
拓跋濬(たくばつしゅん)に代わって宋軍と戦った拓跋余(たくばつよ)が戦功を挙げ、李未央(りびおう)は拓跋濬の怪我は拓跋余の陰謀ではないかと疑い始める。
同時に、馬(ば)太守の奏状を手に入れたと思われる匿名の人物から文を受け取った彼女は、何としても奏状を取り戻そうと決意する。
その頃、李常茹(りじょうじょ)は李長楽(りちょうらく)に愛する人を奪い返すため手を組もうと持ちかけていて...。
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第54話【終】愛が雌雄を決す
拓跋濬(たくばつしゅん)と李未央(りびおう)は拓跋余(たくばつよ)を制し、拓跋濬こそが正当な皇位継承者だと明らかにするが、二人は毒に冒されていた。
第53話「以心伝心の賭け」
拓跋余(たくばつよ)は拓跋濬(たくばつしゅん)が自ら毒を口にするかどうか試し、彼が錯乱したと確信。彼を放免すると、婚儀の後に解毒薬を渡すと李未央(りびおう)に約束する。
第52話「すべてに代えても」
拓跋余(たくばつよ)は李(り)家の家族を人質に取って李未央(りびおう)を脅し、太武帝の遺詔を偽証させて皇位を手にする。
第51話「正義の敗北」
李未央(りびおう)とともに宗正(そうせい)の屋敷を再び捜索した拓跋濬(たくばつしゅん)は、父親の無罪を示す証拠を見つけて太武帝に報告。
第50話「最後の強敵」
かつて陰謀により父に汚名を着せ、その証拠を持っていた宗正(そうせい)を殺した黒幕は拓跋余(たくばつよ)と確信し、復讐の念に燃える拓跋濬(たくばつしゅん)。
第49話「真実への鍵」
10 日間で宗正(そうせい)を殺した下手人を見つけなければ死罪となる李未央(りびおう)。