土曜洋画劇場「バットマン」4作品放送

その名を世界に広めた１９８０～９０年代の４作品をラインナップ
豪華悪役陣も楽しい
（ティム・バートン監督『バットマン』『バットマン　リターンズ』
ジョエル・シュマッカー監督『バットマン　フォーエヴァー』『バットマン＆ロビン　Ｍｒ.フリーズの逆襲』）

コウモリを模したアメコミヒーローの名を、一挙に世界に広めたティム・バートン監督・マイケル・キートン主演の『バットマン』はじめ、１９８０～９０年代の『バットマン』映画４作を一挙に放映する。
最初の２作のバートン監督のゴシックな世界観と、幅広いファミリー向けを目指したジョエル・シュマッカー監督の後続２作との違いを見比べるのも一興。

バットマン役は、第１、２作はキートン、３作目はヴァル・キルマー、４作目は何とジョージ・クルーニーが起用された。

こうしたヒーローもので欠かせないのは、魅力的な敵の存在。１作目のジョーカー、２作目のペンギン、３作目のトゥーフェイスとリドラー、４作目のＭｒ.フリーズなど超個性的な悪役を、ジャック・ニコルソンやアーノルド・シュワルツェネッガーなど豪華な顔ぶれが喜々として演じている。

キャットウーマン役のミシェル・ファイファーはじめ、ニコール・キッドマンら女優陣の競演も楽しい。