医療ドキュメンタリー がんと生きる選択肢免疫細胞治療

今や医療は自ら選ぶ時代に入っている。
標準治療に加えて免疫細胞治療を選んだ
二人の患者は今後、どうやってがんと共存していくのか?
新たながん治療と患者の「今」に密着した。

放送日TV放送映像における番組構成
初回放送
2018年11月21日(水)よる9時00分~放送
再放送
2018年12月2日(日)夕方3時00分~放送
再放送
2019年1月6日(日)夕方4時00分~放送

番組内で登場する患者

最初に登場する患者 進行性の前立腺がんでステージ4。
背骨に転移があることを告げられた。

治療の過程で投与された抗がん剤の副作用は
想像を超えるものだった
「この抗がん剤治療を受けながら
改めてがんの恐ろしさを知ったなという気がします」

苦しい闘病生活が続いていたある日、
妻から免疫細胞治療を薦められた。

免疫細胞治療は公的保険の適用になっていない治療法だが、
主治医とも相談の上、放射線治療と免疫細胞治療を併用する道を選んだ。

それが「転機」となり、そのころからがんが縮小しはじめた。
「自分の病気で逃げちゃいけない。意地ですよね。」

もう一人の患者 検診でしこりが見つかったが
手術で乳房のがんを取り除くことに成功。
その後、5年間は転移もなかった。

検査に訪れた病院で、今度は肝臓に大きな影がみつかった。
実は乳がんは肝臓に転移しており、
更に追い打ちをかけるように肺にも多発性の転移が見つかる。
「私の余命はもうわずかしかないのか」

医師から手術は不可能であると告げられた。
「主人が以前から免疫治療というのを新聞かなにかで知って
資料を取り寄せていてくれたんです」

生活の質を維持したいという思いから
ホルモン治療と免疫細胞治療の併用を続けている。
徐々に小さくなって部分奏効の状態になり、
腫瘍マーカーもずっと正常で推移している。

「今はほとんど忘れている方が多いかな」
ただ薬を飲まなきゃいけないので、
その時にはまだ病気なんだなと思うんですけど」
不安はなくはない。でも体はいたって元気で
日々の暮らしを楽しむことができている。

免疫細胞治療とは

日本のがん治療は、三大治療法が確立されている。
手術、抗がん剤、放射線治療。
これに加えて、新たな治療法の一つとして注目されているのが、
がんの免疫治療。
人間には、生まれつき「免疫」機能が備わっている。
外から侵入する病原体や、体内で発生したがん細胞などを排除し、
健康を保とうとする仕組みだ。
がんになるのは、この免疫のサイクルに
ほころびが生じるからとされている。
免疫細胞治療は、患者の体から免疫細胞を一旦体の外にとりだし、
特殊な技術を用いて増殖・強化したうえで再び体内に戻す。
端的に言うと患者の「免疫力」を強化する治療法だ。

免疫細胞治療とは

撮影協力

関連番組

生きるを支える
がん免疫細胞治療

がんの治療法のひとつである免疫治療の真実に迫り、
がんと闘う患者、その家族、がんに立ち向かう医師、その姿に密着した。

TV放送映像における番組構成

  • 00:00~ 番組全体の概要
  • 03:00~ 進行性前立腺がんステージ4の患者
  • 11:45~ 免疫細胞治療の専門医
  • 16:00~ 乳がんを発症後、転移・再発を繰り返す患者
  • 22:50~ 患者の思い

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