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2019年03月13日公開

日本酒とチョコはけっこう合う!おいしい組み合わせのポイントは?

日本酒とチョコはけっこう合う!おいしい組み合わせのポイントは?

チョコは、さまざまなお酒と相性のよい食べ物です。一般的にはウィスキーやブランデーと合うとされており、洋酒を好む人にとっては格別のおつまみといえるでしょう。一方、日本酒はしょっぱいものや辛いものとともに味わう人が多く、チョコと一緒に楽しむイメージはあまりありません。ところが、日本酒とチョコの組み合わせは意外にも相性がよいという見方もあります。ここでは、日本酒とチョコを一緒に味わう方法を解説します。

なぜ日本酒とチョコが合うの?

日本酒とチョコを一緒に楽しむことにあまりなじみがない理由として、和風の日本酒と洋風のチョコという異質なものの組み合わせであるということが挙げられます。しかし、それはあくまでも人が抱くイメージであり、実際の食文化において和風と洋風をうまく融合させているケースは少なくありません。大切なのは、イメージではなく実際の味わいを重視するということです。日本酒は、米を原料として造られます。米特有の濃厚な甘みは、チョコの甘みと共通点があり、一緒に味わうとしょっぱいものや辛いものとはまた違うおいしさを実感できるでしょう。チョコが日本酒のまろやかさをより強調し、日本酒のとろみがチョコを包み込む感覚は、優雅なひとときにぴったりです。

一方、とろみが少なく、さらりとした飲み口の日本酒は、それほどチョコとの相性がよくない場合もあります。すっきりとした味わいを強調するおつまみとともに楽しんだほうがいいでしょう。酸味を感じる日本酒も、チョコの甘みと相性がいいといえます。ワインとチョコを一緒に味わうことは珍しくありませんが、それはワインの酸味とチョコの甘みが相まって深い味わいを楽しめるからです。日本酒にも同じことがいえるでしょう。また、ウィスキーとチョコは相性抜群とされています。年代ものが多く、味わい深いウィスキーと、熟成させた古酒の香りや甘みには共通点も少なくありません。ワインやウィスキーといった洋酒と同様に、日本酒もチョコと一緒に楽しめば、新たな味わいを発見できるでしょう。

どんな日本酒がチョコと合うの?

チョコと相性がよい日本酒には特徴があります。まずは、甘みがあることです。一口に「甘み」といっても、その種類はさまざまです。すっきりとした甘みと酸味がある日本酒は、ワインに近い味わいであるため、チョコの甘みを引き締めてくれます。チョコに含まれるスパイスを味わいたいときにもおすすめです。とろりとした濃厚な甘みのある日本酒とチョコの組み合わせは、お互いの甘味を引き立て、まろやかな味わいを楽しめるでしょう。濁り酒の白濁したとろみがあるお酒なら、さらにまろやかさを実感できます。

熟成させた深い旨味のある古酒もおすすめです。古酒ときくと、ワインやウィスキー、ブランデーなどを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、日本酒にも長期熟成させた古酒があります。味わい深い古酒はチョコの濃い味に負けることなく、お互いの味わいをさらに強調してくれるでしょう。一方、辛口の日本酒は合うチョコと合わないチョコがはっきりしているという特徴があります。日本酒とチョコの組み合わせを試すなら、はじめはチョコと相性がよい甘みがある日本酒がおすすめです。慣れてきたら辛口の日本酒との組み合わせも試してみるといいでしょう。

日本酒を飲むならどんなチョコを選ぶ?

日本酒とチョコの組み合わせなら、どのような商品でも合うというわけではありません。チョコにも、甘味の強いものや苦味を強く感じるものなど、さまざまな種類があり、日本酒の味に合わせて選ぶことが大切です。辛口の日本酒とチョコの組み合わせを試すのであれば、カカオ含有率が高く苦みが強いチョコを選ぶといいでしょう。このようなチョコにはポリフェノールが豊富に含まれており、辛口の日本酒でもすっきりとした味わいを邪魔されることなく楽しめます。反対に、甘いチョコは日本酒の辛い味わいと合わないと感じるかもしれません。

