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第24話「愛憎の架け橋」

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第24話「愛憎の架け橋」


十日も降り続いている雨,お柳の矢場・松風でも、客はさっぱり。商売上がったりだ。恨めしそうに雨を眺めていると煙草売りの佐七が駆け込む。

商売熱心な佐七はこんな雨の中でも、得意先廻りを欠かさない。そんなとき、半鐘の音が激しく響く。

音のする方から走ってくる人を呼びとめると東橋が落ちてたくさんの人が溺れ死んでこれから奉行所へ応援を頼みに行くという。

ちょうど佐七の母親が本所の三囲稲荷までお参りに行っている。東橋を通る道筋。もしやと現場へ急ぐ。数日後,奉行所・与力の兼松源之丞が捕り方を引き連れて大工の正次郎を召捕る。

東橋が落ちたのは正次郎の手抜き工事が原因というのだ。娘のお久は、必死に無実を訴えるが,当の正次郎は一言も喋らぬまま連行される。

手付け同心の御用部屋に現れた兼松は、青柳に入牢証文を急ぐよう命じる。直ちにと青柳は大助に書類を渡す。大助が受け取った書類には、入牢証文申請書が抜けている。

兼松は「そんなものお前が書け」と大助に押し付ける。本来なら担当の与力・同心が書くものだがよほど急いでいるようだ。

この一件に不審を持った大助は、普通なら省略してしまうような手続きも、順を追って処理してゆく。

まずは吟味方の同心・岸に相談。ふたたび手付け部屋へ戻り、青柳に経過を報告。証文を書く許可を得る。

待ちきれない兼松が催促に現れるが「これからお奉行様の判を頂いてまいります」と大助が答える。苛立つ兼松、なぜに急ぐのか、橋崩落に隠された真実とは?



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