
十日も降り続いている雨,お柳の矢場・松風でも、客はさっぱり。商売上がったりだ。恨めしそうに雨を眺めていると煙草売りの佐七が駆け込む。
商売熱心な佐七はこんな雨の中でも、得意先廻りを欠かさない。そんなとき、半鐘の音が激しく響く。
音のする方から走ってくる人を呼びとめると東橋が落ちてたくさんの人が溺れ死んでこれから奉行所へ応援を頼みに行くという。
ちょうど佐七の母親が本所の三囲稲荷までお参りに行っている。東橋を通る道筋。もしやと現場へ急ぐ。数日後,奉行所・与力の兼松源之丞が捕り方を引き連れて大工の正次郎を召捕る。
東橋が落ちたのは正次郎の手抜き工事が原因というのだ。娘のお久は、必死に無実を訴えるが,当の正次郎は一言も喋らぬまま連行される。
手付け同心の御用部屋に現れた兼松は、青柳に入牢証文を急ぐよう命じる。直ちにと青柳は大助に書類を渡す。大助が受け取った書類には、入牢証文申請書が抜けている。
兼松は「そんなものお前が書け」と大助に押し付ける。本来なら担当の与力・同心が書くものだがよほど急いでいるようだ。
この一件に不審を持った大助は、普通なら省略してしまうような手続きも、順を追って処理してゆく。
まずは吟味方の同心・岸に相談。ふたたび手付け部屋へ戻り、青柳に経過を報告。証文を書く許可を得る。
待ちきれない兼松が催促に現れるが「これからお奉行様の判を頂いてまいります」と大助が答える。苛立つ兼松、なぜに急ぐのか、橋崩落に隠された真実とは?
©国際放映・前進座
ある晩、川べりで仙太は二人の男の争いを止めに入る。男が太い針のようなもので刺され、うずくまる。現場に現れた板前風の男に後を任せ、逃げた職人風の男を追う仙太だが、見失ってしまう。そして、丸に芳の字が入った凶器を拾い上げ、
お柳は、神社で知人の芸者・蔦吉と出会う。蔦吉は多めの賽銭を入れていた。聞けば同じく芸者をしている妹のお由美が浪人の瀬川礼二郎と一緒になると、さらに瀬川は近いうちに城の御納戸役になるという。
ある夜、花火職人の啓次は、焔硝を盗み出す。翌日、あっさりと捕まる啓次だったが、調べでは子供向けの花火を作って小遣い稼ぎをしようとしたという。不審に思った大助は、押収された焔硝を調べてみる。
夜道を歩くほろ酔いの辰吉。「助けてくれ!」叫び声を聞いて、その方角へ走り出す。大工が頬かむりの男に襲われているのを止めに入る。頬かむりの男は辰吉の顔を見ると、すぐに逃げてしまった。襲われていたのは材木町で大工の棟梁をしている源蔵。
茶店で団子を上手そうに食べる職人。その団子を盗もうとする子供。隙をうかがって一串手にっとったが、すぐに捕まってしまう。ちょうど通りかかったお柳は必死に謝る子供を見て、この場を仲裁する。子供を飯屋へ連れて行き、話を聞く。
同心の岸伝八郎(浅香春彦)が筆頭与力・津島から叱責されている。岸は責任を取って十手を返上すると言い出すが「愚か者!!」「十手を返上して、過失が拭えるか」「同心ならば同心らしく何故仕事で信用を取り戻そうとせん」後日、
アカデミー賞に6部門ノミネートされた映画「U・ボート」の待望の続編となるTVドラマシリーズ!
世界各国の名作・佳作洋画を選りすぐってお届けします。
ホームコメディの名作「寺内貫太郎一家」のスペシャル版。無口、ワンマン、怒りっぽい、すぐ殴る、それでいて涙もろい…古き良き時代のオヤジ“テラカン”が新メンバーとともに茶の間に笑いと涙の洪水を巻き起こす!
2001 年に放送された NHK『連続テレビ小説』の人気作。
(6話連続放送 / 全156話)
東京・谷中で三代続く老舗の石屋“石貫”を舞台に、ワンマンで怒りっぽく、そのくせ涙もろい人情家のオヤジ・寺内貫太郎と、妻・里子をはじめとする家族や、彼らを取り巻く人々とのふれあいを描いた大人気ホームドラマ。
中国ドラマ
<BS 初放送>
記憶を失った美しき姫と、彼女を愛した 3 人の貴公子…。それぞれの秘密が明かされるとき真実の愛があふれ出す、ドラマティック・ラブ史劇!
中国ドラマ
清朝最盛期、陰謀渦巻く後宮で、女官から皇后へと上り詰めた型破りな女性がいた――。
韓国・韓流ドラマ
下っ端OLが新社長に大抜擢!?倒産寸前の中小企業の社員たちが様々な危機を乗り越え、共に成長していくヒューマンオフィスドラマ!
無料アニメ番組
新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』
韓国・韓流ドラマ
<BS初放送>
野島伸司脚本の国内ドラマを韓国版にリメイク!愛と欲望が渦巻く、ドラマティック愛憎劇。