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第12話「からくり花泥棒」

第12話「からくり花泥棒」
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第12話「からくり花泥棒」
第12話「からくり花泥棒」


大助は雪絵にせがまれて、見世物小屋まわり。そこに青柳軍蔵が奥方・りくと義母・すぎと一緒にやってくる。
軍蔵は神妙な面持ちで荷物持ち。婿養子だから肩身が狭い。これから3人で、中村座の菊五郎を見に行くそうだ。
一方人ごみを狙ったスリの3人組み。物陰で、ここまでの稼ぎを調べ、分配する。3人組といっても、スリはお俊一人。
あとの男二人は上前を撥ねているだけ。お俊は、おとっつあんの墓参りがあるからとここまでにしたがっているが男たちは、あと5両稼げと無理やり働かせる。
ちょうど茶店で一息ついている大助と雪絵の目の前で、鮮やかな技を見せるお俊。あっというまに数人から財布を抜き取る。大助はそのスリのお俊を雪絵の活躍により取り押さえる。
お俊を捕まえたまではいいが雪絵が面倒を見るといって、家に連れ帰ったのだ。場面変わって、筒井和泉守の役宅。筒井が素振りをしていると百姓姿の爺様3人が入ってきて肥え汲み」させてくれという。
筒井は素振りを続けながら「かまわんぞ、終ったら用人に言って行け」ところがこの爺様たち肥え汲みどころか、誰もいないのを見計らって納戸へ上がりこむ。
めぼしいお宝を肥え桶に詰めて持ち去ってしまった。後で気づいた筒井だがかりにも町奉行の役宅から盗まれたとあっては世間体が良くない。
他の物は諦めるとしても、老中・脇坂から拝領の香炉だけは取り戻したい。そこで大助に探索を命ずる。年寄りが村のために盗みを働く話とスリの孤児の女の子を更生させるって話が織り交ぜられて描かれる。
新年 1 回目の放送らしく全体的にコメディタッチな作品に仕上がっている。


©国際放映・前進座

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