
第30話(最終話)
進矢(石坂浩二)は光(水前寺清子)についにプロポーズした。
進矢(石坂浩二)は光(水前寺清子)についにプロポーズした。
まれに見る難事件でみんなを震え上がらせたバラバラ事件は、鶴田清子警部補(奈良岡朋子)の死という痛ましい犠牲を払って解決した。
刑事たちに追い詰められた麻薬密売人でバラバラ事件の容疑者でもある中川(荒川保男)は、何も知らない文夫(山崎猛)を道連れに、ライフルを構えて「九保育園」を乗っ取った。
バラバラ事件がLSDの密輸事件と関係があることを突き止めた進矢(石坂浩二)たちは、大がかりな捜査網を張った。
比奈子(長山藍子)の姉バカぶりは、結婚してますますひどくなったようだ。今日も妹の香子(和泉雅子)がひとりでスリを追いかけていると聞いて、心配のあまり取り乱し、警察に捜索願いを出すとまで言い始めた。
進矢(石坂浩二)は伯父の玉造(伊志井寛)からきた雪乃(佐良直美)との縁談を他に好きな女性がいるからときっぱり断った。
パトロール中の光(水前寺清子)と次代(沢田雅美)は、バラバラ死体が詰められていたスーツケースを拾ってしまった。
進矢(石坂浩二)、雪乃(佐良直美)、香子(和泉雅子)、次代(沢田雅美)、静香(乙羽信子)らは、大磯のロングビーチに海水浴にいった。
大磯行きの日、光(水前寺清子)は、進矢(石坂浩二)とまた衝突し、仮病を使ったためとうとう海にいけない羽目になってしまった。
仲の良い姉妹で有名だった比奈子(長山藍子)と香子(和泉雅子)が取っ組み合いのけんかを始めた。
段進矢(石坂浩二)は、とうとう生みの母の吉川美沙子(桜むつ子)と対面した。
いつもはボーイッシュなようでも、恋を知った乙女心は不思議なもの。光(水前寺清子)は松平雪乃(佐良直美)がかわいい浴衣姿で進矢(石坂浩二)に会いにきたのを見ると、口ではボンボン進矢にたて付きながらも、また悲しくなってきた。
このところ「九保育園」はふたつの低気圧に見舞われていた。ひとつは光(水前寺清子)、ひとつは園長の九玉造(伊志井寛)である。
比奈子(長山藍子)と公一(児玉清)の結婚式は、どしゃぶりの雨の中で挙行された。
「豆せん」の比奈子(長山藍子)と公一(児玉清)の結婚式は明日に迫った。急な話なので、親かわりの玉造(伊志井寛)と静香(乙羽信子)も準備におおわらわ。
自分を捨てていった母からきた手紙を進矢(石坂浩二)は読みもせず焼き捨てた。
比奈子(長山藍子)と公一(児玉清)のふたりの関係は、どちらも世間知らずもの同士という割には順調に進んでいた。
比奈子(長山藍子)と杉本公一(児玉清)の結婚話は、比奈子の世間知らずと純情過多で難航していた。
新米警官の光(水前寺清子)と次代(沢田雅美)、それにスリ係一年生の香子(和泉雅子)は次々初手柄を立てた。
光(水前寺清子)と次代(沢田雅美)は今日も張り切ってパトロールに出かけた。
九保育園の前に倒れていた若い男・文夫(山崎猛)の盲腸炎は幸い大事に至らず済んだ。静香(乙羽信子)は彼がかねてから光(水前寺清子)が尊敬している鶴田清子警部補(奈良岡朋子)の異母弟とも知らず、親身に世話を焼いた。
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