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2020年6月20日放送 さびしんぼう

さびしんぼう
さびしんぼう

大林宜彦監督による“尾道三部作”の最終作。
思春期の揺れ動く感情を鮮やかに、ノスタルジックに描いた青春ファンタジー。

今年4月に82歳で亡くなった大林宣彦監督が『転校生』『時をかける少女』に次いで、故郷を舞台に制作した〝尾道三部作〟の最終作。初恋の切なさや両親への反発と和解など、思春期の揺れ動く感情を鮮やかに描いたファンタジー作品で、黒澤明監督や映画評論家の双葉十三郎氏らに絶賛された。尾道三部作すべてに出演する主演の尾美は本作品では寺の一人息子役で、住職の父・道了(小林稔侍)や母・タツ子(藤田弓子)をロマンも何もない大人と思って軽蔑していたが、「さびしんぼう」との出会いがきっかけで両親の生き方や深い愛情を知り、少年から大人に成長していく過程を好演している。
富田は公開当時16歳。清楚(せいそ)という言葉がぴったりなヒロインが、この映画を忘れられないものにした。『転校生』の小林聡美(本作品も出演)、『時をかける少女』の原田知世のように大林監督は富田の魅力を引き出した。
恋をするとは寂しさを知ることだ。自伝的な色彩が強いこの作品から、大林監督の優しさが素直に伝わってくる。全編に流れるショパンの「別れの曲」が胸に染みる。

【ストーリー】
カメラが趣味の高校生ヒロキ(尾美としのり)は、望遠レンズで見つけた女子高の美少女(富田靖子)に夢中になり、彼女のことをひそかに「さびしんぼう」と名付けている。
ある日、彼の前に道化服の不思議な少女(富田の二役)が現れ、自分は「さびしんぼう」だと名乗る。実は彼女は…。

【原作】
山中恒「なんだかへんて子」偕成社刊より

【スタッフ】
監督: 大林宣彦

【出演】
出演: 富田靖子、尾美としのり、藤田弓子、小林稔侍、岸部一徳、樹木希林、小林聡美 他

🄫1985 東宝

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