で、愛をさけぶおじさん」
2019年11月03日放送
これを聴くと愛が溢れちゃう!という本気のラブソングを、マキタスポーツ・スージー鈴木の音楽ずきおじさんがセレクト!
第50回「おじさん、ギターやめるってよ特集」
2019年10月13日放送
第49回「コード進行まとめました特集」
2019年10月06日放送