
7月29日
「金利上昇に世界が揺れる」
熊本、大分で発生した地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
鈴木一之です。3連休に甘えてアップロードが遅くなってしまい失礼しました。
秋の行楽シーズン。台風の猛威は収まりませんが行楽地はどこもたいへんな人出です。旅立ちの起点・東京駅をはじめターミナル駅は大混雑ですね。消費が弱いと言われますが、本当にそれはいったいどこの国のことなのかとしばし立ち止まって考えてしまいます。
先週の東京株式市場は、TOPIXが反落しました。その前の週の小幅上昇はあっさりと打ち消されてしまいました。世界的な長期金利の上昇が株価の頭を押さえています。
日銀のETF買いは続いている模様ですが、それだけで株価の下値を支えることは(当然ですが)できるものではありません。マザーズも大きく反落しました。
業種別では、TOPIX-17業種のうち値上がりしたのは「医薬品」の1業種のみ。それ以外の16業種が値下がりしました。
「医薬品」に続いて比較的下げの小さかったセクターは、「小売」、「食品」、「運輸・物流」などのディフェンシブ的なセクターがそろいました。金利の上昇に対して抵抗力の強い業種が並びました。
反対に値上がりの顕著だったセクターは「不動産」、「銀行」でした。金利上昇がてきめんに響いたと見られます。「鉄鋼・非鉄」や「商社・卸売」という景気動向に敏感な業種も下落率上位に登場しました。「自動車・輸送機」も軟調です
とにかくむずかしい1週間でした。週半ばの銀行セクターの下げ、そして金曜日に見られた地銀株の全面高。これら一連の動きを短い言葉によって言い表すのは困難です。
大きなファンドの換金売りと見てしまえば簡単です。おそらくそうなのだと思います。ではなぜその一部ファンドは換金売りを出したのか、その点が最も重要なのですが判然とはしません。
その一方でTDK(6762)、アルプス電気(6770)の上昇、コマツ(6301)ですら高値をうかがう展開となっています。JR東海(9022)、JR西日本(9021)はJR九州の上場に備えた動きでしょうか。任天堂(7974)とDeNA(2432)も出番をうかがっています。
新興市場では串カツ田中(3547)、カナミックネットワーク(3939)のIPO銘柄が活気づいています。株価指数はまだ軟調な動きとなりそうですが、しばらくは好業績銘柄、材料株、小型株などの個別銘柄の動きが優先されそうです。
感動のうちにリオデジャネイロ・パラリンピックが幕を閉じました。閉会式で演じられた「2020・TOKYO」のプレゼンテーションもすばらしい出来栄えと感じました。オリンピック、パラリンピックで沸いた2016年の夏も去りつつあります。いよいよ「2020東京五輪」が始動するのですね。
以上
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