#3 マルセイユ~ヴァンティミリア

今回の車窓はマルセイユ~二ースを経て、ヴァンティミリアへ至る、およそ250km、約3時間の旅でした。
マルセイユへからヴァンティミリアへの車窓の印象は、車窓から人々の様子が見えるため、今までより「ヨーロッパに来たなぁ」という実感がありました。
ここまであまり意識はしていなかったんですが、高速で走る陸路ではなかなか「ヨーロッパの人の様子」を確認できていなかったんですが、この車窓ではを地中海沿岸でバカンスを思い思いに楽しんでいる人々の様子は、今まで以上に旅情を感じさせてくれるので今回のシリーズの中でもハイライトのひとつかなと思いました。

■車窓の旅出発は・・・・マルセイユ・サンシャルル駅(マルセイユ)
フランス最大の港湾都市マルセイユ。
ヨーロッパ全体で見ても第3位の規模を誇り120ヶ国360以上の港と110航路で結ばれているとのこと・・・
マルセイユ・サンシャルル駅は、ヨーロッパに多くみられるドーム型の屋根が印象的な駅でした。始発・終着に限った駅でもないのに線路が行き止まりになっているのが、個人的には興味をひかれました。

■今回の車窓の終着駅は・・・ヴァンティミリア駅(ヴァンティミリア)
マルセイユから約3時間をかけて到着したのがヴァンティミリア駅。
ここはフランス国鉄とイタリア鉄道の国境駅で、両国の列車の折り返し地点の役割を果たしている駅なんです。パリ、リヨン、マルセイユと比べてこじんまりとした駅なんですが、国境近くの駅という事なのか、活気が有ってイタリアに入った!というテンションになりました。

電車の話し

■TGV Duplex(マルセイユ~ニース)とTER(二ース~ヴァンティミリア)
今回の車窓は約300km。ニースまではTGV Duplex(テージェーベー・デュプレ)に乗車。
パリからのった車輛と比べると牽引する機関車がやや旧型のものでした。
でも、牽引車が旧型だからと言って特に乗り心地は変わりませんでした。
ニースからはTERに乗車。この区間は全部自由席。しかもニースという利用客が多い駅の出発ということもあり、非常に混雑した中での撮影だったので、各駅ごとに乗ってくる乗客に理解を求めたり、三脚付近をキャリーカートが通る時は、スタッフが協力して持ち上げたりとかなり気を使う撮影でした。