土曜洋画劇場

番組詳細

2017年10月21日放送

マイヤーリング

皇太子ルドルフと男爵令嬢マリーとの、許されざる愛の実話をもとにした小説「うたかたの恋」を原作に、当時『パリの恋人』『昼下りの情事』に出演し、その美しさの絶頂にあったオードリーが最愛の夫メル・ファーラーと共演、アメリカのNBCで57年2月4日に一度だけオンエアされた。それ以降は世界中どこでも観る機会のない映画とされていたが、当時の録画技術キネスコープで保存されたマスターを発見、HDで復元化した。当時のTV映画としては破格の製作費を投入。監督はイングリッド・バーグマン主演作『追想』などで知られる名匠アナトール・リトヴァク。3度のオスカーに輝くドロシー・ジーキンズ(衣装デザイン)、『郵便配達は二度ベルを鳴らす』のジョージ・バスマン(音楽監督)など、スタッフにも超一流の顔ぶれが揃った。また当時のTVショーは生放送だったため、役者たちのシーンはNGが許されない生の演技となっているのも見逃せない。

1957年に米 NBCテレビでカラーで生放送された、オードリー・ヘプバーン出演のテレビドラマ。その後〝幻の作品〟となっていたが、モノクロで復元された映像が2014年に劇場公開された。19世紀末のオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子と男爵令嬢の心中事件が題材。皇太子役は、当時ヘプバーンの夫だったメル・ファーラーだ。画質は鮮明とは言えないが許容範囲で、ヘプバーンは美しく輝いている。見逃せない貴重な映像だ。 (本編尺75分、英語・日本語字幕)

【ストーリー】
19世紀後半のオーストリア=ハンガリー帝国。不幸な結婚生活に不満をつのらせた皇太子ルドルフは、派手に遊び暮らしていたが、ある日17才の男爵令嬢マリーと運命の出会いを果たす。マリーの清楚な美しさに惹かれ、初恋のようなときめきを感じるルドルフ。しかし、厳格な男爵家出身のマリーと、妻子ある皇太子のルドルフは、互いに会うこともままならない立場にあった。マリーと共に人生を歩むと決めたルドルフは、彼女にプロポーズする。しかしスキャンダルを恐れた皇帝は、2人の仲を引き裂こうとする。そんな中、ある決意を胸に秘めたルドルフに伴われ、マリーはマイヤーリングにある狩猟館へと旅立った。それが、永遠の世界への旅立ちになるとも知らずに……。

【スタッフ】
製作・監督:アナトール・リトヴァク(『うたかたの戀』『追想』)
出演:オードリー・ヘプバーン、メル・ファーラーほか

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