生酛造りの純米酒は、甘みと酸味のバランスが良く、深いコクがあります。まろやかな味わいなので、カカオの含有量が少なく甘みのあるミルクチョコが合うでしょう。熟成古酒は濃厚で香りが強く、洋酒と似た風味もあります。チョコもその味わいに合わせて、甘酸っぱいフランボワーズやイチゴなどの香りや酸味が付いているものを選ぶといいでしょう。さらに楽しみを広げたいのなら、日本酒入りチョコを作るのもおすすめです。その場合は、チョコに日本酒と同じタイプの日本酒を合わせましょう。濁り酒は特有の甘みと濃厚な風味があるため、チョコも濃厚なものが合います。濁り酒に負けない、濃い味わいのチョコなら、お互いの風味を損なうことなく楽しめるでしょう。

日本酒入りチョコの作り方

日本酒に合わせるチョコを手作りすれば、より自分の好みに合った味わいを楽しむことができます。多くの店頭で販売されているお酒入りのチョコは、お酒の味をペーストやゼリーなどに閉じ込め、まわりをチョコでコーティングしたボンボンタイプのものです。しかし、手作りでボンボンタイプのチョコを作るのは難しいため、ここでは生地に日本酒を混ぜて作る生チョコタイプの作り方を紹介します。用意する材料は、16×22cmバット1台分で、ミルクチョコ225g、ココアパウダー適量、生クリーム50cc、日本酒大さじ3です。

まず、チョコを削って湯煎し、溶かします。溶かす際は、温度に注意しましょう。温度が低すぎるとうまくチョコが溶けず、高すぎると気泡が生じてしまいます。50~55度をキープしましょう。次の工程に進む前に、バットにオーブンシートを敷き、冷やす準備を整えます。新たに鍋を用意し、生クリームを入れて沸騰直前まで温めます。沸騰させると状態が変化してしまうので、温度管理を適切に行いましょう。溶かしたチョコの入ったボールに生クリームを注ぎ、日本酒を加えてクリーム状になるまで混ぜ合わせます。オーブンシートを敷いたバットに流し込んで平らに伸ばし、冷蔵庫で約2時間冷やしましょう。固まったら切り分け、ココアパウダーを振りかけて完成です。

チョコを使ったおつまみレシピ

チョコは、おつまみの材料としても幅広く使えます。とくに、好みの果物やナッツ類などをコーティングして食べられるチョコフォンデュは、1人でも複数でも楽しめるおつまみです。ここでは、日本酒に合わせて楽しめるよう、日本酒を使ったチョコフォンデュを紹介します。用意する材料は、日本酒とミルクチョコやホワイトチョコ、フォンデュで使いたい果物やナッツ類などです。分量は、好みや人数に応じて調整しましょう。

まず、ホットプレートの上にミルクチョコとホワイトチョコ、それぞれが入った器を用意します。チョコに日本酒を加えて溶かし、フォンデュソースを作りましょう。チョコの硬さは好みで調整できますが、あまりゆるいと日本酒の風味が強くなってしまう、材料をくぐらせたときに垂れてしまうなどの問題が出てきます。適度な硬さに調整しましょう。フォンデュソースができたら、あとは好みの材料をくぐらせてオリジナルのチョコを作ります。リンゴやオレンジなど、甘みと酸味がある果物は日本酒がふわっと香るフォンデュソースによく合います。温めたミニトマトをチョコにくぐらせるのも、甘みと酸味が程よく融合して美味です。ピーラーで薄くむいたごぼうをホットプレートでカリカリに焼き、チョコにくぐらせると辛口の日本酒にも合うおつまみになります。クルミやアーモンドなどのナッツ類も相性がいいので試してみましょう。

まとめ

チョコと相性がいいのは洋酒だけとは限りません。日本酒と合わせてみると、これまでとは違った楽しみ方を見つけられるでしょう。チョコは冷蔵庫などにストックでき、豊富な種類をいろいろと試すこともできます。手作りが得意な人は、チョコを使ってオリジナルのおつまみを考えてみるのもひとつの楽しみ方です。自分好みの日本酒とチョコの組み合わせを探し、さらに日本酒を楽しみましょう。



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