
第10話【終】
ついに道場が完成し仲間らとともに祝いの杯を交わす平四郎。
ついに道場が完成し仲間らとともに祝いの杯を交わす平四郎。
平四郎(中村俊介)は、兄・監物(内藤剛志)に呼び出されて朝早くから神名家を訪れていた。
北見宅で道場立ち上げの話をした帰り道。平四郎(中村俊介)は、かつての許婚・早苗(北川弘美)と偶然再会する。
山城屋の善助(丸岡奨詞)は、伜の万之助(谷口知輝)が脅されているので、解決してほしいと平四郎(中村俊介)に依頼する。
料理屋「あずま屋」の女将・おこま(有森也実)は、借金の取立てを生業としている吉次(遠藤憲一)に、商売替えをするように伝えてほしいと平四郎(中村俊介)に依頼してきた。
平四郎(中村俊介)の家に、身なりの良い商人が訪ねて来る。男は「糸問屋を営む臼杵屋の番頭」と名乗り、ある人物に店が大金を要求されているため、仲裁に入って欲しいと依頼する。
高利貸しを営む御家人に嫁いだ早苗(北川弘美)は、強欲で非情な夫・菱沼(石丸謙二郎)の人柄に内心嫌気がさしていた。
かつての許嫁(いいなずけ)・早苗(北川弘美)の暮らしぶりが気になる平四郎(中村俊介)は、友人の伊部金之助(井之上チャル)に彼女を探してくれるよう頼む。
夜分遅くに平四郎(中村俊介)が戻ると"よろずもめごと仲裁業"の看板の前に兄・監物(内藤剛志)の姿が。
神名家の四男坊・神名平四郎(中村俊介)は雲弘流の剣の名手でありながら、自分が妾の子という事情もあり、神名家の当主で目付の要職に就いている兄・監物(内藤剛志)に頭が上がらず、肩身の狭い思いをしていた。
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