ジャンル別番組一覧

BS12 トゥエルビ放送番組審議会

第49回BS12 トゥエルビ放送番組審議会 議事概要

開催日時 2021年7月30日(金) 13:00~14:45
開催場所 オンライン会議
委員: 総数9名
  出席(8名)  
委員長 石田 寛人(金沢学院大学 名誉学長)
副委員長 勝島 敏明(公認会計士・税理士)
委員 古濱 洋治(元郵政省通信総合研究所 所長)
委員 山下 東子(大東文化大学 教授)
委員 伊藤 佳子(プロゴルファー)
委員 坂田 康太郎(株式会社CAP代表取締役社長/音楽プロデューサー)
委員 臼田 誠次郎(元日本工営株式会社 代表取締役副社長)
委員 小林 千寿(日本棋院 棋士)
     
※欠席の菅谷実委員から書面によるコメントの提出があったので、委員長が読み上げ、委員のコメントの中にそれを含めた。
     
放送事業者側出席者
代表取締役社長:須磨 直樹
編成・営業本部長:目黒 芳則
管理本部長:中林 裕士
編成部長:清水 友明
業務室長代理:西村 和晃
事務局:尾上 一也
     
議事概要
代表取締役社長挨拶(事業概要説明)
     
議題1 2021年7月以降の番組編成内容について
「プログラムガイド(2021年7・8・9月)」及び番組宣伝動画に基づき、2021年7月以降の番組編成内容について清水編成部長より説明があった。これに対して、委員から質問とコメントが出された。質問に対しては、事業者側が回答し、コメントについては、適宜、今後の番組編成に活かしていくこととした。
     
議題2 審議番組 「フード・イノベーターズ ~食の革命者たち~」について
審議番組について、ダイジェスト版を視聴後、合評を行った。
委員からの主なコメントは次の通りである。

●新しい技術を導入した食料革命の先端を担うフードイノベーターを紹介する興味ある番組であった。コオロギ煎餅などの新商品が大学とのコラボで若手中心のベンチャー企業により生み出されているところまで丹念に取材した点は評価したい
●大変意欲的で考えさせられることの多い企画であった。村本さんの言う「人を傷つけない笑いはあるわけがない」という信条と「誰も傷つけずに耳当たりの良いものばかりを狙うテレビ局」との価値観の衝突という話に受け止めた。笑いは困難に際し救いともなり、また政治、社会の問題を鋭く抉る働きもある。しかし時として反発をかうことがある。社会の成熟度が問われると思う。
●タンパク質クライシスに論点を置くものと思って見ていると、フードテックの紹介に論点が移り、期待外れ感が否めない。大量生産の可能性、将来性、メリット、デメリットなどの比較検討もあったほうが良かった。
●非常に大切な問題を面白おかしく、わかりやすく伝えているところが良かった。食糧だけでなく水も世界的には大きな問題であるので、何回かのシリーズに分けて放送されるのが良いのではないか。
●フードクライシスについては供給と廃棄の問題の両輪で語らないといけないと思う。日本は人口が減少しているので自分事として感じておらず、カーボンニュートラルのことしか話題にならない。ファクトフルネスが大事であり、国内だけでなく世界の視点で相対的に見たらよいのではないか。
●コオロギにはまだ抵抗があるものの食は文化であるので、時代の背景とともに変化してくものであり、たんぱく源として考えればそのうち当たり前になっていくのかもしれない。一つ一つのテーマについて時代の変化に伴い、世界でどのようなことが問題であるのかをリンクさせながら掘り下げた番組が作られるのも面白いのではないか。
●コオロギのパートでタンパク質量のデータの出所が明示されていることは良かったが、調べてみるとコオロギはパウダー状で計測し、対して肉等はそのままであることから、水分量に差があるのではないかと思う。比較にあたって極端であると信憑性に欠けるのではないか。
●紹介されたのはフードテックであり、世界的なタンパク質クライシスに立ち向かっていくものではなかったところにギャップを感じた。需給の関係であるとか、全体を見ながらアプローチしていくことが重要だが、この問題は深く難しいものであることは確かである。
●食だけでなくSDG’sやエネルギーの問題など相対的に関係していることを番組化されてはどうか。例えば仮想通貨のマイニングにも電気を使うなど多角的に絡み合っているところをあまりお金をかけずに番組化されると良いのではないか。

以上

放送番組審議会議事録

リンク先はPDFファイルです。

ページTOP

視聴方法