#7 ヴェローナ~インスブルック

今回の車窓はヴェローナからオーストリア・インスブルックへ至る、およそ300km、約3時間30分の旅でした。
ヴェローナからインスブルックへの車窓の印象は、カーブを曲がる時に山の奥に山が見えて・・・という、抜けの移り変わりが見ていて気持ちよかったです。
今回の旅の中でも楽しみにしていた路線だったのですが、連なる山々が広がる「ハイジ」の世界はやはり圧巻でした。

■車窓の旅出発は・・・・・・・ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅
駅は小さく、ヴァンティミリア駅と似ている感じでした。
本編中でも1カット使用していますが、パタパタ回転するタイプの時刻表が構内に響く音がトラベル感を演出してくれました。
ロミオとジュリエットの舞台として知られるヴェローナでは、近隣にあるガルダ湖でボートに揺られながらのんびりすごせたらな~と思いながら撮影していました。

■今回の車窓の終着駅は・・・インスブルックハウプト・バーンホフ駅
山の中にある駅という割にはイタリア・ドイツ・スイス各国へと連絡しているということもあり駅舎は立派で大きな荷物を持った人が結構多く見受けられました。
・・・とはいえ、ホームから辺りを眺めると雲の位置が非常に近く「ああ、やっぱり標高の高い駅なんだな」とあらためて実感できました。
ちなみに山の駅ということで天気が変わりやすいそうで、ミュンヘンへの電車を待っている間に次第にもくもくと雲が漂ってきていたので「天気の良いうちに撮影したいから、電車早くこないかな~」と祈りながらのスタンバイでした。

電車の話し

■電気機関車 1116形(ヴェローナ~インスブルック)
乗車する車両はタウルスの名で知られる電気機関車(1116形)が牽引するヨーロッパ都市間特急ユーロシティ。山に登るせいか、重厚感あふれる音と揺れが印象に残りましたが、軽食の楽しめる食堂車や自転車を積み込めるスペースもあって旅人にやさしい電車でした。